クリアレイク・キャピタルの支援を受けるユニフラックスが、リチウムイオン電池アノード技術の来年早期の登場を発表

専有アノード技術により、リチウムイオン電池システムのエネルギー密度を主流技術と比べて大きく高める

米ニューヨーク州バッファロー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- 先進的高性能特殊素材メーカーのユニフラックスは本日、ユニフラックスによる最新の専有技術のSiFAB™シリコン・ファイバー・アノード電池技術を投入しました。SiFABは現在、数年間の研究開発を経て進んだ試験の段階にあり、複数の電池システムで有望な性能を示しています。このアノード技術はリチウムイオン電池システムで大幅に高いエネルギー密度を可能にし、Siを40%以上増加させた試験で成功を収めています。

SiFABは、リチウムイオン電池製造市場のためのシリコン繊維に向けたユニフラックスによる第一歩であり、自社の繊維ベース技術と製造の長い歴史が基盤となっています。特殊セラミック繊維を発明したユニフラックスは、エンジニアリング無機材料の大規模な開発と供給で75年を超える歴史を持ち、電気自動車、航空宇宙、化学処理を含む世界各地の先進的産業に対応しています。当社は量産の開始が2022年前半になると予想しており、数千トンの長期的な製造能力を構築することを計画しています。

ユニフラックスの研究開発担当上席副社長のChad Cannanは、このように述べています。「SiFABは、繊維ベース技術を使用して当社顧客のための価値に飛躍的変化を引き起こす当社の長い伝統における最新の展開です。これは市場への独自の提案であり、ユニフラックスは、既存の製造プロセスで使用できる画期的な先進的シリコン・アノード材料を市場にもたらす大規模な世界的製造企業です。新しい独自の技術を開発する当社の実績と証明された能力は、エネルギー密度の強化、充電の高速化、寿命の長期化によって電池業界の変革に貢献しています。」

「この変革的素材は、リチウムイオン電池エコシステムの全体にわたる無数の機会を示しており、用途は個人用デバイス、エネルギー貯蔵、電気車両、その他幅広い産業市場にわたります。SiFABは、当社の電気車両・電池ソリューションの充実したポートフォリオをさらに豊富にするものであり、当社ソリューションには、AGMセパレーター材料、大型リチウムイオン・ガラス・セパレーター、熱暴走防止中間材、電池コンパートメント火災防止システムが含まれます」と、ユニフラックスの社長兼最高経営責任者（CEO）のJohn Dandolphは述べています。

ユニフラックスは、2021年3月9～11日に2021年国際電池セミナー・バーチャル展示会に参加し、関心のある参加者とSiFAB技術について話し合うことができます。

ユニフラックスについて

ユニフラックスは、先進的用途で使用される高性能特殊材料の開発と製造を行っています。高温産業用遮蔽、電気車両、エネルギー貯蔵、濾過、火災防止など、多数の用途が存在します。ユニフラックスの製品は、人間、建物、設備におけるエネルギーの節約、汚染の削減、安全の改善を最終目標として設計されており、応用的課題のためのグリーンでクリーンで安全なソリューションを顧客に届ける努力を続けています。ユニフラックスは、12カ国の37カ所に製造施設を持ち、世界で2700人を超える従業員を雇用しています。詳細情報は、www.unifrax.comでご覧いただけます。最新情報については、ツイッター、リンクトイン、フェイスブックでのフォローをお願いいたします。,

クリアレイクについて

クリアレイク・キャピタル・グループは、2006年に設立された投資会社であり、プライベート・エクイティ、クレジット、その他の関係戦略にわたる統合的事業を実施しています。セクター重視のアプローチを取る当社は経験豊富な経営陣のパートナーとなることを目指し、クリアレイク・キャピタルの経営改善アプローチ（O.P.S.^®）から恩恵を受けることが可能なダイナミックな事業に辛抱強い長期の資本を提供しています。当社の中心的対象セクターは、産業、テクノロジー、消費者です。クリアレイクは現在約300億ドルの資産を運用し、その上席運用プリンシパルは、300件を超える投資を主導あるいは共同主導してきました。当社は、サンタモニカとダラスにオフィスを構えています。詳細情報は、www.clearlake.comとツイッター（@ClearlakeCap）でご覧いただけます。

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