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IQMクオンタム・コンピューターズがスペイン初の量子コンピューターに量子処理装置を納入へ

  • IQMは、キリマンジャロ・クオンタム・テックとGMVが主導するコンソーシアムの会員
  • IQMは2023年第2四半期までに最初の量子処理装置を納入へ
  • この量子コンピューターはバルセロナ・スーパーコンピューティング・センター(BSC)に設置され、マレノストルム5(MareNostrum 5)スーパーコンピューターに統合される予定

スペイン・バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 量子コンピューターにおける欧州のリーダー企業であるIQMクオンタム・コンピューターズ(IQM)は本日、バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター(BSC)に設置され、スペインで最も強力なマレノストルム5スーパーコンピューターに統合されるスペイン初の量子コンピューター向けに、量子処理装置の納入企業として選定されたと発表しました。

IQMはスペイン企業のキリマンジャロ・クオンタム・テックとGMVが率いるコンソーシアムのメンバーであり、本コンソーシアムは2022年12月に経済・デジタル変革省がデジタル化・人工知能担当国務長官(SEDIA)を通じて推進するイニシアチブの「量子スペイン」から、南欧で初の公共用量子コンピューターを構築するために選定されました。

IQMクオンタム・コンピューターズの最高経営責任者(CEO)で共同創業者のジャン・ゴーツ博士は、次のように述べています。「これはIQMにとって重要な発表です。当社は、量子プロセッサー、コンピューター、国家的な量子エコシステムの開発において、適切な沿革と経験を持っています。私たちは、キリマンジャロ・クオンタム・テックと協力することを楽しみにしており、このように強力なコンソーシアムの一員となり、この注目すべきプロジェクトに量子処理装置を提供することで重要な役割を果たすことを大変うれしく思います。」

この量子コンピューターがマレノストルム5に統合されることで、既存のスーパーコンピューターの能力を補完するソリューションが実現して、研究界・企業・公的機関が利用できるようになり、またスペインの技術・産業開発や高い技能職の雇用創出が強化されるため、研究や革新の影響を大きく高める可能性があります。

キリマンジャロの共同設立者で最高経営責任者(CEO)のビクトル・カニベル氏は、次のように述べています。「私たちは、IQMのような偉大な企業の専門性を取り入れ、純粋にスペインとヨーロッパの技術に基づいてこの革新的なシステムの開発を支援できることを大変うれしく思います。これは非常に実りある連携になると確信しており、IQMとの提携に期待しています。」

スペイン担当の事業開発責任者兼カントリーマネジャーであるヤニ・ヘイキネンは、次のように述べています。「今回のプロジェクトは、欧州における当社のリーダーシップを示すさらなる例であり、公的機関や民間機関と連携してスペインの量子エコシステムを発展させると約束した当社の取り組みを実証するものです。マドリードのオフィスを通じて、このプロジェクトに必要なサポートを提供することもできます。」

IQMクオンタム・コンピューターズについて

IQMは、量子コンピューターの構築における汎欧州のリーダーです。IQMは、オンプレミス型の量子コンピューターをスーパーコンピューティング・センターや研究施設に提供し、当社ハードウエアへの完全なアクセスを提供します。産業分野の顧客には、独自の特定アプリケーション向け協調設計の手法を通じて、量子の優位性をもたらします。IQMは、フィンランド初の商用54量子ビット量子コンピューターをVTTと共同で構築しています。また、IQMが率いるコンソーシアム(Q-Exa)がドイツで量子コンピューターを構築しています。このコンピューターはHPCスーパーコンピューターに組み込まれ、将来の科学研究用量子アクセラレーターを作り出そうとしています。IQMは、240人以上の従業員を擁し、シンガポール、パリ、マドリード、ミュンヘン、エスポーにオフィスを置いています。

キリマンジャロについて

キリマンジャロ・クオンタム・テックは、アナログモデルという、デジタル量子コンピューティングとは異なるが補完的な量子コンピューティングモデルを用いることで、デジタル量子コンピューターよりも短期間で量子コンピューティングの実用的なアプリケーションを市場投入するディープテックスタートアップです。

キリマンジャロは、物流/金融/エネルギー分野などでの最適化タスクや、材料や製薬の研究産業で非常に多く見られる化学・物理プロセスの量子シミュレーションなどの実環境アプリケーションを実行するために、当社のクラウド経由でアクセスできるコヒーレント量子アニーラーを作成します。キリマンジャロは、顧客が抱えるコンピューティングの問題に対して、より迅速かつ正確で持続可能なソリューションを提供することを目的としています。

事業開始の初年度から多くの顧客契約を成約させており、コヒーレント量子アニーリングに関する欧州委員会AVaQus H2020プロジェクトの主要な貢献者となっています。キリマンジャロは、バルセロナ・スーパーコンピューター・センター(BSC)、バルセロナ大学(UB)、高エネルギー物理学研究所(IFAE)からのスピンオフ企業です。

GMVについて

GMVは1984年に設立された民間の技術ビジネスグループであり、宇宙、航空、防衛・セキュリティー、サイバーセキュリティー、高度道路交通システム、自動車、医療、通信、ITの分野で政府機関や大企業を対象に世界規模の取引を行っています。2021年の収益は2億6000万ユーロ近くでした。3000人を超えるスタッフと共に、現在ではスペイン、米国、ドイツ、フランス、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、英国、オランダ、ベルギー、マレーシア、コロンビアで子会社を運営しています。売上高の75%は、5大陸すべてでの国際プロジェクトによるものです。当社の成長戦略は継続的な革新に基づくものであり、売上高の5%を社内の研究開発に再投資しています。GMVは、組織のプロセス能力を高めるという点で、世界で最も権威のあるモデルであるCMMIレベル5に達しており、数多くの国際的特許を取得しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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