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EsriのArcGISプラットフォームがRelive による開発の拡張で選定される

アウトドアアクティビティーアプリにEsriのサービス型プラットフォームを統合

米カリフォルニア州レッドランズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ)-- ロケーション・インテリジェンスの世界的リーダーのEsriは本日、アウトドアの冒険や旅を記録し、ユーザーがそうした瞬間を追体験できるようにするアプリの開発企業Relive(リリーブ)が、Esriの新しいサービス型プラットフォーム(PaaS)のArcGISプラットフォームに移行した最大規模の企業の仲間入りを果たしたと発表しました。

これはオランダを拠点とするこの新興企業のニーズにまさにうってつけです。Reliveはアプリの構築とサポートに必要なだけ、EsriのWorld Imagery(世界の画像)サービスとWorld Elevation(世界の標高)サービスを購入できるほか、JavaScript 向けArcGIS APIを使って機能を追加できます。またReliveは、そのユーザー基盤が急激に増加するに伴い、Esriのサポートを受けながら継続的に規模を拡大できます。

Reliveを共同設立した最高商業責任者(COO)のJoris Van Kruijssen氏は、次のように述べています。「私たちは、Esriと協業し、これからも世界レベルのアウトドアアプリをユーザーに提供できることに感激しています。革新に傾注する新興技術企業として、理想的なユーザー体験を実現するには、さまざまな技術を開発して組み合わせる能力が、成功の鍵となります。ArcGISプラットフォームはこのニーズにうってつけで、Esriは当社独自の使用例を見事にサポートしてくれました。」

アップルとアンドロイドの携帯電話向けアプリであるReliveは、Van Kruijssen氏がLex Daniels氏およびYousef El-Dardiry氏と共に、これらの友人らとスペインにサイクリング旅行に出かけたことをきっかけに、2016年に生まれました。自分たちの旅を追跡する既存のアプリが、距離や健康状態など、臨床的指標しか記録しないことに気づいた3人は、友人や家族と共有できるストーリーを容易に伝えられるアプリが必要だと考えました。

Reliveの開発者らは、アプリインフラを構築する際の技術的な初期投資を維持したいと考え、誰がどのツールを提供するかを指図する制約的なライセンス契約は結ばずに、同社の成長に合わせて各ニーズにとって適切な要素をパズルの一片のように選ぶことにしました。この新興企業は既に、その他のニーズのために選好プロバイダーと協力し、サードパーティーAPIを持っていましたが、地球上のどこでもユーザーの経路を示すことができるよう、高品質な地図と地形画像が必要だったため、Esriの充実した地理的画像を最終的に選択しました。

このアプリは、3Dの街並みや山々をユーザーがたどったルートを追跡する動線をアニメーション動画で示すほか、その時間と距離、途中で写真撮影のために立ち止まった場所をマーキングで表示し、休暇のスライドショーのように画像を表示します。現時点で1000万人以上がReliveを使用しており、同社の経営陣はその数を今後1億人に増やすことを目指しています。

sEsriのArcGISプラットフォームの詳細については、go.esri.com/Platform-Learn-Moreをご覧ください。

Esriについて

地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングの世界的市場リーダーのEsriは、顧客がデータの潜在力すべてを活用して業績や事業成果を改善する手助けをしています。1969年に米国カリフォルニア州レッドランズに設立されたEsriのソフトウエアは、フォーチュン500企業、政府機関、非営利組織、大学など、世界全体で計35万を超える組織に、また米州、アジア太平洋、欧州、アフリカ、中東の計20万を超える機関に導入されています。Esriは、6大陸100カ国以上に現地サポートを提供する地域事業所、国際的販売業者、パートナーを有しています。地理空間情報技術に対する先駆的取り組みにより、Esriのエンジニアはデジタル変革、モノのインターネット(IoT)、高度アナリティクスに対する最も革新的なソリューションを構築しています。当社サイトのesri.comをご覧ください。

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Jo Ann Pruchniewski
Public Relations, Esri
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