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Pony.aiが米国と中国の両国における公道で無人運転車両の試験を行う初の企業に

2022年からカリフォルニア州で完全無人運転のロボタクシーサービスを一般向けに開始

米カリフォルニア州フリーモント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- シリコンバレーを拠点とする自律走行技術の一流企業であるPony.ai(小馬智行)は本日、カリフォルニア州のフリーモントとミルピタスの公道で、完全な無人運転車両の連日にわたる定期試験を開始したと発表しました。最近、中国の広州で完全な無人運転の試験を開始したことと合わせて、当社は世界で最も活発な2つのモビリティー市場における3つの都市で、完全に無人運転の自動運転車を公道で走らせた初の企業となりました。

試験を無事に開始できたのは、先に発表したカリフォルニア州自動車局からの無人運転許可が認められたことによるものであり、この許可によって6台の無人運転車両を組んで、100平方キロメートル以上の総運行範囲に対応できます。一流のチームが数多くのバージョンのステルス技術を試験し、無人運転対応の評価を何回も行ったおかげで、この重要な成果に結び付きました。米国の諸都市が段階的に再開されている中、Pony.aiは今夏、カリフォルニア州アーバインでロボタクシーサービスを一般向けに再開し、2022年には完全な無人運転サービスを一般向けに本格展開する計画です。

Pony.aiを創設したジェームス・ペン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「運転の完全な無人化は、完全な自律性を達成するための鍵であり、当社の意欲的な構想を実現するための不可欠な触媒となります。当社は成長し、規模を拡大している中、地域社会に対する責任を拡大しており、カリフォルニアで昨年発生したパンデミックを通じて非接触型配送サービスを提供したほか、広州で新たなCOVID-19の大流行の対策に当たってきました。」

Pony.aiはフリーモント市と協力して1年以上にわたりCOVID-19対策に取り組んでおり、脆弱な地域社会への食事キット配送サービスなどを行ってきました。さらに、南カリフォルニアのYamibuyと提携し、アーバイン市の住民に自律型・非接触型のラストマイル配送サービスを提供しました。

ペンは次のように付け加えています。「広州では、14台の無人運転車両で昼も夜も、医療機器、生活用品、第一線の医療従事者を地域のコミュニティーに輸送しています。Pony.aiは、社会的責任を常に念頭に置き、地域社会をすべての活動の中心に据えています。」

Pony.aiについて

Pony.ai, Inc. (“Pony.ai”)は、自律型移動の意欲的な構想を追求しています。当社は、安全性、持続可能性、利用しやすさを備えた移動手段を世界全体に提供することを目指しています。当社は、自律型技術により、移動者にとっての道路の安全性を飛躍的に高めることができると考えています。2016年末に設立されたPony.aiは、米国と中国で自律型移動の技術とサービスを手掛ける先駆的企業であり、両市場で公衆向けロボタクシーのパイロット運行を先頭に立って行っています。当社の現在の評価額は53億ドルであり、主な投資企業にはトヨタ自動車、オンタリオ州教職員年金基金、セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)、IDGキャピタルがあります。Pony.aiは、トヨタ、現代自動車、GACグループ(広州汽車集団)、FAWグループ(中国第一汽車集団)などの大手OEMと提携しています。

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Contacts

Christine Qing
media@pony.ai

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