-

モルパス・ウッドランズ・グループが2021年持続可能性報告書を公表

米ミシシッピ州ジャクソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- モルパス・ウッドランズ・グループは本日、初の年次持続可能性報告書を公表しました。この報告書は、国連の責任投資原則(PRI)の署名機関となることを目指す当社の取り組みを示しています。PRIは、責任ある投資の世界的な主唱者です。

モルパスのボブ・ライル社長は、次のように述べています。「モルパスは機関投資家として、森林投資家にとって信頼できる投資パートナーたるべく努めています。モルパスでは、環境・社会・ガバナンス(ESG)の原則に具体化された持続可能性指標と主要業績評価指標を用いて、この目標を実現し、健全な土地管理を支援しています。ESGは、当社の活動において重要な役割を果たしています。」

今日の投資家は、企業のESG原則への取り組みと、持続可能な価値を創造しリスクを可能な限り低減する能力とを結び付けていると、モルパス・ウッドランズ・グループでは考えています。持続可能性報告書は、投資家と森林に依存する地域社会や生態系の利益のために、森林を持続可能な形で管理する当社の計画と取り組みの概要を説明しています。

また、持続可能性報告書では、国連の持続可能な開発目標のうち5つを当社がどのように直接的に支援しているかも示しています。それは、国連SDG4「包摂的かつ公正な質の高い教育を提供する」、国連SDG6「すべての人々の水と衛生の利用可能性を確保する」、国連SDG12「持続可能な生産消費形態を確保する」、国連SDG13「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」、国連SDG15「持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」です。

ライルは次のように話しています。「モルパスが、投資家に価値をもたらしながら共有の環境に役立つ方法で森林を管理する国際的な取り組みの一翼を担っていることを、誇りに思います。当社がESG戦略を経営活動にどのように組み込み、実践しているかについての知見を共有できることを、うれしく思います。」

私たちはよく「我々の時間は、時計によって計られるものではない」と言います。それどころか、当社の成功は、今日の収穫と次世代のための植林という自然のリズムに基づいています。持続可能な形で管理された当社の森林は、健全な生態系、繁栄する地域社会、強い地域経済に支えられた持続可能で長期的な収益の可能性を提供します。

私たちは、初の持続可能性報告書が当社の価値観を反映し、私たち全員が共有できる持続可能な未来を築くために努力する当社の取り組みを示していると確信しています。

モルパスについて

SEC登録投資顧問会社であるモルパス・ウッドランズ・グループ(モルパス)は、年金基金、大学基金、財団、保険会社、および富裕層個人投資家向けの投資手段として森林地の取得、管理、販売を行っています。モルパスは現在、全米15州で約170万エーカーの森林地に投資し、運営しています。当社は環境・社会・ガバナンス(ESG)の方針と慣行を投資分析と意思決定に組み込んでいます。私たちは、強力なESGの取り組みが環境とモルパスの将来にプラスの影響を与えると考えています。モルパスは1996年に森林投資管理組織として設立されましたが、企業としての歴史は1905年に遡ります。モルパスは、米国で最も古い森林関連企業の1社です。

詳細情報については、molpus.comをご覧ください。本リリースのいかなる内容も、いかなるファンドに関わる証券の売却の申し出や申し込みもしくは購入の申し出の勧誘を構成するものでもありません。このような文書で言及されている投資の運用成績を検討する際には、森林投資家は、モルパスによる投資の過去の実績が将来の結果を示すものではなく、モルパスが将来同等の結果を達成する保証はないことに留意する必要があります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Michael R. Cooper
Senior Director of Client Relations and Business Development
The Molpus Woodlands Group, LLC
mcooper@molpus.com
601-948-8733

The Molpus Woodlands Group, LLC



Contacts

Michael R. Cooper
Senior Director of Client Relations and Business Development
The Molpus Woodlands Group, LLC
mcooper@molpus.com
601-948-8733

More News From The Molpus Woodlands Group, LLC

トレイス・カーボン・ソリューションズおよびモルパス・ウッドランズ・グループ、ルイジアナ州のエバーグリーン貯留ハブを発表

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- トレイス・カーボン・ソリューションズ(トレイス)およびモルパス・ウッドランズ・グループ(モルパス)は、クライアントを代表し、ルイジアナ州のカルカシュー教区とボーリガード教区の約2万エーカーで、エバーグリーン貯留ハブ(エバーグリーン・ハブ)と呼ばれる炭素貯留施設を開発・運営する独占的権利をトレイスに与える地役権契約に署名したことを発表しました。トレイスは、この土地を利用して産業二酸化炭素(CO2)を地下の地層に永久的に貯留する一方、モルパスは持続的に管理される作業林として地上部の管理を継続する予定です。 この地役権契約は、北米全域で低コストの炭素回収・輸送・貯留(CCS)資産を開発するというトレイスの目標に向けた基礎的な一歩となります。同社は、エバーグリーン・ハブは高い CO2 注入率を有し、総CO2貯留能力が2億5,000万トンを超えると予想しています。この貯留能力の必要性は、近くのルイジアナ州南西部やテキサス州南東部地域の大きな排出源からも顕著です。トレイスは、エバーグリーン・ハブから80マイル以内の既存の...

モルパス・ウッドランズ・グループ、奨学金プログラムを拡大

ミシシッピ州リッジランド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モルパス・ウッドランズ・グループは、森林管理者の多様性をさらに向上させることを目指し、モルパス・ウッドランズ・グループ年間奨学金プログラムを拡大しました。新たに5大学と提携することで、同プログラムの対象は、米国各地の木材生産地にある10大学へと拡大します。 今回のプログラム拡大により、会計学と林業を学ぶ学生を対象に、新たに5種の奨学金が支給されます。モルパスと新たに提携した大学は、オーバーン大学(林業)、ルイジアナ州立大学(会計学)、ミシガン工科大学(林業)、スティーブン・F・オースティン州立大学(林業)、アイダホ大学(林学)です。 これらの奨学金に加え、従来より5つの大学において、林業、GIS、パラリーガル研究、ビジネス分野で7種の奨学金が支給されています。対象の提携大学は、ミシシッピ州立大学(林業とGIS)、サザン・ミシシッピ大学(GISとパラリーガル研究)、ジャクソン州立大学(ビジネス)、ケンタッキー大学(林業)、ジョージア大学(林業)です。 モルパスのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)...

モルパス・ウッドランズ・グループが持続可能性に対する真剣な姿勢を第2回年次サステナビリティ・レポートで提示

ミシシッピ州ジャクソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 森林投資運用組織(TIMO)大手のモルパス・ウッドランズ・グループ(モルパス)は、2回目となる年次サステナビリティ・レポートの公開をお知らせできることをうれしく思います。今回の総合レポートでは、当社が持続可能な活動の実践と、森林投資家にとって責任ある、信頼に足る投資パートナーであることへのコミットメントに尽力し続けている点が強調されています。「今年のレポートは、サステナビリティとインパクト原則に対する当社の真剣な取り組み、そして我々が所有する森林と全体的な事業について、投資家、農村コミュニティ、そうした人々がよりどころとする自然生態系の集団的利益を考慮した上でどのように管理するか、ということについての要点を記載しています」とモルパスのプレジデントであるテレル・ウィンステッドは述べています。 今年のレポートは特に、モルパスが国連の持続可能な開発目標(SDGs)と密に連携を取っていることを示しています。現在は17個あるSDGsのうち10個を直接サポートしていますが、これは当社が世界的な課題への取り組みと...
Back to Newsroom