サンバノバ・システムズと ScaleWorX がアジアにおける人工知能の導入とアプリケーションを促進するための歴史的な提携関係を構 築

広範な試験と市場評価を経た提携により、当地域におけるAIの新たな可能性を切り開く

米カリフォルニア州パロアルト--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- AIアプリケーションを実行するための業界最先端のソフトウエア、ハードウエア、サービスを構築しているサンバノバ・システムズは本日、アジア太平洋地域でAIを普及させるべく、AIに特化した日本の一流システムインテグレーターであるScaleWorX（スケールワークス）と、画期的な戦略的提携関係を構築したと発表しました。

データ集約型コンピューティングとAIのためのインフラ・ソリューションを企業に提供しているScaleWorXは今後、同社のエンドユーザーにサンバノバの革新的かつトップレベルのAIソリューションを提供していきます。ScaleWorXは、集中的な評価プロセスを経て、サンバノバがビジネスワークロード向けの世界記録的なAI機能を持つことから、サンバノバを選定しました。

ScaleWorX 代表取締役の松浦淳氏は、次のように述べています。「当社はサンバノバと提携することで、これまでにない人工知能へのアクセスを企業に提供し、アジアにおけるAIの導入拡大へと確実につなげていきます。両社が協力して、ScaleWorXのエンドユーザーが、AIで新たな収益機会を迅速に生み出すことができるよう、市場を根底から覆す革新的なソリューションを利用できるようにします。」

ScaleWorXは、サンバノバ・システムズが提供するDataflow-as-a-Service（サービス型データフロー）とDataScale（データスケール）のソリューションを、各顧客のニーズに合わせてケースバイケースで導入します。

Dataflow-as-a-Serviceは、業界初のサブスクリプション・ベースのAIサービス・プラットフォームであり、企業が既存の能力や人員を補完してAIのイニシアチブを迅速に開始できるようにするものです。サンバノバは、通常なら12～18カ月かかるところ、企業が完全マネージド型の広範なAIソリューションを数週間で導入できるよう、包括的なサービス、モデル、プラットフォームを提供します。Dataflow-as-a-Serviceは単独でも、SambaNova DataScaleと併用しても活用できます。

DataScaleは、サンバノバ・システムズのReconfigurable Dataflow Architecture™（RDA）に基づいて構築されたソフトウエアとハードウエアの完全統合プラットフォームであり、比類の無い性能、精度、スケール、使いやすさを実現します。SambaNova DataScaleは、アルゴリズムから半導体に至るまでが最適化されたソフトウエアとハードウエアの統合システム・プラットフォームです。ソフトウエア定義ハードウエアの手法によって効率性を実現しており、柔軟性の高いモジュール式アーキテクチャーで構築されています。DataScaleは、1つのシステムから数百のシステムまでシームレスに拡張することができ、最新のAIコンピューティングの要求に応えることができます。

サンバノバのロドリゴ・リアン最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「ScaleWorXと提携して広くアジアでAIソリューションを提供することは、企業がAIの可能性を引き出すために必要なハードウエアとソフトウエアの技術ソリューションを世界規模で利用できるようにするという当社の目標に向けて、一歩前進したにすぎません。AI市場が成熟する中、企業は機械学習の取り組みを加速させるという圧力にさらされており、一から構築する必要がなく直ちに実用投入できる導入しやすいAIソリューションを求めています。ScaleWorXと提携することで、当社はアジア太平洋地域の何千もの企業にとってAIを実用可能なものにします。」

サンバノバ・システムズとScaleWorXの提携の前には、サンバノバの最新の資金調達ラウンドが行われました。このラウンドにより当社の調達資金は10億ドル以上に上り、人工知能（AI）のシステムおよびサービス・プラットフォームを手掛ける企業として、世界で最も資金が豊富な企業としての地位を確立しました。今月、サンバノバは、世界での顧客導入を加速・拡大するために、Amy D. Loveを当社初のCMOに任命しました。2021年6月、ガートナーは同社の「Cool Vendors in AI Semiconductors」（AI半導体分野におけるクール・ベンダー）報告書において、サンバノバをクール・ベンダーと評価しました。

また、サンバノバは、2021年にCogXの次世代インフラにおける最高のAI製品として認められました。当社は、CRNの最もホットなAIチップ・メーカー10社（2021年）とCRNの最もクールな技術新興企業20社（2020年）の1社にもなりました。また、サンバノバは2021年の働きがいのある会社としても認定されています。

サンバノバ・システムズについて

サンバノバ・システムズは、組織の力を高めて、コンピューター・ビジョン、自然言語処理、推薦システム、科学用AIのためのクラス最高のソリューションを自信を持って導入できるようにするAIイノベーション企業です。サンバノバの主力製品のDataflow-as-a-Serviceは、組織が数日でAIを迅速に導入し、新たな収益の機会を切り開き、業務効率を高めることに役立ちます。サンバノバのDataScale®は、Reconfigurable Dataflow Architecture（RDA）を用いたソフトウエアとハードウエアの統合システムであり、オープン・スタンダードとユーザー・インターフェースを備えています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くサンバノバ・システムズは、サン／オラクルやスタンフォード大学出身の業界著名人、ハードウエアとソフトウエアの設計専門家によって2017年に設立されました。投資企業には、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2、ブラックロックが運用するファンドやアカウント、インテル キャピタル、GV、ウォルデン・インターナショナル、テマセク、GIC、レッドライン・キャピタル、アトランティック・ブリッジ・ベンチャーズ、WRVIキャピタル、その他数社が含まれます。詳細情報については、sambanova.aiをご覧いただくか、[e-mail]までご連絡ください。LinkedInでサンバノバ・システムズをフォローしてください。

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