ロックウェル・オートメーションとPTCが業界で初めてFactoryTalk InnovationSuite™（PTCが強化）を拡張し、デジタル変革の単純化と加速を進める

2社が提供する統合能力により、大半の重要OTデータソースのOT/IT統合が容易になり、コネクテッド・エンタープライズが顧客にとって現実のものに

ミルウォーキー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- ロックウェル・オートメーション（NYSE：ROK）とPTC（NASDAQ：PTC）は本日、業界をリードするFactoryTalk InnovationSuite（PTCが強化）に対する戦略的拡張を発表しました。これにより、急速に拡大しているダイナミックな業界デジタル変革市場のニーズに応えます。2018年に提供を開始したFactoryTalk InnovationSuite（PTCが強化）は既に急速にお客さまに採用され、操業効率の大きな改善、不測のダウンタイムの減少、質の改善の達成に貢献しています。

今回の最新の拡張は、OT/IT統合の改善を中心とするもので、プラント・フロア・デバイス、制御プラットフォーム、時系列ヒストリアン、製造実行システム（MES）など、重要ソースからのリアルタイムの操業データをコンテキスト化する能力が得られます。コンテキスト化されたデータと基礎にあるデータモデルをPTC ThingWorx®プラットフォームのような産業IoT／アナリティクスのプラットフォームに自動的に統合することで、OT/ITの一体化を容易にして自動化し、加速させることができます。

このような統合能力によりデータのクレンジング、アグリゲーション、コンテキスト化の作業が最大80%減少し、デジタル変革の導入が加速されます。このアプローチはまた、OTデータモデルを維持し、充実化してITシステムに伝送します。そして、このようなデータモデルと基礎にある情報を活用することで、企業レベルで充実したアナリティクス分析や予測的情報を構築することができます。

「デジタル変革を通じて強力な財務成果を達成する際には、データを実行可能な洞察に転換する能力が核心となります。このような新たな能力により、価値実現までの時間が短縮され、ROIが上昇します。PTCとの共同でのイノベーションの歩みにおいてまた新たな成果を達成でき、産業IoT、アナリティクス、MES、拡張現実にわたるモジュール化能力と統合能力のリーダーとして認められていることを大変うれしく思います」と、ロックウェル・オートメーションの情報システム部門製品管理担当取締役のArvind Raoは述べています。

「私たちは、FactoryTalk InnovationSuite（PTCが強化）の統合能力が深まったことを素晴らしいと思っていますが、お客さまの2桁の成果を可能にする高価値デジタル・ユースケースに技術を応用できることはさらに重要です。私たちは、ロックウェル・オートメーションとの戦略的関係を継続してお客さまによるコネクテッド企業への道程の加速と容易化に貢献していくことを楽しみにしています」と、PTCの部門副社長兼ゼネラルマネジャー（コネクテッド・オペレーション）のハワード・ヘップルマンは述べています。

ロックウェル・オートメーションについて

ロックウェル・オートメーション（NYSE: ROK）は産業オートメーションとデジタル変革の世界的リーダー企業です。当社は人々の想像力を技術の可能性と結びつけ、人間の力で可能なことの範囲を拡大することにより、世界の生産性と持続可能性を高めています。米ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置くロックウェル・オートメーションでは、約2万3000人の従業員が100カ国を超える国々の当社顧客の問題解決に専心しています。当社が広く産業分野の企業でコネクテッドエンタープライズを実現している様子の詳細については、www.rockwellautomation.comをご覧ください。

FactoryTalkとInnovationSuiteは、ロックウェル・オートメーションの商標です。

PTC（NASDAQ：PTC）について

PTCは、製品とサービスのイノベーションの加速、操業効率の改善、労働生産性の向上をもたらすソフトウェアにより、世界のメーカーが2桁の成果を実現できるようにしています。PTCは幅広いパートナー・ネットワークと共に、オンプレミス、クラウド、純粋なSaaSプラットフォームなどにより、技術の導入とデジタル変革の推進において顧客に柔軟性を提供しています。PTCでは、より良い世界を想像するだけでなく、それを実現しています。

ThingWorxは、米国およびその他の国におけるPTCの登録商標です。

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