VertiGIS Networks、北米の公益事業市場に参入

バージニア州リッチモンド＆ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- VertiGISは、最新のウェブアプリケーションを用いて、ネットワークデータを視覚化、編集、統合する必要がある水道、ガス、電気事業のネットワークオペレーター支援専用のソリューションを提供し、米国とカナダでのサービスを公益事業部門に拡大します。

2018年、地理情報システム（GIS）ソフトウエアの世界的リーダーであるエスリ（Esri）が、ArcGIS Utility Networkを開始しました。VertiGIS Networksはゼロから構築された最先端の製品ラインであり、公益事業がウェブブラウザとネイティブアプリの両方からオンライン・オフラインのワークフローにおいてArcGIS Utility Networkのデータを視覚化、追跡、分析、編集することを可能にします。

エスリの公益事業とテレコミュニケーションに関するグローバルビジネス開発部門のディレクターであるJeff Rashid氏は、「ArcGIS Utility Networkは、公益事業がネットワークデータを保存し管理するための確かな基盤です。VertiGIS Networksが提供するソリューションは、最新で高パフォーマンスのウェブアプリケーションを通じてこの基盤をエンドユーザーに提供し、複雑なデータの扱いを容易にします」と語ります。

「VertiGISがクラウドでもソリューションの提供をすることになり、本当にうれしく思います。これにより迅速な提供モデルが可能となり、中小規模の公益事業が価値を実現するまでの時間が短縮され、Utility Networkが提供するパワーをユーザーが活用できるようになります 」

VertiGIS Networksは、最先端のユーザーエクスペリエンスを提供しながら、GISとSAPまたは他のエンタープライズシステム間の公益事業データの交換と同期を自動化することができます。これにより公益事業者が重複したデータをシステムに入力してしまうことを防ぎながら、各データベースにおける高いクオリティと統合性を確かなものにします。SAP Integration and Certification Center（SAP ICC）が、このソリューションのSAP S/4HANAへの統合を認定しています。

VertiGISの最高技術責任者であるDrew Millenは「VertiGIS Networksによって、エンドユーザーのワークフローにおける正確かつ忠実度の高いデータへのシームレスなアクセスを確実にすることに焦点を当てています。私たちは洗練されたUXデザインとウェブ＆モバイルファースト戦略、そして的確なバックオフィス統合によってデータの正確性と最新性を確保し、このニーズに対応してきました」と付け足します。

VertiGISについて

VertiGISはアセットマネジメントおよび地理情報システム（GIS）の大手プロバイダーであり、ソフトウェア・デベロッパーです。同社は公益事業、政府、テレコミュニケーション、インフラ市場部門の専門家が、ビジネスプロセスと空間管理テクノロジーの接続を可能にすることに重点を置いています。世界中の5,000を超える顧客と数百万人のエンドユーザーに使用されているVertiGISの製品ポートフォリオは、主要なGISソフトウエア、特にエスリのArcGIS®の機能を強化するよう設計されています。詳細はvertigis.comにて、ご確認ください。

エスリについて

エスリは地理情報システム（GIS）ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングのグローバルリーダーであり、顧客が持つデータのポテンシャルを最大限に引き出し、運用とビジネスの成果向上を支援しています。1969年に米国カリフォルニア州のレッドランズで創立されて以来、エスリのソフトウエアはフォーチュン500企業、政府機関、非営利団体、総合大学を含む、世界中の何百、何千もの組織に導入されています。エスリには地域オフィス、国際販売代理店、パートナーがあり、6大陸100か国以上でローカルサポートを提供しています。地理空間テクノロジーと分析への先駆的な取り組みで地理的アプローチを活用し、世界で最も複雑な問題をロケーションという重要なコンテキストに配置することで解決する、最も革新的なソリューションを設計しています。詳細はesri.comにて、ご確認ください。

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