オープンソースデータベースの専門企業Perconaが新CEOにアン・シュレマーを任命

Perconaのアン・シュレマー社長が創設者ピーター・ザイツェフの後を継ぎ、新CEOとしてPerconaの継続的成長の牽引に着手

米ノースカロライナ州ローリー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- (ビジネスワイヤ) -- オープンソースデータベースのソフトウエア、支援、サービスのリーダー企業Percona（ペルコナ）は本日、前社長のアン・シュレマーが正式に最高経営責任者（CEO）の役職に就任し、ピーター・ザイツェフがCEOから創設者の立場に移行して、引き続き戦略的に当社に関与していくことを発表しました。

アン・シュレマーが最高経営責任者に昇進したことは、Perconaにおける10年間の在職期間の中で、最新の職責拡大となります。シュレマーは過去2年間、Perconaで社長を務めてきました。2013年の入社以来、シュレマーはコンサルティング担当シニアディレクター、カスタマーサクセス担当バイスプレジデント、ゼネラルマネジャーを含め、数々の上級管理職を歴任してきました。

Perconaのアン・シュレマーCEOは、次のように述べています。「何よりもまず、創設してからPerconaで模範的なリーダーシップを発揮してきたピーター・ザイツェフに感謝したいと思います。ザイツェフのリーダーシップがなければ、Perconaは今日あるように、優位にある素晴らしい地位にはいなかったでしょう。私はPerconaの新しいCEOとして、ザイツェフが残したオープンソースの卓越性を引き継ぎ、Perconaをさらなる高みへと導くために、その基礎を発展させていくことに傾倒します。Perconaの一員としてこれほど刺激的な時はありません。」

ザイツェフは、ほとんどの経営的な職能から身を引きますが、会議での講演、ウェブセミナーへの参加、ブログの執筆、より広いPerconaコミュニティーとの交流など、さまざまな方法でPerconaの顧客や従業員をリードし、これらとかかわり続けていきます。

ザイツェフは次のように述べています。「Perconaが私たちの最大の期待や最も大胆な夢さえも上回り続ける中、未来へ向けてより大きな構想を示して実行するのに最もふさわしい人物にリーダーシップを引き継いでもらう機会として最適なのは、今であると私は認識しています。私は、この16年間にわたり私たちがやってきたように、Perconaが企業として成長し、オープンソースコミュニティーに貢献し続けるために、当社をシュレマーと他の経営管理チーム（EMT）の善良で有能な手に委ねることに全幅の信頼を寄せています。この移行を行うことは、Perconaという企業、そして当社とお客さまの継続的な成功を支えるチームの両方に対する私の信頼を示すための最高の表現です。」

今回の人事異動は、Perconaの加速する成長軌道を反映したものであり、新しいPerconaプラットフォームというサービスの発表によってDBaaS分野に最近参入したことに根ざしています。過去1年間で、直近12カ月のソフトウエアダウンロード数は年率20%の伸びを示しており、更新率は2020年会計年度の72.9%から2021年会計年度の83%に上昇しました。また、従業員数も増加しており、2020年の約200人から、現在は350人以上となっています。

Perconaについて

Perconaは、世界クラスのオープンソースデータベースのソフトウエア、支援、サービスを提供する企業として広く認知されています。当組織は、専門知識とオープンソースソフトウエアの独自の組み合わせにより、企業がデータベースとアプリケーションの運用を改善できるよう支援することに専心しています。Perconaは、多くの業界における多数の世界的ブランドと協力し、あらゆるインフラストラクチャー上のデータベース環境をモニタリング・管理し、そのセキュリティーを確保して、最適化するための統合体験を提供しています。

Perconaは、組織が選択する自由、創造する自由、そして違いを生み出す自由を組織に提供し、組織が成長に伴って拡張・革新できるよう迅速に支援します。詳細情報については、www.percona.comをご覧ください。

Perconaでデータベースの稼働を改善

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