-

マベニアとMTIが初のEvenstarリモート無線ヘッドを発売し、オープンRANの導入を加速

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- -- (ビジネスワイヤ) -- 業界で唯一エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワーク・ソフトウエアを提供するマベニアとネットワーク・ソリューションを提供する台揚科技(MTI)は本日、フェイスブック・コネクティビティーとの協業によりEvenstar B3リモート無線ヘッド(RRH)の一般提供を開始したと発表しました。このEvenstar B3 RRHは、分離型無線アクセス・ネットワーク(RAN)コンポーネントに標準化されたアーキテクチャーとモジュール式アプローチを導入することで、移動体ネットワーク事業者(MNO)にオープンRAN技術の採用を加速させる能力を与えます。

マベニアとMTIは最近、Evenstar B3 RRHのエンドツーエンドの相互運用試験を完了し、現在、世界各地の複数のMNOとの間でソリューションのラボ試験を実施しています。マベニアとMTIのEvenstar B3 RRHは、現代のネットワークの現時点での機能要件に対応するだけでなく、将来のアップグレードに備えた柔軟性も提供し、真の意味での仮想化RAN(vRAN)ソリューションをもたらします。

今年開始されたEvenstarプログラムは、3GPPおよびO-RAN仕様に沿った4Gおよび5Gネットワークのための汎用的なRAN参照アーキテクチャーを構築することを主目的としています。Evenstarプログラムは、テレコム・インフラ・プロジェクト(TIP)のオープンRANプロジェクト・グループにも貢献し、単純化された柔軟で分離されたRAN技術の商業展開への道程を加速する作業を進めています。RRH、分散ユニット(DU)、コントロールユニット(CU)ソフトウエアは、従来はパッケージ化されたユニットとしてでなければ入手できず、郊外や農村でのニーズに対応する機会が限定されていました。このようなコンポーネントの相互依存性をなくすことで、Evenstarプログラムでは、MNOがクラス最高の技術を選択することや、増加を続ける技術パートナーのソリューションを導入することを可能にします。

「オープンRAN仕様に基づいた低コストのRRHが入手可能になることは、オープンRANの迅速な導入の鍵となります。当社は、フェイスブック、TIP、MTIと協力してオープンRANコミュニティーに一般提供される初の4G/5GオープンRAN準拠Evenstar無線を市場にもたらすことに期待を感じています」と、マベニアのパーディープ・コーリ社長兼最高経営責任者(CEO)は述べています。

「MTIはEvenstar RRHの一般提供を発表できることをうれしく思います。これはMTIとオープンRANエコシステムにおける当社パートナーにとっての大きな成果です。当社は引き続きさらに多くの製品をオープンRAN市場に導入し、多様な地域のニーズに対応していきます」と、MTIのAllen Yen会長兼最高経営責任者(CEO)は述べています。

Evenstar B3 RRHは現在、Evenstarプログラムの一部として一般提供されており、これはその他のオープンRANアーキテクチャー要素にも拡大される計画があります。Evenstarプログラムは最終的には、FDD B3(4T4R 4X40W)など、複数のRRH製品SKUを含むものとなります。RRHアーキテクチャーは、Split 7.2に基づくO-RANアライアンス・フロントホール仕様に基づいています。

MTIについて

台揚科技(MTI)は、無線通信製品の開発、製造、世界的販売に35年以上にわたって専門的に取り組んできたハイテク企業です。RF/マイクロ波のコア・コンピテンシーを基盤として、MTIはリモート無線ヘッド、マイクロ波無線、衛星トランシーバーおよびODU、ブロードバンド無線アクセス製品、無線識別(RFID)リーダーおよびモジュールの分野で先進的立場を確立しています。この優れた実績により、MTIは世界の主要パートナーとの間で価値ある長期的関係を築いてきました。MTIは現在、O-RAN準拠の製品群を提供しています。詳細情報については、こちらをご覧ください:www.mtigroup.com

マベニアについて

マベニアは、エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワーク・ソフトウエアとソリューション/システムインテグレーションサービスを提供する業界唯一の企業であり、通信サービスプロバイダー(CSP)のソフトウエア・ネットワーク変革の推進に傾注しています。マベニアは、ネットワーク・インフラ・スタックの全レイヤーを対象に包括的なエンドツーエンドの製品ポートフォリオを提供しています。5Gアプリケーション/サービスレイヤーからパケットコア、RANまで、マベニアは進化したクラウドネイティブ・ネットワーキング・ソリューションによって、エンドユーザーにとって革新的でセキュアな体験を実現するための道を開きます。IMS(VoLTE、VoWiFi、高度メッセージング(RCS))、プライベート・ネットワークやvEPC、5Gコア、OpenRAN vRANにおけるイノベーションを活用しながら、120カ国以上のCSP顧客250社以上を対象にネットワーク変革を推進しており、世界の加入者の50%以上に貢献しています。

マベニアは俊敏性・柔軟性・迅速性を促進するための破壊的で革新的な技術アーキテクチャーとビジネスモデルを取り入れています。NFVの発展を促進してウェブ スケールの経済を達成するソリューションにより、マベニアは経費削減・収益確保・収益保護の支援をCSPに提供します。詳細情報については、こちらをご覧ください:www.mavenir.com

原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20201214005169/en/

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Maryvonne Tubb
Mavenir
PR@mavenir.com

Loren Guertin (NA)
MatterNow
mavenir@matternow.com

Kevin Taylor (EMEA)
GlobalResultsPR
mavenir@globalresultspr.com

Mavenir



Contacts

Maryvonne Tubb
Mavenir
PR@mavenir.com

Loren Guertin (NA)
MatterNow
mavenir@matternow.com

Kevin Taylor (EMEA)
GlobalResultsPR
mavenir@globalresultspr.com

More News From Mavenir

マベニア、新しいOmdiaレポート「Core Vendors Report」で市場リーダーの地位に進出

テキサス州、リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ・ネットワーク・インフラ・プロバイダーのマベニアは、新しいOmdiaレポート「Market Landscape: Core Vendors 2024」において、市場リーダーに近づく主要なチャレンジャー企業として選出されました。 マベニアは、競合他社からの5G事業の獲得や未開拓地域への5G展開における新興ブランドにおいて共同1位の評価を得ています。またこのレポートでは、同社が「多様で断片化された」困難なヨーロッパ市場に強くフォーカスしていることを評価しています。 さらにレポートでは、「マベニアは2024年版でその地位を向上させ、市場リーダーのカテゴリーにますます近づいている。同社は成熟したポートフォリオを持ち、クラウドネイティブ、オートメーション、およびポリシーと課金のカテゴリーでトップ2にランクインした。また、4Gおよび5Gコアにおいて、世界のすべての地域で新顧客の獲得に注力しており、2023年には7つの新しいブランドを追加し、既存顧客との拡張プロジ...

マベニア、VIAVI、およびCableLabsが、2024年春のオーラン・アライアンス・プラグフェスト開催中にオープンRAN 3GPPセキュリティ保証テストを完了

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- VIAVI SolutionsおよびCableLabsと提携中のクラウドネイティブネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、オープンRANエコシステムのセキュリティに関する重要なマイルストーンを発表しました。つまり、同社は3GPP仕様で定義されたgNodeB(gNB)機能のセキュリティ要件として知られているRU、DU、およびCU、3GPPセキュリティ保証テストを無事に完了しました。このマイルストーンは、2024年春に開催されたオーラン・アライアンス・グローバル・プラグ・フェスト中に達成されました。 CableLabsによってKyrioオープン試験統合センターで実施されたこのテストは、gNBセキュリティテストの自動化における重要な進歩を示しました。このマイルストーンは、O-RUとO-DUとO-CUからなるO-RAN準拠のインターフェース仕様に実装されたオープンRAN gNBの将来の実装におけるセキュリティテストの効率向上と迅速なテストサイクルの可能性も示しています。 マベニアのアクセスネッ...

マベニア、エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービスと提携し、通信サービス プロバイダー向けに生成AIコパイロットを提供

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ ネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、生成AI(GenAI)を活用し、通信サービスプロバイダー(CSP)のサービスレベル契約(SLA)を改善し、運用効率を最適化する画期的な運用コパイロットを開発したことを発表しました。エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との提携で開発されたこのイノベーションは、サービス アシュアランス AI/Ops プラットフォームを効果的に定義する生成AIの可能性を示し、運用、サポート、メンテナンス チームの負担を軽減し、SLA目標を達成する能力を強化します。 マネビアのRANサービス アシュアランス(RSA)向け運用コパイロットはネットワークのトラブルシューティングを自動化し、モバイル ネットワークの運用者がネットワークの問題を迅速かつ正確に予測し、重大なインシデントとなる前に、検出されたネットワーク障害に対処できるようにします。運用個パイロットは、手動でのデバッグ作業を削減し、開発およびメンテナ...
Back to Newsroom