ベロダイン・ライダーがトポドローンと複数年にわたる供給契約を締結

ベロダインのライダー・センサーを搭載したトポドローンの測量ソリューションが、農地、森林、インフラストラクチャーなどの困難なアプリケーションに挑む

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- ベロダイン・ライダー（Nasdaq：VLDR、VLDRW）は本日、航空測量向けの安価で高精度なソリューションを開発するスイスのトポドローンに自社のライダー・センサーを供給する複数年契約を締結したと発表しました。ベロダインのライダー・センサーを使用することで、トポドローンは、農地や森林、インフラストラクチャーといった厳しい環境で高精度のマッピングと3Dモデリングを実現し、経済目標や持続可能性目標を達成するための開発を支えます。

ベロダイン（ホール：20、ブース：20F.29）とトポドローン（ホール：20、ブース：20E.19）は、ジオマティクスと未来志向のソリューションに向けた世界有数の展示会・会議プラットフォームのINTERGEO 2021に出展し、地理空間コミュニティー向けのライダーに基づいたソリューションを披露します。この展示会は、9月21～23日にドイツのハノーバーで開催されます。

測量業界のマーケット・リーダーであるトポドローンの設立者で最高経営責任者（CEO）のマクシム・バクリコフ氏は次のように述べています。「ベロダインのライダー・センサーによって、当社のソリューションは高品質な測量を行うために不可欠な微細で正確な測定が可能になります。このセンサーの軽量で小型の形状は、市場で最も軽量なライダー・ベースの測量ソリューションを構築するというトポドローンの主要な方針の1つと素晴らしい相乗効果を発揮します。ベロダインのセンサーは、クラス最小レベルの消費電力により、ドローンの航続時間を延ばします。ベロダインとの協力により、同社の有名なブランドと製品の品質を活用することができ、当社のソリューションの価値が高まり、顧客から信頼を得ることができました。」

トポドローンは、ベロダインのPuck™、Puck Hi-Res™、Ultra Puck™を、3Dデータ知覚およびマッピング・センサーとして自社の測量ソリューションに採用しています。トポドローン100ライトとトポドローン200ウルトラは、軽量かつ高精度なソリューションであり、ドローンや垂直離着陸型（VTOL）無人航空機（UAV）、バックパック装置に搭載してモバイル・レーザー・スキャンを行うことができます。トポドローン200ウルトラは、スーパーカムSX350 VTOLと組み合わせることで、高度150メートルから生成される高密度で正確なRGB LiDAR点群データを用いて、1回の飛行で10平方キロメートル以上の範囲を測量することができます。

トポドローンは世界中の顧客のために精密な測量を実現します。

トポドローンはベロダインのライダーを搭載したスキャナー・ソリューションを世界市場に提供しており、顧客の中には世界で最も有名な研究大学も含まれています。フィンランドの生物経済の持続可能な発展に取り組むフィンランド天然資源研究所の研究者や専門家が、ドローン、四輪バイク、人に搭載したトポドローンのレーザー・スキャナーを使用しました。マイナス20℃以下の夜間の飛行といった冬場の厳しい条件下での運用でも、スキャナーは収集した点群データの高い位置精度を実現しました。

また、シエラレオネのトラック・ユア・ビルドは、建設やインフラストラクチャーの管理用のリモート・センシング・サービスを提供しています。同社はトポドローンのスキャナーを使用し、水力発電ダム計画に向けた地形測量を成功させました。トラック・ユア・ビルドでは、ライダーを使った測量を都市部と農村部の作業に導入し、標高点の必要性をなくしました。

コスタリカでは、プロ測量士のM・エドゥアルド・サエンスV氏がトポドローン100ライトを使用して、森林、チーク・プランテーション、各種農場や開発用地の測量を行っています。同氏は次のように述べています。「このシステムは、費用と所要時間を大幅に削減し、確実に効果を上げています。厳しい作業環境でも信頼性を発揮することが立証されています。時間の面でも内容の面でも、大きな利点があります。このツールの可能性は、ほぼ無限大です。」

ベロダイン・ライダーの欧州バイスプレジデントのエーリッヒ・シュミットは、次のように述べています。「トポドローンはさまざまな厳しいマッピング条件に対応し、正確な測量データをもたらすことで、世界中に素晴らしい顧客基盤を築いてきました。同社のソリューションは、複数の展開モードを備えた製品群を持つことで、ベロダインのセンサーの性能と柔軟性を実証しています。」

ベロダインのライダー・センサーは、企業がモバイル・マッピングのために、あらゆる環境の高精度な3Dモデルを迅速かつ容易に構築することを可能にします。同社センサーは高解像度の360度サラウンド・ビュー画像を提供し、環境を正確に測定・分析します。ベロダインのセンサーの性能、距離範囲、軽量性、低消費電力性、小型形状により、開発者はモバイルやUAV、ドローンのアプリケーションに合わせて構成可能な多用途システムを設計できます。ベロダインのセンサーは、困難なアプリケーションや気象条件での運用時にも、信頼性が実証されています。ベロダインのセンサーの購入については、Velodyne Sales（669.275.2526、[e-mail]）にご連絡ください。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー（Nasdaq：VLDR、VLDRW）はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダーセンサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ライダーの世界的大手ベロダインは、画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオで定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム（ADAS）、ロボット工学、無人航空機（UAV）、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細情報については、www.velodynelidar.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「できる」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現（もしくはそうした言葉や表現の否定形）は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、政府によるライダーの規制や導入に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインの事業に関連するリスクと不確実性の詳細情報については、ベロダインのSECへの提出書類の「経営陣による財政状態と経営成績についての考察と分析」および「リスク要因」のセクションを参照してください。これにはフォーム10-Kの年次報告書およびフォーム10-Qの四半期報告書が含まれますが、これらに限定されません。このプレスリリースのすべての将来見通しに関する記述は、このプレスリリースの日付の時点でベロダインが入手できる情報に基づいており、ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

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