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アイスクエアドキャピタル、欧州エッジデータセンター・プラットフォームのnLightenを設立

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- アイスクエアドキャピタルは、ISQグローバル・インフラストラクチャー・ファンドIIIを通じて、従来型と低遅延型の両方のユースケースに対するソリューションの提供に特化したエッジデータセンター・プラットフォームのnLightenを設立しました。アイスクエアドは5億ドルを超える出資を確約しており、サービスが行き届いていない欧州の都市や地域に高品質のコロケーション・サービスを提供するというnLightenの目標を支援します。nLightenは、米州のKIOとアジアのBDxを含むアイスクエアドのグローバルなデータセンター・ポートフォリオの一部です。

nLightenは、共同創立者でCEOのHarro Beusker、共同創立者でCTOのChad McCarthyを含むエクイニクスの元上級幹部が率います。Harroは、エクイニクスでEMEA企業開発担当SVP、ドイツ・オランダ事業マネジングディレクター、フランス事業暫定マネジングディレクターといったさまざまな経営職を務めてきました。Chadは、直近ではエクイニクスのエンジニアリング開発およびマスター・プランニング担当グローバルヘッドを務めました。両者は、EMEAでのエクイニクスの事業開発や、ハイパースケール・プラットフォーム「xScale」などの主要な世界的イニシアチブで重要な役割を果たしました。nLightenのその他の経営陣には、デジタル・リアルティのドイツおよびオランダ事業の元営業担当VPで、それ以前はエクイニクスのドイツにおける営業担当地域VPを務めたChristian Zipp、テレシティ・ドイツの元MDのMartin Essigが含まれます。

nLightenはまずドイツに焦点を絞り、2023年下半期にベルリン、デュッセルドルフ、フランクフルト、ハンブルク、ハノーバー、ケルン、ライプツィッヒ、ミュンヘン、ニュルンベルク、シュトゥットガルトの10都市に戦略拠点を開設する予定です。nLightenは、分散した全国的プレゼンスと革新的な接続パートナーシップの組み合わせにより、ほとんどの5Gおよびラストマイルのユーザーに対し、2~6ミリ秒のレイテンシーを提供することを意図しています。また、グリッドの安定化、近隣の建物やユーティリティ・ネットワークへの熱の回収・移送など、革新的なエネルギー・ソリューションの展開も推し進めています。

nLightenのCEOで共同創立者のHarro Beuskerは次のように述べています。「我々は経験豊富な専門家のチームと共に、データセンター業界に大胆な変革を起こそうとしています。我々は、顧客に近づき、地域市場に接続のエコシステムをもたらし、エネルギー転換を積極的に支援していきます。」

nLightenについて

フランクフルト・アム・マイン近郊のエシュボルンにドイツ本社を置くnLightenは、デジタル・インフラストラクチャー・プラットフォームであり、アイスクエアドキャピタルの投資先企業です。データセンター分野における長年の経験と幅広い専門知識を有するコアチームによって2021年に設立されたnLightenは、欧州全域で複数のエッジデータセンター・プラットフォームの構築、買収、運用を行うことを予定しています。(https://www.nlighten.eu

nLightenは、アイスクエアドキャピタルのもう一つの投資先企業であるEXA Infrastructureから、ドイツで最初のデータセンターを取得しました。

アイスクエアドキャピタルについて

アイスクエアドキャピタルは、世界的な独立系インフラ投資運用会社として、360億ドルを超える資産を運用し、北米、欧州、中南米、アジアのエネルギー、公益事業、デジタルインフラ、環境インフラ、運輸、社会インフラに重点を置いています。当社は、マイアミ、香港、ロンドン、ニューデリー、シンガポール、台北、シドニーにオフィスを構えています。

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Andreas Moon
Partner and Head of Investor Relations
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andreas.moon@isquaredcapital.com

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