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EIGがレプソルの世界的な川上事業全体の持ち分25%の取得を完了

EIGのブレークウォーター・エナジーが48億ドルで持分を取得

ワシントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 世界のエネルギーおよびインフラストラクチャー分野を対象とする有数の機関投資家のEIGは本日、レプソル・アップストリームの持分25%の取得を完了したと発表しました。レプソル・アップストリームは、レプソルの世界的な石油・ガス川上事業全体を構成する新設のガス中心の探査・生産会社です。

EIG完全子会社のブレークウォーター・エナジーは、レプソル・アップストリームの25%の持ち分を負債を含めて総額約48億ドルの対価で取得しました。残りの75%はレプソルが保有します。

レプソル・アップストリームは、レプソルの世界的に分散された川上資産ポートフォリオを保有・運営し、米国を含む15カ国で日産60万boe/d以上の生産と操業を行っています。この資産ポートフォリオは多額のフリーキャッシュフローを生み出しており、有意義な配当を後押しすると考えられます。また、同業他社と比べて比較的低い炭素強度を維持しています。レプソルとEIGの両社は、2026年以後に市場環境が好ましいものとなれば同事業を米国で上場する可能性を想定しています。

EIGのR・ブレア・トーマス会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「レプソルはエネルギー転換のリーダーであり、このような世界的企業との取引を完了できたことをうれしく思っています。レプソルは、排出量を削減しつつ世界のエネルギー需要を満たすという当社の姿勢を共有しています。この取引により、レプソル・アップストリームは、脱炭素化の未来を加速し、強力なキャッシュフローを生み出し、市場流動性の可能性に向けて進むことになります。」

既に発表されている通り、EIGはレプソル・アップストリームの8名で構成される取締役会に2名の取締役を任命する権利を有します。4人はレプソルが指名し、残りの2人は独立取締役となります。EIGはまた、レプソル・アップストリームの経営陣に2名の上級幹部を任命します。その1名はESGディレクターとなり、もう1名はIPO準備を含む特別プロジェクトを主導することになります。

本取引に関連して、ゴールドマン・サックスとJPモルガンがEIGの財務顧問を務めました。ゴールドマン・サックス、JPモルガン、ラザードが本取引の資金調達に関連して資本市場アドバイザーを務めました。レイサムアンドワトキンスとデベヴォイズ・アンド・プリンプトンがEIGの法律顧問を務めました。

EIGについて

EIGは、世界のエネルギーおよびインフラストラクチャー・セクターを対象とする有数の機関投資家であり、2022年12月31日現在で227億ドルを運用しています。EIGは、エネルギーおよびエネルギー関連インフラに対する世界的規模のプライベート投資を専門としています。40年の歴史の中で、EIGは、6大陸42カ国396件のプロジェクトや企業を通じてエネルギー分野に446億ドル以上を投資してきました。EIGのクライアントには、米国、アジア、欧州の多数の主要年金基金、保険会社、信託基金、財団、政府系ファンドが含まれます。EIGはワシントンDCに本社を置き、ヒューストン、ロンドン、シドニー、リオデジャネイロ、香港、ソウルにオフィスを有しています。詳細情報については、EIGのウェブサイト(www.eigpartners.com)をご覧ください。

レプソルについて

レプソルは、エネルギー・トランジションを主導している世界的なマルチエネルギー企業です。当社は2050年までにネットゼロ排出企業になるという目標を掲げています。当社は、エネルギー・バリューチェーン全体で事業を展開し、2万4000人の従業員を雇用し、90カ国以上の2400万の顧客に製品を供給しています。

当社は、顧客中心のサービスで消費者のあらゆるエネルギーとモビリティーのニーズに応えることができます。当社は、モビリティーのための持続可能なソリューションの開発の最前線に立ち、ますます効率性を高めた燃料、再充電、再生可能燃料(先進的バイオ燃料と合成燃料)、オートガス、自動車用天然ガスを手掛けています。

2050年までにネットゼロ排出を達成するために、レプソルは、あらゆる脱炭素化技術を統合するモデルに取り組んでいます。このモデルの基礎は、効率の向上、再生可能発電能力の向上、再生可能燃料の生産、顧客向けの新ソリューションの開発、循環経済、業界のカーボン・フットプリントを減らす最先端プロジェクトの推進です。

詳細情報については、www.repsol.comをご覧ください。

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