-

東芝:繰り返し使用可能な電子ヒューズ(eFuse IC)の新製品発売について

〜調整可能な過電圧保護機能、異常時に外部へ信号伝達するFLAG機能を追加〜

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、繰り返し使用可能で、電源ラインの回路保護に必要なさまざまな機能をサポートする電子ヒューズ(eFuse IC)のラインアップに、新製品「TCKE712BNL」を追加しました。本日から出荷を開始します。

従来の物理ヒューズ (ガラス管ヒューズ、チップヒューズなど) は、電源ラインの回路が過電流状態に陥った時、物理的に回路を遮断することで回路を保護していました。これに替わるeFuse ICは、高精度の過電流保護機能に加え、さまざまな保護機能を内蔵しており、電源ラインの回路保護と安全性を追求したデバイスです。

新製品は、外付け抵抗でユーザーの用途に合わせて設定可能な過電圧保護機能により、さまざまな電源ラインの保護に対応が可能です。
またOFF時の逆流防止機能が内蔵されており、本ICを複数使用することで電源ラインの切り替えを行うマルチプレクサー用途にも応用可能です。他にも過電流保護機能、短絡保護機能、過熱保護機能など充実した保護機能を内蔵しています。さらに、回路に過電流などの異常が発生した場合、外部へ信号を伝達するFLAG機能も内蔵されているため、当社従来製品と比較して異常の検知が容易になりました。

当社は、今後もさまざまな用途の電源ライン回路保護に対応可能なeFuse製品のラインアップを強化していきます。

応用機器

- 電源ラインの回路保護 (ノートPC、ゲーム機、AR[注1]/VR[注2]機器、スマートスピーカー、ロボットクリーナー、ネットワークサーバーなど)

新製品の主な特長

- しきい値を設定可能な過電流/過電圧保護機能
- OFF時逆流防止機能
- FLAG信号出力機能
- 低背・小型WSON10パッケージ : 3.00×3.00mm (typ.)、t=0.75mm (max)

新製品の主な仕様

(特に指定のない限り、@Ta=25°C)

品番

TCKE712BNL

パッケージ

名称

WSON10

サイズ typ. (mm)

3.00×3.00、

t=0.75 max

動作範囲

入力電圧 VIN (V)

4.4~13.2

DC特性

出力制限電流

IOUT_CL typ. (A)

@VIN=12V

2.00

@VIN=9V

2.58

@VIN=5V

3.65

オン抵抗 RON typ. (mΩ)

53

AC特性

ファストトリップ時間

tFASTTRIP typ. (ns)

@Ta= -40~85°C

320

過電流保護機能

調整可能

過電圧保護機能

調整可能

FLAG信号出力機能

内蔵

逆流防止機能

内蔵

オンラインディストリビューター在庫検索&Web少量購入

Buy Online

[注1] AR (Augmented Reality) : 拡張現実
[注2] VR (Virtual Reality) : 仮想現実

新製品の詳細については下記ページをご覧ください。
TCKE712BNL
https://toshiba.semicon-storage.com/info/lookup.jsp?pid=TCKE712BNL

オンラインディストリビューターが保有する当社製品の在庫照会および購入は下記をご覧ください。
TCKE712BNL
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/semiconductor/where-to-buy/stockcheck.TCKE712BNL.html

当社のeFuse IC製品の詳細については下記ページをご覧ください。
eFuse IC
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/semiconductor/product/power-management-ics/efuse-ics.html

当社の新製品や技術関連の情報を定期的にメールでお届けします。登録はこちら

お客様からの製品に関するお問い合わせ先
小信号デバイス営業推進部
Tel: 03-3457-3411
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html

※社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
※本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
東芝デバイス&ストレージ株式会社
デジタルマーケティング部
長沢 千秋
Tel: 03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp

Toshiba Electronic Devices & Storage Corporation



Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
東芝デバイス&ストレージ株式会社
デジタルマーケティング部
長沢 千秋
Tel: 03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp

More News From Toshiba Electronic Devices & Storage Corporation

東芝:産業用機器向け過電流検出用途に適した高速応答・入出力フルレンジ対応CMOS型デュアルコンパレーターの発売について

川崎--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、産業用機器[注1]の過電流検出用途に適した、高速応答・入出力フルレンジ(Rail to Rail)対応のCMOS型デュアルコンパレーター「TC75W71FU」を製品化し、本日から出荷を開始します。 産業用機器では、モーター駆動や電源回路などで大電流が扱われるため、突発的な過電流が発生するリスクがあります。過電流は機器の損傷や生産ラインの停止、さらには安全性の低下につながるため、迅速な検出と保護が不可欠です。近年は高効率化や小型化が進み、回路が扱える電流や電圧の範囲が従来より狭くなっています。その結果、わずかな過電流でも回路に大きな負荷がかかるため、より高速かつ高精度な過電流検出技術が求められています。 新製品は、従来製品TC75W56FUと比較して伝搬遅延時間を短縮しており、Low to Highが最大45ns、High to Lowが最大30ns[注2]です。これにより、産業用機器で電流異常が発生した際に即座に動作を停止でき、安全性の向上に貢献します。 さらに、入出力許容電圧はフ...

東芝:画像検査機器向けに高速データ読み出しを実現したレンズ縮小型CCDリニアーイメージセンサーの発売について

川崎--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、食品、工業など多様な分野で異物除去や品質選別に使われる画像検査機器向けラインスキャンカメラ[注1]用に、レンズ縮小型[注2]CCD[注3]リニアーイメージセンサー「TCD2400DG」を開発しました。本日より出荷を開始します。 ラインスキャンカメラが搭載された色彩選別機などの画像検査機器は、食品の規格外選別や異物除去、プラスチックリサイクル品の材質判別、工業製品の傷・汚れ検出など幅広い用途で使われています。 新製品は、画像検査機器向けに開発された4096画素・7μmピッチのカラーCCDリニアーイメージセンサーです。ラインレート [注4]は22.7kHzで、当社既存製品で画像検査機器向けの「TCD2564DG」の10.5kHzと比べて高速です。RGB[注5]ごとに独立した4096画素を搭載しており、高精細なカラー画像を取得できます。 画像検査機器では、高速で移動する被写体を精密・正確に判別するため、膨大な画像データの高速処理が不可欠です。新製品「TCD2400DG」は、高速ラインレー...

東芝:産業・民生用機器向け40V耐圧の電子ヒューズ (eFuse IC) 発売について

川崎--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、電源ラインの回路保護に必要なさまざまな機能を内蔵した電子ヒューズ(eFuse IC)のラインアップに、40V耐圧の「TCKE6シリーズ」を追加しました。新製品は、「TCKE601RA」、「TCKE601RL」、「TCKE602RM」、「TCKE603RA」、「TCKE603RL」の5品種で、本日より出荷を開始します。 新製品のTCKE6シリーズは、従来の物理ヒューズ[注1]が備えていた短絡保護機能に加え、物理ヒューズでは実現できなかった過電流、過電圧から回路を保護するための電流制限機能や、過電圧保護機能を搭載しています。これにより、異常な過電流や過電圧が発生した際にも、後段のICに規定を超える電流や電圧が加わるのを防ぎます。さらに、過熱保護機能も備えているため、回路に異常な熱が発生した場合や想定外の短絡状態となった場合でも、すぐにeFuse ICがオフとなり、後段の回路を保護することができます。また、ディスクリート半導体で設計する場合に比べて部品点数が少なく、設計の簡易化や回路面積...
Back to Newsroom