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レノボ、第2四半期は全事業グループが力強く成長し、過去最高の業績を達成

  • グループ売上高は前年同期比約7%増の145億米ドル
  • 第2四半期税引き前利益(PTI)は前年同期比52%増の4億7000万米ドル
  • 純利益は前年同期比53%増の3億1000万米ドル
  • 今後の成長の機会は大きく、アナリストの予想を大幅に上回ると予想

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- レノボ・グループ(HKSE: 992、PINK SHEETS: LNVGY)は本日、第2四半期のグループ売上高が前年同期比で約7%増加して過去最高の145億米ドルとなり、すべての事業グループが力強い成長を達成したと発表しました。利益の伸びはさらに大きく、税引き前利益は前年同期比で52%増加して過去最高の4億7000万米ドルとなり、純利益も前年同期比で53%増加し、過去最高の3億1000万米ドルとなりました。過去最高の四半期業績を達成したことに加え、レノボはこのほど、最初の格付けとして、ムーディーズ、スタンダード&プアーズ、フィッチから高い投資適格格付けを受け、また、世界的な債券発行を成功させたことから、その財務健全性と持続可能性がさらに立証されました。

第2四半期の基本1株当たり利益は2.59米セント(20.08香港セント)でした。レノボの取締役会は、1株当たり6.6香港セントの中間配当を宣言しました。

レノボの楊元慶会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当四半期に過去最高の業績を達成したことは、在宅での勤務、学習、遊びの経済が急速に発展する中で、当社はそのニーズを満たすべく継続的に取り組んできたことを示しています。当社の中核的事業はすべて前年同期比で成長し、ソフトウエアとサービスの売上高は過去最高となりました。世界が『新常態』に適応し続ける中で、デバイスとクラウド・インフラストラクチャーの両方で長期的成長の可能性があると確信しています。業務の卓越性という中核的能力と世界/現地での事業範囲を生かすとともに、サービス主導の変革を推し進め、より適切に機会を把握し、持続可能な成長を推進していきます。」

事業見通し

2020年度は引き続き、供給と製造に影響を及ぼす多くの業界要因を伴う年度になります。これには、継続する地政学的不透明感、世界的なCOVID-19パンデミック、需要の高まりによる業界全体の部品供給不足といった要因があります。しかし、レノボは、今年度の下半期については楽観視しています。在宅での勤務・学習・遊びという新たな世界的常態により、デバイス需要とクラウド/インフラストラクチャー需要の長期的成長トレンドが推進されます。特に、当グループは、PC市場全体が現在のアナリストの予測をはるかに超えて成長し、販売台数は2020暦年で、昨年のアクセス可能市場全体より約2500万台多い3億台近くに達すると予想しています。

事業グループ別概要

レノボのインテリジェント・デバイス・グループ(IDG)は、当期もグループの成長を牽引し、PC・スマートデバイス・グループ(PCSD)の売上高は前年同期比8%増の115億米ドルとなり、過去最高を達成しました。税引き前利益は前年同期比18%増の7億2300万ドルとなり、業界トップクラスの6.3%の利益率を維持しました。レノボは事業運営能力を生かし、在宅勤務・在宅学習のトレンドに適時に対応し、高成長のプレミアム・セグメントに注力したことで、過去最高の四半期業績を達成することができました。レノボは23.6%というトップの市場シェアで世界のPC市場を主導しています。

IDGの2つ目の事業部門であるモバイル事業グループ(MBG)の売上高は前四半期比で39%増加して、再び前年同期比での成長を達成し、COVID-19の影響から力強い回復を見せました。当社の中心的市場の中南米と北米での成長はさらに強固なものとなり、欧州とアジア太平洋での成長は加速しました。当四半期には、razr 5G折りたたみ式スマートフォンや、レノボ・レギオン・ブランドで初のゲーミング・スマートフォンを発売するなど、重要なイノベーションの節目を達成しました。この事業は、今後も強力な製品ポートフォリオと5Gイノベーションを活用して、将来の利益性の高い成長を推進するでしょう。

データセンター・グループ(DCG)は、引き続き成長を達成しました。売上高は前年同期比11%増の14億8000万ドルとなり、利益率も向上しました。クラウド・サービス・プロバイダー部門も成長を続け、売上高は前年同期比で34%増加し、すべての地域で力強い成長を遂げました。この業績を支えているのは、当社の社内設計と製造への継続的な投資であり、マザーボードとシステム設計で大きなデザインウィンを獲得しました。エンタープライズおよびSMBの売上高は前年同期比でほぼ横ばいでしたが、市場予想を3ポイント上回りました。ソフトウエア定義インフラストラクチャー(22%)、ストレージ(15%)、ソフトウエア(47%)、サービス(11%)の各事業は2桁の成長を達成しました。このセグメントのもう1つの成長分野は、レノボが最近発表したSAPとのパートナーシップです。レノボのTruScaleインフラストラクチャー・サービスとSAP HANAエンタープライズ・クラウドが統合されることで、お客さまは、従量制消費モデルの柔軟性により、機密データをオンプレミスで安全に保管することができます。

レノボのインテリジェント変革は第2四半期に勢いを増し、すべてのセグメントで2桁の成長を遂げました。この業績は、当グループの長期的な成長促進要素としてのその重要性を示しています。スマート・モノのインターネットは、前年同期から36%以上の力強い成長を遂げ、スマート・インフラストラクチャー(21%)とスマート・バーティカル(72%)の売上高*はいずれも2桁の力強い成長を達成しました。ソフトウエアおよびサービスの売上高は、前年同期比で39%増加して12億米ドル*となり、新記録を達成しました。この部門は、グループの総売上高が増加している中でも、グループ売上高の8.5%以上を占めるようになりました。レノボのアタッチト・サービスおよびソフトウエア、マネージド・サービスおよびソリューションも急成長し、Eコマースの売上高は前年同期比で40%以上増加しました。

* 請求済み売上高

レノボについて

レノボ(HKSE:992)(ADR :LNVGY)は、フォーチュン・グローバル500社に選ばれている売上高500億米ドルの企業であり、6万3000人の従業員を擁し、世界の180市場で事業を展開しています。すべての人によりスマートな技術を提供するという大胆なビジョンに基づき、当社は、より包摂的で信頼できる持続可能なデジタル社会を構築する世界を変える技術を開発しています。当社は、世界で最も完全なスマートデバイスとインフラストラクチャーのポートフォリオを考案、設計、構築することで、インテリジェント・トランスフォーメーションを推進し、世界の数百万人のお客さまにより良い体験と機会を生み出しています。詳細は、https://www.lenovo.comをご覧ください。リンクトインフェイスブックツイッターユーチューブインスタグラムウェイボーで当社をフォローしてください。また、ストーリーハブで最新の情報をご覧ください。

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