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ウィプロが顧客の優先事項との調整を深めるための新たな国際事業部門モデルを発表

新モデルでは、戦略的成長分野のクラウド、企業向け技術と事業変革、エンジニアリング、コンサルティングへの傾注姿勢を鮮明化

ニューヨーク & 印バンガロール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- テクノロジー・サービスおよびコンサルティングの主要企業のウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は本日、顧客の進展を見せるビジネスニーズとより深く調整を行い、市場の高成長分野で新たに生まれる機会を十分に活用するために、4つの戦略的国際事業部門(GBL)を発表しました。

新しいモデルの下、ウィプロはクラウド、企業向け技術と事業変革、エンジニアリング、コンサルティングの4つのGBLを通じて顧客に能力を提供していきます。この新モデルは、顧客が事業変革と技術変革で掲げる目標の全範囲に対応するために、ウィプロが一貫して戦略的方策の領域へと軸足を移動させつつ、「1つのウィプロ」の力の活用に傾注していることを反映したものです。今回の変更は、2023年4月1日から実施されます。

  • ウィプロ・フルストライド・クラウドは、ウィプロの一連のクラウド能力全体を、完全に一体化したフルスタックサービスとしてまとめます。クラウドネイティブアプリケーション、クラウドアーキテクチャー、アプリケーション最新化、クラウド戦略とクラウド移行、さらにはクラウド・インフラストラクチャーは、すべてこの事業部門に含まれます。現在ウィプロのクラウド・インフラストラクチャー・サービスを統括するジョー・デベッカーウィプロ・フルストライド・クラウドのグローバル責任者の肩書に就き、この事業を指揮します。デベッカーがアプリケーション、データ、クラウド変革の分野で有する深い経験は、現時点でウィプロの収益の3分の1以上を占めるクラウド事業の成長を増幅させる重要な要因となるでしょう。デベッカーは、顧客がクラウドの潜在力を最大限に活用できるよう、ウィプロのエンドツーエンドのクラウド・サービス・デリバリー・エンジンを統合するとともに、急速に進化するこの市場分野での成長をさらに加速するための差別化された産業ソリューションを構築していきます。
  • ウィプロ・エンタープライズ・フューチャリングは、大規模な企業変革を実現するための明確に未来志向のソリューションを顧客に提供します。この事業部門は、インテリジェントな洞察的知見とデータ、アプリケーションプラットフォーム、デジタルオペレーション、サイバーセキュリティーで構成されます。現在ウィプロのiCORE事業責任者のナゲンドラ・バンダルが、ウィプロ・エンタープライズ・フューチャリングのグローバル責任者に就任します。バンダルは、人工知能(AI)や拡張現実(AR)などの先進技術に加え、変革を受けて高度に自動化された顧客体験と従業員体験を活用し、ウィプロの従来からの企業変革/運営事業を強化することに傾注していきます。バンダルは、顧客が俊敏性と弾力性を備え、かつ技術に対して前向きな企業を構築し、未来に飛躍できるように支援するための革新的なサービスを創造していきます。
  • ウィプロ・エンジニアリング・エッジは、ウィプロが2022年にその世界的なエンジニアリングサービスのリーダー企業としての地位を高めるために設立しましたが、今後は独立した事業部門となります。現在ウィプロ・エンジニアリング部門を統括するハーミット・チョーハーンが、ウィプロ・エンジニアリング・エッジのグローバル責任者に就任します。チョーハーンは、特にクラウド、5G、インダストリー4.0、IoT(モノのインターネット)、シリコン設計、組み込みシステム、データ/AIプラットフォームなどの技術における能力とサービスを拡大することで、ウィプロの優れたエンジニアリング能力を引き続き拡大・強化していきます。ウィプロ・エンジニアリング・エッジは、顧客が分野横断的なつながりやインテリジェント性、自律性を備えた製品やプラットフォーム、サービス、業務の開発を追求する中で、大規模な革新を実現できるよう支援します。
  • ウィプロ・コンサルティングは、カプコ、デザインイット、ウィプロのドメイン&コンサルティング事業を1つの旗印の下に連携させ、これらの独立した事業間での最優良事例と経験の共有を促進します。カプコの最高経営責任者(CEO)のランス・レヴィとウィプロ・ドメイン & コンサルティングのグローバル責任者のフィリップ・ディントランスが、CEOのティエリー・デラポルテの指揮の下、引き続きそれぞれの分野で事業を率いていきます。デザインイットのCEOのニコラス・パーマクシジアンの率いる同社をこのGBLの下に置くことで、より幅広いコンサルティングエンゲージメントに経験革新能力を組み込むための新たな機会が生まれることでしょう。

ウィプロ・リミテッドのマネジングディレクター兼CEOであるティエリー・デラポルテは、次のように述べています。「過去3年間の変革の旅を通じて、私たちの事業は傑出した成長を遂げました。私たちは、この旅の始まりに設定した2つの事業部門モデルに収まりきらないほどに成長したのです。」

ウィプロは過去10四半期で45%の増収を記録し、最近では年間経常収益(ARR)110億ドルを突破しました。

デラポルテは、さらに次のように述べています。「私たちはいま、成長を次の段階に進めるために、戦略的な方策に大きく賭けています。この事業部門の進化により、当社は顧客重視の姿勢をより鮮明にし、社内とエコシステム全体の調整方法を簡素化することができます。この新しいモデルによって、市場投入期間を短縮し、意思決定を簡素化して、より効果的かつ効率的に投資を行うことが可能となります。顧客との連携を深めることで、顧客のニーズにより合わせた特別の手法を採用して、当社と、そして顧客の事業にとっての新たな成長機会を引き出すことができます。」

この発表に関するデラポルテの発言の全文は、こちらをご覧ください:ウィプロが新たな国際事業部門モデルを発表

ウィプロ・リミテッドについて

ウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、デジタルトランスフォーメーションに関するクライアントの最も複雑なニーズに対応する革新的なソリューションを構築することに重点を置いた技術サービスおよびコンサルティングの大手企業です。コンサルティング、設計、エンジニアリング、運用に関する能力の総合的なポートフォリオを活用し、クライアントが最も大胆な野心を実現して将来に備えた持続可能なビジネスを構築する支援をします。66カ国に25万人を超える従業員とビジネスパートナーを擁し、変化し続ける世界でお客さま、同僚、地域社会の繁栄をお手伝いするという約束を果たしています。詳細情報については、www.wipro.comをご覧ください。

将来予想に関する記述

本リリースにおける将来予想に関する記述は、将来の出来事に関するウィプロの見解を表すものです。そうした将来の出来事の多くは、その性質上、本来的に不確定であり、ウィプロの支配が及ばないものです。そうした記述には、ウィプロの成長見通し、当社の将来の財務業績、当社の計画・期待・意図についての記述が含まれますが、これらに限定されません。本リリースにおける将来予想に関する記述には、実際の結果がそのような記述で予想されている結果と大きく異なる場合の原因になり得るリスクと不確実性が伴うことにご注意ください。そうしたリスクと不確実性には、当社の収入・収益・利益の変動、成長を創出・管理する当社の能力、提案した会社活動を完遂する当社の能力、ITサービスにおける熾烈な競争、コスト面の優位性を維持する当社の能力、インドにおける賃金の上昇、能力が特に高い専門的人材を引きつけて維持する当社の能力、固定価格・固定期間契約における時間および費用の超過、クライアントの集中、移民に関する制限、国際的運営を管理する当社の能力、当社の重点領域におけるテクノロジー需要の低下、通信ネットワークの障害、買収が行われた場合に手続きを完了して統合を成功させる当社の能力、当社サービス契約における損害賠償責任、当社が戦略的投資を行う企業の成功、政府による財政的インセンティブの終了、政治的不安定、戦争、インド以外での資金調達や企業買収に対する法的制限、当社の知的財産の不正な使用、当社の事業や業界に影響する一般的な経済環境に関するリスクおよび不確実性が含まれますが、これらに限定されません。

当社の将来の事業業績に影響を与え得るその他のリスクについては、米国証券取引委員会への当社提出物(フォーム20-Fによる年次報告書を含みますがこれに限定されません)の中で詳細に記述されています。そのような提出物は、www.sec.govで入手できます。当社は、時に、書面および口頭においてさらに将来見通しに関する言明を行うことがあり、これには、証券取引委員会への当社提出物と株主への報告書に記載されている記述が含まれます。当社は、当社または当社の代理人が随時行う可能性がある将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Wipro Media Contact:
Sanuber B. Grohe
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