-

日本のローカル5GプレーヤーのハイテクインターがラディシスのRANソフトウエアを選択

ハイテクインターの4K LLCプラットフォームにラディシスのコネクト4Kソフトウエアが統合され、日本と世界の顧客がローカル5Gを導入するためのオンプレミス・ソリューションが提供される

米オレゴン州ヒルズボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- オープン・テレコム・ソリューションの世界的リーダー企業のラディシス・コーポレーションは本日、日本の5GプレーヤーのハイテクインターがラディシスのコネクトRANソフトウエアを活用してプライベート・ネットワークのためのローカル5Gソリューションを実現すると発表しました。ラディシスの3GPP準拠コネクトRAN 5Gソリューションは、多様な5Gアプリケーションの固有の要件を満たすために調整された柔軟でアジャイルな5Gネットワークを可能にし、設備投資の最小化、商品化の迅速化、収益化までの期間の短縮をもたらします。ハイテクインターは、4.9 GHzの長距離無線アクセスシステム、プライベートLTE(ローカル4G)を提供し、4Kビデオ・エンコーディング/デコーディング、超低遅延ナローバンド・ビデオ・トランスミッション・システム、ローカル5Gのソリューションを開発しています。

ニュースのハイライト

  • ラディシスとハイテクインターは、AI/DX(デジタル・トランスフォーメーション)アプリケーション向け高精細映像のための迅速最適化を可能にするローカル5Gプラットフォーム・ソリューションを開発しました。これは、小中規模の導入に向けて調整され、オンプレミス構成に対応できます。
  • ラディシスの業界をリードする高機能コネクトRANソフトウエアは、独自の帯域管理システムを持つ超低遅延4Kビデオ・プラットフォームであるハイテクインターの4K LLCと組み合わされ、5Gアップリンク送信向けに最適化され、商品化の大きな迅速化を顧客に約束します。
  • ラディシスのコネクトRAN 5Gソフトウエアは、3GPP、スモール・セル・フォーラム、オーラン・アライアンスの仕様に準拠し、スモール・セル・オープンRANプラットフォームへの卓越した貢献賞をスモール・セル・フォーラムから受賞しています。当ソフトウエアは、業界をリードする複数のプラットフォームに検証済みで組み込まれて提供され、グローバルな5G導入の加速に貢献します。

ラディシスのソフトウエアおよびサービス担当SVP兼ゼネラルマネジャーのMunish Chhabraは、このように述べています。「当社は、ハイテクインターと提携して日本のローカル5G市場への導入に向けて革新的ソリューションを提供していくことを楽しみにしています。当社のマルチプラットフォームのソフトウエアは、自社の5Gプライベート・ネットワークを導入したいハイテクインターの顧客が求める性能と遅延の要件を満たします。」

ハイテクインターの旦尾紀人代表取締役社長は、次のように述べています。「プライベート無線ネットワークのソリューションには大きな機会が存在しています。当社は、5Gを当社のお客さまに届けるためのこのラディシスとのパートナーシップを重視しています。ラディシスは5Gソフトウエアの業界リーダーであり、ハイテクの4K LLCに統合された同社の3GPP準拠ソリューションは、当社がデジタル・トランスフォーメーションのための有望な新たなアプリケーションを提供することを可能にします。特に、当社のお客さまが自社で完全な5Gネットワークを持つことを可能にするオンプレミス構成を共同で提供できることは重要であり、当社は、レイテンシー、性能、ネットワーク管理に関する当社のお客さまの目標をサポートできる差別化されたソリューションを提供することができます。」

ラディシスについて

ラディシスは、オープン通信ソリューション/サービスを提供する世界的リーダー企業です。当社の分散型プラットフォームと統合サービスは、オープンなリファレンスアーキテクチャーと標準を、オープンなソフトウエアおよびハードウエアと組み合わせて活用しており、サービスプロバイダーがオープンなデジタル変革を推進できるようにしています。ラディシスは、デジタルエンドポイントから、分散型のオープンなアクセスソリューションやコアソリューション、没入型デジタルアプリケーション、エンゲージメントプラットフォームまで、エンドツーエンドのソリューションポートフォリオを提供しています。当社の世界クラスの経験豊富なネットワークサービス組織は、サービスプロバイダーが拡張性の高い高性能ネットワークを最適な総所有コストで構築・運用できるよう、フルライフサイクルのサービスを提供しています。詳細情報についてはwww.Radisys.comをご覧ください。

ハイテクインターについて

ハイテクインターは、日本で業界をリードする通信・ネットワーキング機器の販売・開発企業です。経験豊富な世界クラスの技術エンジニアリング・チームに支えられたハイテクインターは、政府、防衛、産業市場セクターでプレミアムなエンドツーエンドのソリューションのための総合的ライフサイクル・サポートを提供します。その4K映像ソリューションは、帯域の狭い厳しいネットワークで低遅延高画質の映像を高信頼性・高セキュリティーで提供します。また、要求度の高いオンプレミス・アプリケーションでセキュリティーと拡張性の高いハイパフォーマンス・プライベート5Gネットワークを提供します。詳細情報については、www.hytec.co.jpをご覧ください。

Radisys®はラディシスの登録商標です。その他のすべての商標は、各所有者の財産です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Nereus for Radisys
Lori Zielinski, +1-503-459-9150
lzielinski@nereus-worldwide.com

Radisys® Corporation



Contacts

Nereus for Radisys
Lori Zielinski, +1-503-459-9150
lzielinski@nereus-worldwide.com

More News From Radisys® Corporation

ユニシスの次世代ボイスメール・サービス強化にラディシスのメディア・サーバーを採用

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン・テレコム・ソリューションの世界的大手であるRadisys® Corporation (ラディシス)は、グローバル技術ソリューションのプロバイダーであるユニシスが、Tier 1の移動体通信事業者(MNO)向けボイスメール・サービスを強化するために、ラディシスの「Engage Media Server」を採用したことを発表しました。 ユニシスは、ラディシスのEngage Media Serverにより、ボイスメール提供に関するインフラをさらに近代化し、クラウドおよびコンテナ戦略と整合させることが可能になります。メディア・リソース機能(MRF)は、ラディシス・プラットフォームが提供する重要なボイスメール・サービスの一つであり、メディア・ミキシング、トランスコーディング、デュアル・トーンマルチ周波数(DTMF)信号検出などの重要な処理を担当します。ユニシスは、仮想化およびクラウドベースの環境で高いパフォーマンスを発揮できる点を評価し、ラディシスのEngage Media Server採用に至りました。 ユニシスの...

Radisys、FR1およびFR2向けQualcomm Dragonwing FSM200プラットフォームでスモールセルポートフォリオを拡張

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン・テレコム・ソリューションのグローバルリーダーであるRadisys® Corporation は、FR1およびFR2向けQualcomm Dragonwing™ FSM200プラットフォーム上で、同社の受賞歴のあるConnect RANソフトウェアの提供を発表しました。本ソリューションは、Dragonwing FSM200プラットフォームのベースバンドおよび高度な無線機能を活用し、MNO、エンタープライズ、固定無線アクセス(FWA)、プライベート5G、インダストリー4.0、ホームネットワークなど、さまざまな市場セグメントの高度な機能要件に対応する高性能・高容量のユースケースを実現します。RadisysのConnect RANソフトウェアは、Qualcomm Dragonwing™ FSM100プラットフォーム上ですでにグローバルに展開されており、さまざまなユースケースに対応しています。 RadisyのConnect RAN 5Gソリューションは、広範な機能セットを提供し、幅広いエコシステムとの完全な相互運用...

ラディシス、ユビキタスなマルチRAN接続を可能にする業界初の3GPPリリース18 5Gソフトウェアを発表

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン テレコム ソリューションの世界的リーダーであるラディシス は、3GPPリリース18準拠の5GマルチRANソフトウェア スイートの提供開始を発表しました。これにより、ユビキタス接続の新たな業界ベンチマークが確立されます。この次世代型5G RANソリューションは、地上系、非地上系(NTN)、および非3GPPアクセス ネットワークをシームレスに統合するよう設計されています。 ラディシスのマルチRANソフトウェア スイートは、今後の3GPPリリース19機能への前方互換性と、Reduced Capability(RedCap)やその他の高度な機能を含むリリース17との完全な後方互換性を備えており、スモールセルやプライベート ネットワークから固定無線アクセス(FWA)や衛星ベースのNTN接続まで、幅広い導入シナリオをサポートします。 主な機能 ユニバーサル5Gアクセス– 地上ネットワーク、GEO/MEO/LEO衛星、NTNにわたりシームレスな統合を実現し、どこでも高信頼性の接続を実現 柔軟な導入とバックホール– 3G...
Back to Newsroom