サンゴバンのバイオプロセスソリューション事業部門が諏訪工場におけるC-Flex®の生産能力について発表

Saint-Gobain Life Sciences C-Flex® tubing extrusion in facility clean room. (Photo: Business Wire)

諏訪--()--(ビジネスワイヤ) -- サンゴバン・ライフサイエンシズは本日、バイオプロセス用C-Flex® TPEチューブ生産のための諏訪工場の能力を増強すると発表しました。同工場の生産能力増強は、バイオプロセス産業全体で使用される当社の製品およびサービスの生産能力を世界規模で拡大するというサンゴバン・ライフサイエンシズの継続的な投資計画の一環となります。

サンゴバン・ライフサイエンシズのバイオプロセスソリューション事業部門のゼネラルマネジャーであるベンジャミン・ル・ケレは、次のように述べています。「諏訪工場の拡張は当社の世界的な製造ネットワークを一層強化するものであり、特にアジアにおけるC-Flex® TPEチューブの供給をサポートすることに重点を置いています。諏訪工場の能力増強が完了すれば、当社は4カ国の5つの施設でC-Flex®を生産する能力を持つことになります。これは、バイオプロセス用TPEチューブの分野における無類の能力であり、安定供給を実現するという当社の使命を支えるものです。」

施設所在地

稼働状況

米フロリダ州クリアウォーター

稼働中

仏シャルニー

稼働中

米フロリダ州ラーゴ

稼働中

印バンガロール

稼働中

諏訪

2022年第4四半期稼働予定

中国杭州市

2023年第1四半期稼働予定

ル・ケレは次のように述べています。「当社は、本年第2四半期までに、C-Flex®のサービス水準とリードタイムの改善で大きな前進を遂げました。第4四半期に追加される諏訪工場の生産能力と、2023年初頭に追加される杭州工場の生産能力は、バイオプロセス業界のニーズに応える当社の能力をさらに強化することになります。」

C-Flex®生産のサンゴバン諏訪工場への拡大は、複数年にわたる製造戦略の一環であり、バイオプロセスソリューション事業部門の生産能力を世界的に拡大し、欧州、北米、アジアで非常に豊富な製造能力を創出して顧客の需要増に対応するものです。

サンゴバン諏訪工場は1992年から稼働し、約100名の従業員を擁しており、サンゴバン・グループ内の複数の事業部門に生産能力を提供しています。

サンゴバン・ライフサイエンシズについて

生活の質の改善に専心するサンゴバン・ライフサイエンシズは、新しいがん治療薬の開発からバイオ医薬品の製造、薬物送達のための静注療法にいたるまで、広範な患者ケアのための高性能のコンポーネントや統合ソリューションを開発・製造しています。サンゴバン・ライフサイエンシズは、その技術的専門力、世界規模の製造能力、研究開発資源を組み合わせることで、バイオプロセス、医療、製薬の分野における世界中の顧客が進展を見せながら抱えているニーズを満たすことに専心しています。

サンゴバン・ライフサイエンシズは、サンゴバン・グループの一部門です。サンゴバン・グループは、軽量で持続可能な建築の分野における世界的リーダー企業として、建築・産業市場向けの材料およびサービスの設計・製造・販売を行っています。

2021年の売上高は442億ユーロ
従業員数75カ国に16万6000人
2050年までにカーボンニュートラルの達成を約束

サンゴバンの詳細についてはhttp://www.saint-gobain.comをご覧いただき、ツイッター(@saintgobain)当社をでフォローしてください。

またhttps://www.biopharm.saint-gobain.comをご覧ください。

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Contacts

Katy Oroszi
Saint-Gobain Life Sciences
Marketing Communications Manager
Katy.oroszi@saint-gobain.com

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