Apave、ESIグループ、オネット・テクノロジーズ - インドのジャイタプールでの優れたEPRプロジェクトに向けユニークな提携

EDFグループが支援し、フランスの補完性と卓越性に基づく協力

パリ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- Apave、ESIグループ（Paris：ESI）、オネット・テクノロジーズは、2021年WNE（世界原子力展示会）で、MINS（Make in India Nuclear supply chain Support）アライアンスを通じて、インド西部のジャイタプールにEPR原子炉6基を建設するプロジェクトに対応するため、共通の価値提案を構築する協業を正式に締結しました。

Apaveグループのフィリップ・マイヨール最高経営責任者（CEO）、ESIグループのエマニュエル・ルロワ製品・技術革新・産業ソリューション担当執行副社長、オネット・テクノロジーズのアラン・ゴーバン最高経営責任者（CEO）は本日、2021年WNEで、グザビエ・ウルサ新原子力プロジェクト・技術担当グループ上席執行副社長も参加して、MINSアライアンスを構築し、ジャイタプールにあるインドの優れたEPR市場で技能を結集するための共同意思表明宣言に署名しました。

インドのユニークなプロジェクト

2021年4月に、EDFはインドの経済・商業の中心地であるムンバイを州都とするマハラシュトラ州のジャイタプールに、EPR（加圧水型原子炉）6基を建設するための拘束力のある技術・商業契約をNCPIL（インドの国営原子力発電企業のインド原子力発電公社）に提案しました。設備容量が9.6 GWとなるこの発電所は、世界で最も強力なものになります。年間最大75 TWhの電力を生産し、インドの7000万世帯の年間消費量をまかないつつ、年間約8000万トンのCO2排出を回避します。

補完的な専門知識に基づくフランスのユニークな提携

原子力分野での40年以上の経験をもとに、Apave、ESIグループ、オネット・テクノロジーズはそれぞれの技能とノウハウを結集しました。このプロジェクトのために、オネット・テクノロジーズは原子力工学、Apaveは規制・非規制の安全・セキュリティー要件への対応、ESIグループはバーチャル・プロトタイピング能力で貢献します。

今回の協力により、MINSアライアンスは、インドのメーカー、建設会社、組立会社に対して、システムや機器の設計支援から試運転まで、製造方法や監視のサポート、部品サイジングを支援する数値シミュレーション、品質・規制管理も含めた総合サービス（ワンストップショップ・アプローチ）を提供できます。

Apaveグループについて
Apaveは、リスク管理で150年以上の経験を持つ国際的なグループです。2019年の売上高が8億8100万ユーロの独立企業のApaveは現在、1万2600人の従業員、フランスの130社の代理店、フランスと海外の170カ所の研修拠点、18カ所のテストセンターを擁しています。Apaveは45カ国以上で国際的な存在感を有しています。約50万人のお客さまが既にフランスと海外でApaveに信頼を寄せています。www.apave.com

ESIグループについて
1973年に設立されたESIグループは、環境への影響、消費者と労働者の安全と快適性、適応可能で持続可能なビジネスモデルなど、産業界が大きな課題に取り組み、大胆な成果を約束する世界を構想しています。ESIは、予測物理モデリングと仮想プロトタイピングの専門知識を軸に、信頼性の高いカスタマイズされたソリューションを提供し、産業界がその複雑さを管理しながら、適切なタイミングで正しい判断を下せるようにします。主に自動車・陸上輸送、航空宇宙、防衛・海洋軍事、エネルギー、重工業の分野で活動しているESIは、20カ国以上で事業を展開し、世界各国で1200人の従業員を擁し、2020年は1億3260万ユーロの売上高を記録しました。ESIはフランスに本社を置き、ユーロネクスト・パリのコンパートメントBに上場しています。www.esi-group.com

オネット・テクノロジーズについて
オネット・テクノロジーズは、約40年前から市場に参入しており、原子炉の技術・保守、廃炉、放射性廃棄物処理に加えて、原子力分野の主要企業向けの運転サービスを専門としています。オネット・テクノロジーズが各顧客に提供するサービスの中心には、安全・セキュリティー文化、技能管理、運転性能があります。現在、約2900人のエンジニアと技術者を雇用し、いくつかの長期的な国際的提携を確立しています。www.onet.fr

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