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Ciriumは衛星から航空機の位置情報を取得し、航空機整備を追跡します 第1フェーズを開始

  • アセンド・プロファイルズに新しく追加されたグラウンド・イベントという機能は、航空業界が将来の航空機の整備の監視と予測をするための第1フェーズです
  • この機能を使用することで、航空機の再塗装、客室のレトロフィット、メンテナンスチェックの場所や時期を特定できます
  • この機能は、例えばエールフランスが15機のエアバスA330の客室のレトロフィットをしたこと、ルフトハンザが退役したエアバスA340を復活させたこと、FedExが貨物機に改修し貨物需要に対応するための機材を増やしたことが確認できます

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Ciriumは本日、航空業界で初めて衛星から航空機の位置情報(ADS-B)を取得し、航空機整備を追跡する新しい機能アセンド・プロファイルズを発表しました。

この新しいグラウンド・イベントを利用することで、航空機・エンジンの製造メーカー、MRO、パーツサプライヤー、航空機リース会社、保険会社は、将来の航空機整備スケジュールを監視・予測することができます。つまり、前回の整備時期と場所をより正確に把握し、次回の整備予測ができます。

また、この機能は、運航する機材の変更を発見したり、航空会社や航空機オーナーがメンテナンスとアフターマーケットの予算をどれくらい割り当てているか確認することにも役立ちます。

Ciriumのジェレミー・ボーウェン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちはイノベーターであり、航空業界をサポートするための新しいアイデアを常に生み出そうとしています。」

「航空会社の機材の登録番号別にグラウンド・イベントを追跡することで、駐機した目的が客室のレトロフィットなのか、新造機のキャビン搭載なのか、整備なのか、あるいは運航再開なのかを特定することができます。」

グラウンド・イベントの第1フェーズでは、地上で7日間以上駐機されている機材をすべて追跡し、航空機の登録番号、空港、到着日時、出発日時、グラウンド・イベント期間(日数)、機齢が特定します。一部の航空会社については、整備の種類と MROの詳細を表示します。

この機能は、Ciriumの世界一のフリートデータ、高度な衛星からのフライト追跡データ、それからMROの場所のデータを組み合わせることで生まれる業界インサイトです。

一例を挙げれば、エールフランスがA350の新しい内装に合わせるため、15機すべてのエアバスA330の客室のレトロフィットしていることが確認できます。この航空会社が顧客満足度を向上させることを重視していることを反映するもので、COVID-19のロックダウン後に空の旅が復活し始めた時に同社に恩恵をもたらしました。15機のA330はすべて、2020年7月に導入された新しい内装でサービスを再開する準備ができていました。

また、パンデミックが新しい航空機の納入に影響を与えたため、退役が予定されていた5機のエアバスA340をルフトハンザがどのように復活させたかを確認できます。

さらに、ルフトハンザがダブリンのIACと提携してA340をルフトハンザの新しい統一カラーに塗り替え、ルフトハンザ・テクニーク・マルタ、ルフトハンザ・テクニーク・フィリピン、Joramcoが定期整備点検を行ったことを確認できます。

感染予防のためのマスクなどの需要がパンデミック中に高まり、eコマースが増加したことから、Ciriumのグラウンド・イベントのデータは、FedExが自社のフリートを最大限活用し、MROとの強力な関係を活用できたことを確認できます。FedExは、1~8年程度の新造機を活用し自社の貨物便を増やし、2年間のメンテナンス・サイクルを一貫して維持しました。

アセンド・プロファイルズは航空会社と航空機リース会社のフリートを視覚化することが可能で、機材タイプ、空港の場所、OEM、MROなどに関するインサイトをすばやく提供します。デスクトップ、モバイル、タブレットからアクセス可能です。詳細をご覧ください。

Ciriumについて

Ciriumは、詳細なデータと精緻な分析を組み合わせて、世界の最新情勢を読み解きます。航空業界における数十年の経験から培ったインサイトを提供し、特に旅行会社、航空機メーカー、空港、航空会社、金融機関が論理的で十分な情報に基づいた意思決定を行えるよう支援します。そのような意思決定こそが旅行の未来像を形作り、収益の増大や顧客体験の向上を促進するのです。Ciriumは、世界中の専門家やビジネス顧客向けに情報をベースとした分析と意思決定ツールを提供する企業であるRELXの一部です。RELX PLCの株式は、ロンドン、アムステルダム、ニューヨークの各株式市場において、以下のティッカーシンボルを使用して取引されています。ロンドン:REL、アムステルダム:REN、ニューヨーク:RELX

詳しくは、LinkedInまたはTwitterでCiriumの更新情報をフォローしていただくか、Ciriumのウェブサイト(www.cirium.com)をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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