OET、遠隔監督による自宅試験の実施でプロメトリックとの契約を発表

ボルティモア--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- 医療専門家向けに特化した世界で唯一の国際英語試験のOETは、技術を利用した評価・試験ソリューションの世界的リーダーのプロメトリックと契約を締結しました。

この関係の当面の焦点は、受験者が遠隔監督を通じて快適な自宅で安全・セキュアに利用できるOETのコンピューター版を今後数カ月でスタートさせることです。これにより、OETはCOVID-19パンデミック中に試験実施を再開し、海外で訓練を受けた医療専門家の継続的登録をサポートすることで、世界の医療を継続して支援できます。

名前が示すように、遠隔監督は厳格な試験条件下で、この試験の重要性を理解している監督により遠隔で管理されます。

OETは、専用の試験会場を通じたコンピューター・ベースの試験の可用性と、既存の試験会場ネットワークを通じた紙ベースの試験の可能な限り早期の再開に同時に取り組みます。

OETのリチャード・ブラウン最高執行責任者（COO）は、プロメトリックとの契約締結について、厳しい競争が行われた徹底的な入札プロセスの結果であり、この入札はお客さまに優れた経験を提供するという当組織の姿勢に対応したセキュリティーの高いソリューションを見つけることを重視して行われたと述べました。

OETのSujata Stead最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「私たちは、世界最大級で最も経験豊富な試験組織の1つのプロメトリックと協力することを非常にうれしく思います。今後は、この関係により、私たちは対象を世界に拡大し、試験の規模と頻度を増強できます。」

プロメトリックのロイ・シムレル最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「プロメトリックは、OETから遠隔評価パートナーに選ばれたことをうれしく思います。私たちは、実証済みのライブ監督ソリューションへの相当な投資を活用して、OET試験プログラムへのセキュアな世界的アクセスを提供します。対面式でもオンラインでも同様の信頼性が高く使いやすい試験システムを利用できる能力は、将来的に両組織にとって価値があります。」

実施方式はコンピューター・ベースの試験と遠隔監督によって変化しますが、試験の形式・タスクや評価される英語の水準は同じです。

OETのリーディング、リスニング、ライティングのサブテストは、コンピューター・ベースの実施を通じて利用可能となり、スピーキングのサブテストはビデオ会議ソフトウエアを介して人間の対話者を相手に実施されます。試験の主要なメリットの1つであるOETスピーキング・サブテストの人間のライブでの関与とロールプレイの性質は損なわれません。

OETは、この実施方式で発行された結果の継続的受け入れに向けて試験を評価する組織と緊密に連携していきます。

OETについて

OETは、受験者が医療現場で効果的にコミュニケーションを取り、かつ英語圏の医療環境で高品質・安全なケアを確実に提供できる能力を評価できるように設計されています。

この試験は、12種類の異なる医療の職種のために特別に開発され、試験タスクは職場の実際のコミュニケーション・シナリオを再現しています。英国、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、シンガポール、ドバイなど、世界中の医療規制当局、政府、教育機関がOETを利用しています。

OETは44カ国の150カ所以上の会場で利用できます。詳細情報については、http://www.occupationalenglishtest.orgをご覧ください。

プロメトリックについて

試験開発、試験実施、候補者向けサービスの世界的リーダーのプロメトリックは、品質と優れたサービスの基準となっている試験開発・実施ソリューションを通じて、世界各地の試験主催者が認定プログラムを発展させることができるようにしています。プロメトリックは、180カ国以上の8000会場を含む世界で最も安全な試験ネットワークの統合的な高度技術環境や便利なオンライン評価サービスにより、プログラムの広告、開発、管理、実施のための包括的で信頼できるアプローチを提供しています。詳細情報については、www.prometric.comをご覧になるか、ツイッター（@PrometricGlobal）やwww.linkedin.com/company/prometric/でのフォローをお願いします。

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