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ファーアイが配送と注文処理においてCO2排出量を最小限に抑える新しいサステナビリティー機能を導入

新機能は持続可能な配送業務、ルート最適化、可視性に着眼

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- SaaSプラットフォームを提供する世界的企業としてラストマイル物流を変革するファーアイは本日、より環境に配慮した持続可能な配送業務、ルート最適化、消費者体験を実現する数種類の新機能を発表しました。ファーアイのインテリジェント・デリバリー・マネジメント・プラットフォームの新機能は、お客さまが配送効率を高め、グリーンフリートを実現し、サステナビリティーイニシアチブの結果を可視化できるように設計されています。

ファーアイの最高製品責任者であるSuvrat Joshiは、次のように述べています。「私たちは、お客さまの最終顧客にとって好ましい体験を提供しながら、フリートの最適化と排出量の削減を行うための最適化/可視化ソリューションを使いながら、お客さまと協力しています。世界が環境面でのサステナビリティーを優先する方向に移行している中で、当社はお客さまのサステナビリティー目標を補完しサポートすることに専心しています。2021年、当社のプラットフォームを使用したお客さま全体で、二酸化炭素排出量を4万961トン削減することに貢献しました。お客さまが配送ネットワークのファーストマイル、ミッドマイル、ラストマイルでこれらの新機能を採用すれば、削減量は増えることになります。」

ファーアイの4つの新しいサステナビリティー機能は、荷送人と運送業者の両方が物流業務全体でCO2排出量を最小限に抑え、オンライン注文の配送を時間通りに、炭素排出量を最小限ないしゼロで受けたいという、最終消費者の要望に応えるために開発したものです。これらの機能は次の通りです。

  • グリーン車両ルート計画:お客さまが商品のラストマイル配送をグリーンフリート(カーゴバイク、自転車、徒歩での配達)とインテリジェントに組み合わせて設計・計画して、時間通りの納品を達成し、最終的にはカーボンフットプリントを最小限ないしゼロして高い消費者満足度をもたらすようにします。
  • 長距離トラックルート計画:運送業者は複数日の最適な長距離トラックルートを設計することで、アイドリング時間を最小限に抑え、障害物を回避し、燃料消費量を削減することができます。ファーアイのアルゴリズムは、運転シフトを実施し、道路での運転要件の法的基準を満たすために、複数ドライバー体制での長距離輸送を促します。運送業者は持続可能な目標を達成できるだけではなく、OTIF目標も達成できます。
  • 運送業者割り当てシステム:ブランドが荷物の種類に合わせて適切な配送パートナーを選択できるようにして、初回での配達完了率を向上させ、配送再試行と配送中の商品破損を最小限に抑え、繰り返し配送とそれに伴う炭素排出を回避するように支援します。このシステムには、初回配達完了率の向上を達成して忠実な顧客基盤を構築・維持することに大きな力点を置くことと密接に関連しています。
  • サステナビリティー・ダッシュボード:お客さまのカーボンフットプリントKPIを具体的測定し、視覚的に表示することで、炭素排出量の内訳を輸送手段、ルート、運送業者ごとに把握できるようにします。ダッシュボードは、荷物レベルでの排出量を測定するのに十分なきめ細かさで調節できるように設計されています。また、このダッシュボードは、すべての輸送手段(道路、鉄道、海上、航空)でCO2排出量を追跡・制御し、CO2排出量が最も少ないサードパーティーの運送業者とルートをベンチマーク評価する機能も提供します。

ファーアイのプラットフォームは、毎月1億件以上のトランザクションを処理し、2万5000人以上のドライバーをサポートし、500万台以上の車両ネットワークに統合されており、世界中で数十億件の配送を向上させています。当社は、ペタバイト級のデータ処理によって、1日当たり1億件以上のトランザクションを達成すべく、長期的な取り組みを行っています。

補足資料:

  • 本日のニュースに関する当社ブログをこちらでお読みください。
  • ファーアイでカーボンフットプリントを削減するための詳細情報
  • ファーアイのプラットフォームと機能の詳細はこちらでご確認ください。

ファーアイについて:

ファーアイのインテリジェント・デリバリー・マネジメント・プラットフォームは、すべての人にとっての配送体験を向上させます。ファーアイを利用する企業は、優れた顧客体験を提供しながらコストを削減できます。このローコード手法は、迅速なターンアラウンドタイムと最小限のコードでアプリケーションを開発する環境を提供し、「コンセプトから出荷まで」のサイクルを短縮します。このプラットフォームは数百万のデータポイントを活用して、一連の出荷プロセスを予測し、配送体験を向上させます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Jolene Peixoto, VP, brand & corporate communications, FarEye, jolene.peixoto@getfareye.com
Komal Puri, senior director, marketing, FarEye, komal.puri@getfareye.com

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Website: fareye.com
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