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BentallGreenOakがメトロポリタン・リアル・エステート・エクイティ・マネジメントを買収するディールを発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- BentallGreenOakは本日、世界的投資会社カーライル・グループ(NASDAQ:CG)からメトロポリタン・リアル・エステート・エクイティ(メトロポリタン)を買収する契約に調印したと発表しました。この買収により、運用資産が24億米ドルを超える(2020年12月31日現在)メトロポリタンの統合的なプライマリー、セカンダリー、共同投資の不動産プラットフォームがBentallGreenOakの事業に加わり、大手グローバル不動産投資運用アドバイザーや、世界的に認められた不動産サービス提供会社にさらに多角的な投資戦略を提供し、世界市場でのプレゼンスが強化されます。

BentallGreenOakとメトロポリタンが統合することで、固有の補完性の高い不動産投資戦略を有する2つのプラットフォーム、リーダーシップの継続への取り組み、当面の成長と将来の成長および規模の拡大への多くの促進要因が結集されることになります。

BentallGreenOakのソニー・カルシ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「BentallGreenOakは、お客さまや投資家が充実したグローバルな投資戦略と投資機会を活用できるようにすることで、お客さまと投資家の皆さまのことを第一に考えるよう常々努力してきました。これが今回のメトロポリタンの買収につながりました。商業用不動産市場におけるセカンダリー投資と共同投資の機会の成長の可能性について両社は共通して前向きな見通しを持っており、この事業を当社のプラットフォームに統合し、長期的にグローバル・リーダーへと成長させるという当社の取り組みがさらに強固なものになりました。両社は文化的に整合性があり、メトロポリタンの経営陣とはこれまで強固な関係を築いてきたことから、この取引は両社にとってスムーズなものになると確信しています。」

メトロポリタン・リアル・エステート共同ヘッドのサラ・シュヴァルツシルトとジョン・ソウは、次のように述べています。「BentallGreenOakの幅広いグローバルな不動産プラットフォームに参加できることを大変うれしく思っています。両社は共通して投資業績、起業家精神、両社事業の補完性に重点を置いており、BentallGreenOakはメトロポリタンのチームに戦略的・文化的的に非常に適しています。当社はBentallGreenOakの厚みのある不動産リソースを活用して、投資家のために将来の価値を高め、メトロポリタンのセカンダリー投資、共同投資、分離運用勘定事業の成長機会を加速させていきたいと考えています。」

BentallGreenOakはアキン・ガンプから法的助言を受け、カーライルの代理人はレイサム・アンド・ワトキンスが務めました。

この契約の条件は公開されていません。この取引は慣例的完了条件を満たすことが前提となっています。取引は2021年上半期に完了する予定です。

BentallGreenOakについて

BentallGreenOakは、世界規模の大手不動産投資顧問会社であり、世界的に認知されている不動産サービスのプロバイダーです。BentallGreenOakは、約530億米ドルの運用資産(2020年12月31日時点)と、世界中のオフィス、産業用不動産、集合住宅、小売店、ホテルに関する専門知識を生かし、750を超える機関投資家のためにサービスを提供しています。BentallGreenOakは12ヶ国の24都市にオフィスを構え、各地域に関する深い知識と経験を持ち、当社がクライアントに代わって不動産資産に投資・運用する地域において幅広いネットワークも有しています。BentallGreenOakは、Sun Life Financial Inc.のオルタナティブ資産運用部門であるSLC Managementに属しています。

上記で示した運用資産には、BentallGreenOakの企業グループとその関連会社が運用する不動産投融資が含まれます。

詳しくは、www.bentallgreenoak.comをご参照ください。

メトロポリタン・リアル・エステート・エクイティについて

メトロポリタン・リアル・エステートは2002年に設立され、米国、米国外、世界のクローズドエンド型不動産ファンドと、バリューアッドおよびオポチュニスティックのマルチマネジャー投資を行うカスタム勘定プログラムを運用しています。メトロポリタンは、ファンドへのプライマリー投資、セカンダリー市場でのファンド持分の取得、マネジャーとの直接共同投資への参加を行っています。2020年12月31日現在、メトロポリタンは274件のファンド投資で120を超えるマネジャーに投資し、世界で5000件を超える資産にエクスポージャーを持っています。創立以来、メトロポリタンは38本のクローズドエンド型プライベート・エクイティ不動産マルチマネジャー・ファンドと数件のカスタム勘定プログラムのスポンサーとなり、運用を行ってきました。メトロポリタンは、ニューヨーク(本社)、ロンドン、香港にオフィスを構えています。投資、法務・コンプライアンス、ファンド運用、財務・会計、投資家対応の部門にわたって30人以上のチームを擁しています。

将来見通しに関する記述

本ニュースリリースに含まれる一部の記述は、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項や適用されるカナダの証券法を含む特定の証券法の意味での将来見通しに関する記述です。Sun Life(およびSLC Management)に関連するリスク要因の情報は、Sun Life Financial Inc.の2020年12月31日終了年度の年次情報文書の「リスク要因」の項目、およびカナダおよび米国の証券規制当局に届出または提出されたその他の規制関連文書に記載されています。これらはwww.sedar.comおよびwww.sec.govで入手できます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Rahim Ladha
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Brittany Berliner
The Carlyle Group Inc.
Brittany.Berliner@Carlyle.com

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