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ムーディーズが包括的で実用的なESGデータと洞察を提供する新しいプラットフォームを立ち上げ

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- ムーディーズは本日、ムーディーズESG360を立ち上げました。これは、環境・社会・ガバナンス(ESG)の問題に関する投資の意思決定に明確さと確信をもたらすために、ポートフォリオ・マネジャーに対して、非公開および公開会社に関するESGアナリストが検証したスコアとモデル化されたESGおよび気候インテリジェンスを提供する使いやすいプラットフォームです。

ムーディーズESGソリューションズのマネジング・ディレクター兼グローバル責任者のアンドレア・ブラックマンは、次のように述べています。「ESGおよび気候エクスポージャーの短・長期的な影響を理解するために、市場参加者は、リスクと機会に関する総合的で信頼できる見解を必要としています。ムーディーズESG360の立ち上げは、ポートフォリオ・マネジャーが自信を持って持続可能な意思決定を行う助けとなる包括的なカバレッジを提供する当組織の取組みを示しています。カバレッジは、単なる数字をはるかに超えたものです。それは、粒度の細かい明確に定義されたデータ、スコア、評価を提供するという責任であり、これらがすべて、お客さまのニーズを満たすプラットフォームを通じて提供されます。」

ムーディーズESG360により、ポートフォリオ・マネジャーは、テーマ、セクター、地域を通じてESGの先導者と遅滞者を特定し、幅広い調査ライン全体でポートフォリオ・レベルの実績を監視および報告し、主要なリスク指標をポートフォリオ・レベルと事業体レベルの両方で分析できます。すべてのデータポイントは、業界標準との関連性が明確にラベル付けされ、そのソースまで追跡可能です。

利用開始時に、ムーディーズESG360は、最近拡大された世界の1万社の範囲全体で、ムーディーズの気候変動の物理的リスクおよび移行リスク・データセットへのアクセスを提供します。プラットフォームは今後数カ月以内に、モデル化されたスコアとESGアナリストが検証したスコアの組み合わせを通じた3億社の公開および非公開会社のカバレッジを含め、ムーディーズのESGに関する知見によってさらに強化されます。

ムーディーズのESGデータ、スコア、評価は、財務とステークホルダーの両方の影響を考慮する二重の重要性アプローチによって推進され、中小企業(SME)を含む企業のESG実績に関する包括的な見解を提供します。これにより、いかに企業が環境、社会、ステークホルダーに向けて持続可能な価値を創出できるか、そして、いかに企業がESGリスクおよび機会へのエクスポージャーと対応を管理する態勢を整えているかについて、独自の評価が可能になります。

ムーディーズESG360と並んで、ムーディーズは最近、企業エンゲージメント・プラットフォームであるムーディーズESG360コネクトを立ち上げました。これにより企業は、持続可能性の開示に関して簡単にムーディーズとつながり、ESGデータの正確な表現を確保することができ、最終的にはムーディーズESGソリューションに組み込まれるデータ・カバレッジを拡大します。

ムーディーズESG360の詳細情報やデモの入手については、 http://www.moodys.com/moodys-esg360をご覧ください。

持続可能性はムーディーズの事業の中核にあり、より良いビジネス、より良い生活、より良いソリューションを構築して、社会、環境、経済に長期的な価値を創造しています。ムーディーズの持続可能性への取組みの詳細情報については、https://about.moodys.io/sustainabilityをご覧ください。

ムーディーズESGソリューションズについて

ムーディーズESGソリューションズは、ESGと気候に関する洞察に対する世界的な需要の高まりに対応するムーディーズ・コーポレーションの事業部門です。同グループは、ESG、気候リスク、サステナブル・ファイナンスに関するデータと専門知識を生かし、ムーディーズ・インベスターズ・サービスおよびムーディーズ・アナリティックスと連携して包括的かつ総合的なESGおよび気候リスク・ソリューションを提供します。これには、ESGスコア、アナリティックス、持続可能性格付け、サステナブル・ファイナンス評価・認証サービスが含まれます。

詳細情報については、ムーディーズESGハブ(www.moodys.com/esg)をご覧ください。

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