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トレイス・カーボン・ソリューションズおよびモルパス・ウッドランズ・グループ、ルイジアナ州のエバーグリーン貯留ハブを発表

  • トレイスは二酸化炭素(CO2)を地下に永久的に貯留、一方モルパスは持続的に管理された作業林として地上の土地を引き続き管理
  • エバーグリーン貯留ハブは、ルイジアナ州南西部とテキサス州南東部の大きな産業排出源の近くに戦略的に配置
  • 推定合計2億5,000万トンのCO2貯留能力

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- トレイス・カーボン・ソリューションズ(トレイス)およびモルパス・ウッドランズ・グループ(モルパス)は、クライアントを代表し、ルイジアナ州のカルカシュー教区とボーリガード教区の約2万エーカーで、エバーグリーン貯留ハブ(エバーグリーン・ハブ)と呼ばれる炭素貯留施設を開発・運営する独占的権利をトレイスに与える地役権契約に署名したことを発表しました。トレイスは、この土地を利用して産業二酸化炭素(CO2)を地下の地層に永久的に貯留する一方、モルパスは持続的に管理される作業林として地上部の管理を継続する予定です。

この地役権契約は、北米全域で低コストの炭素回収・輸送・貯留(CCS)資産を開発するというトレイスの目標に向けた基礎的な一歩となります。同社は、エバーグリーン・ハブは高い CO2 注入率を有し、総CO2貯留能力が2億5,000万トンを超えると予想しています。この貯留能力の必要性は、近くのルイジアナ州南西部やテキサス州南東部地域の大きな排出源からも顕著です。トレイスは、エバーグリーン・ハブから80マイル以内の既存の固定 CO2 排出量が年間6,500万トンを超えると推定しています。

「ルイジアナ州南西部とテキサス州南東部の産業炭素排出に対する脱炭素ソリューションの提供のため、この事業分野を引き続き成長させる中でのモルパスとの提携を嬉しく思います」と、トレースのジョシュ・ウェバー最高経営責任者は話します。「トレイスは、CCSバリューチェーンの3つの主要分野、すなわち捕獲、輸送、貯留の分野にわたって優れたサービスを提供する専門知識と能力を備えています。また、産業上重大な炭素排出地域の周辺には大規模で地質学的に優れた貯留場所がほとんどないことを認識しています。そのため、CO2 排出物を永続的に貯留するエバーグリーン・ハブ用にこのような高品質の用地を確保することは、フルサイクルの統合CCSビジネスを構築するための第一歩となるのです。」

「トレイスとの今回の提携は、モルパスの物語において重要かつ心躍るようなマイルストーンのひとつとして歓迎しています」と、モルパスのテレル・ウィンステッド社長兼最高経営責任者(CEO)は述べています。「当社では、森林投資の価値を高めるために伝統的な方法にのみ依存しているわけではありません。当社のチームは、クライアントのために新しく革新的な収益機会をクリエイティブに探すことにも注力しており、それが付加価値をもたらし、環境への前向きな影響を促進すると信じています。」

トレイスについて

トレイス・ミッドストリーム・パートナーズ(「トレイス・ミッドストリーム」)は、北米全域で中流インフラストラクチャの開発に重点を置いて2017年に設立されました。その設立以来、クォンタム・キャピタル・グループ(「クォンタム」)より複数の株式資本コミットメントで支援を受けてきました。トレイス・カーボン・ソリューションズは、トレース・ミッドストリームのヘインズビル資産をウィリアムズ(NYSE:WMB)に、ミッド・コンティネントの資産をエナジー・トランスファー(NYSE:ET)に、合計約15億ドルの取引額で売却したことを受けて2022年9月に設立されました。トレイス・カーボン・ソリューションズは、クォンタムやクライメイト・インベストメント、トレイス経営陣からの4億2,000万ドルを超える株式資本コミットメントを有しています。当社は、CCS資産の開発を積極的に推進し、北米全域の中流インフラストラクチャをサポートしています。トレイスに関する詳細情報については、www.tracemidstream.comをご覧ください。

モルパスについて

モルパス・ウッドランズ・グループ(モルパス)は米国証券取引委員会(SEC)に登録済みの投資顧問企業であり、年金基金、大学基金、財団、保険会社、富裕層の個人投資家のために森林を投資手段として取得、管理、売却しています。現在は15州で170万エーカーを超える森林投資を運用しています。1996年に木材投資管理組織として設立されたモルパスは1905年にまでさかのぼる企業遺産を持ちます。また、当社は米国最古の木材関連企業の1社です。詳細情報については、molpus.comをご覧ください。

本プレスリリースに記載の内容は、あらゆる基金に関係する有価証券について、その売却を提案するものではなく、申し込みまたは購入を提案する勧誘でもありません。森林投資をご検討の方は、これらの資料で参照された投資業績を考慮する際に、モルパスの過去の投資業績は将来の結果を暗示するものではなく、将来それに匹敵する結果が出る保証がないことに留意してください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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