シトリン・インフォマティクスがシトリン・プラットフォームの一般公開を発表

シトリン・プラットフォームは素材固有のAIとスマートデータ・インフラストラクチャーを活用し、素材・化学企業による製品開発の加速、顧客要請への迅速な対応、研究・開発戦略の指針入手を支援

米カリフォルニア州レッドウッドシティ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- 本日、シトリン・インフォマティクスはシトリン・プラットフォームの一般公開を発表しました。エンタープライズAIおよびデータ・プラットフォームとして、素材・化学企業による製品開発の加速、顧客要請への迅速な対応、データ駆動型研究・開発戦略の実行が可能です。ランクセス、BASF、パナソニック、AGC、昭和電工といった世界的リーダー企業がシトリンの技術を使用し、研究・開発の加速や製品性能の改善に取り組んでいます。

従来の研究・開発はリソースを大量に使用し、時間もかかるものでした。データは相互の関連性が薄く集中管理もされていないことや既存製品ラインの最先端の性能のため、新素材の開発には数十年もかかることがあります。開発サイクルに時間がかかり社内の能力が完全に把握できてはいないため、企業は市場の機会を逃すことがあり、顧客への素早い対応でも苦労しています。

7年以上の経験と50件を超える顧客エンゲージメントを基盤としたシトリン・プラットフォームは、最先端の分野特化型AIとスマートデータのインフラストラクチャーを組み合わせることで、このような問題への対処を支援します。機能はすべて、素材・化学業界での利用に合わせて調整された直感的なユーザー・インターフェースを通じて提供されます。シトリンのプラットフォームは、次の点でお客さまに貢献します。

• 高性能な製品の迅速な開発
• 新しい研究・開発イニシアチブのリスクと成功確率の評価
• 有益なデータとAIモデルのチームや事業部門の枠を超えた再利用

シトリン・プラットフォームでは、データ・サイエンティストは機械学習ワークフローのあらゆる側面をカスタマイズでき（製品ラインや素材のクラスに合わせて調整可能）、素材科学者は、機械学習モデルの構築、実行、分析が可能です。そのためにコードを書く必要はなく、グラフィカルなユーザー・インターフェースで操作できます。

「素材・化学業界では、市場化のスピードと迅速なカスタマイズが必須の成功要因です。製品開発のサイクルが速まっているため、素材業界は常に製品を個別の用途に合わせて調整する必要があり、同時にサプライチェーンや規制環境の変化にも対応しなければなりません。シトリン・プラットフォームには革新的な企業が投資を行い、自社のAI能力を構築して市場での差別化を図っています。持続可能な素材や化学品の開発スピードを引き上げている企業もあり、科学者やビジネス・リーダーが過去の研究・開発から知見を得る方法にも変化が見られます」と、シトリン・インフォマティクスの製品戦略担当VPのRaphael Stargroveは述べています。

シトリンは、最高経営責任者（CEO）のGreg Mulhollandと製品戦略担当VPのRaphael Stargroveが主宰する製品投入ウェビナーを2020年８月6日東部時間午前10時から開催します。ご登録はhttps://bit.ly/Citrineproductdemoでお願いいたします。シトリン・プラットフォームの詳細については、https://citrine.io/productをご覧ください。

シトリン・インフォマティクスについて

シトリン・インフォマティクスは、データ駆動型素材・化学品開発のための受賞歴のある素材インフォマティクス・ソフトウェア企業です。当社は2020年クリーンテック100社に選ばれる栄誉にあずかり、2017 World Materials Forum Start-up Challenge、2018 AI Breakthroughアワード（最優秀製造業AIベース・ソリューション）を受賞しています。シトリン・プラットフォームは、スマート素材データ・インフラストラクチャーとAIを組み合わせ、最先端素材の開発加速、製品ポートフォリオ最適化の促進、リサーチIPの成文化（再利用の実現と喪失の防止）を可能にしています。シトリンの顧客には、パナソニック、BASF、ランクセス、その他アジア、北米、欧州の素材・化学業界で敬意を集める最大規模の企業の一部が含まれます。詳細情報については、当社ウェブサイト（https://citrine.io）をご覧いただくか、[phone]にご連絡をお願いいたします。

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