キャプビディア、MBD対応力、QIFワークフロー、デジタル・スレッド自動化を強化する「キャプビディア2026 R1」ソフトウエア・リリースを発表
キャプビディア、MBD対応力、QIFワークフロー、デジタル・スレッド自動化を強化する「キャプビディア2026 R1」ソフトウエア・リリースを発表
最新リリースで「MBDReady Check」をCreo上で利用可能にし、NX向けQIFベースの「Weld Analysis」を拡充、検査ワークフローを改善し、STEP AP242 Edition 3との互換性を追加
シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キャプビディアは、モデルベース定義(MBD)、モデルベース・エンタープライズ(MBE)、CADデータの相互運用性に関するソフトウエアを提供しており、メーカー、OEM、サプライヤー、品質管理部門向けソフトウエア・ポートフォリオの最新版であるキャプビディア2026 R1を発表しました。
5,600時間を超える開発工数が投じられたキャプビディア2026 R1には、キャプビディアの製品ポートフォリオ全体にわたり、新機能、改善、顧客要望に基づく機能強化、バグ修正を合わせて400件超が含まれています。本リリースは、メーカーがモデルベース・ワークフローをより実用的で、検証済みかつ自動化に対応したものにすることを支援します。
キャプビディア2026 R1は、「MBDConnect for Creo」内にMBDReady Checkを導入し、シーメンスのNX向けQIFベースのWeld Analysisを拡充し、「MBDVidia」におけるBill of Characteristics(BoC)と2Dバルーニングのワークフローを改善し、機械可読な検査データのセマンティック認識を強化し、STEP AP242 Edition 3への対応を追加します。
本リリースは、キャプビディアが重視するTrue MBDへの取り組みを支えるものです。True MBDとは、人が読み取れるだけでなく機械可読でもあり、設計、製造、品質、サプライヤーの各ワークフローの下流工程で利用できる状態のモデルベース・データを指します。
キャプビディアのCEOであるトマシュ・ルニエフスキは、「メーカーに必要なのは、単に3Dデータの量を増やすことではありません。必要なのは、完全で、検証済みで、相互運用性があり、下流工程で利用できる状態のモデルベース・データです」と述べました。「2026 R1のリリースにより、キャプビディアは、OEMとサプライヤーがMBD、QIF、自動化対応ワークフローを活用して、より強固なデジタル・スレッドを構築できるよう引き続き支援します。」
MBDとMBEを導入するメーカーに対し、キャプビディア2026 R1は、検証ループの削減、設計意図の維持、サプライヤーとのコミュニケーション向上に加え、設計、製造、品質管理全体で自動化を支える機械可読ワークフローに、より多くの製品データを移行できるよう支援します。
Creo向けMBDReady Check
キャプビディア2026 R1で特に注目される機能は、MBDConnect for Creo内のMBDReady Checkです。
これまで、Creoで注釈を作成するユーザーは、多くの場合、モデルをエクスポートし、MBDVidiaで開き、MBDReady Checkを実行し、フラグが付いた注釈を確認してCreoに戻り、問題を修正し、再度エクスポートして同じ作業を繰り返す必要がありました。2026 R1では、この検証ループが短縮されます。
MBDReady Checkは、Creoプラグイン内から直接利用できるようになりました。単体のオプションとして使用することも、エンジニアリング・チェッカーに組み込むこともできるため、チームはモデル作成プロセスの早い段階で、モデルが機械可読かどうかを確認できます。
このワークフローにより、ユーザーはCreoから直接、フラグが付いた注釈の特定、参照の確認、一部の問題の修正を行えます。これにより、モデル作成から下流工程での利用までデジタル・スレッドを途切れさせずに維持できます。
OEMにとって、この機能は、設計意図の管理強化とMBD対応データのより確実な発行を支えます。サプライヤーにとっては、受領したモデルに、見積もり、計画、検査、報告に利用できる検証済みの機械可読情報が含まれているという信頼感が高まります。
シーメンスのNX向けWeld Analysis
キャプビディア2026 R1は、シーメンスのNX向けQIFベースのWeld Analysisも拡充します。NXからエクスポートされた溶接解析データを、QIF経由で受け渡し、MBDVidiaで可視化できるようになりました。ユーザーは、構造化されたモデルベース環境で、溶接フィーチャー、溶接記号、溶接パス、溶接ベクトル、関連する溶接情報を確認できます。
MBDVidiaでは、溶接データが専用タブに取り込まれ、モデル・ツリーに表示されます。ユーザーは溶接を選択し、溶接対象面をハイライト表示し、意図された溶接の作成方法を示す溶接パスとベクトルを可視化できます。
サンプリング・ポイントを含む溶接パス情報はQIFに保存されるため、元のCAD環境の外でもデータを保持し、再利用できます。これにより、製造チームと品質管理チームは、計画、シミュレーション、ロボットのオフライン・プログラミング、下流工程の自動化に利用できる再利用可能な溶接データを得られます。
溶接要件が図面、注記、分断されたファイルに閉じ込められたままになるのではなく、溶接パスと関連情報を、OEMとサプライヤーの協業に利用できる再利用可能なモデルベース・データ・パッケージに組み込むことができます。
MBDVidiaと検査ワークフローの改善
キャプビディア2026 R1は、MBDVidiaにおけるBill of Characteristics(BoC)と2Dバルーニングのワークフローを改善します。ユーザーは、BoCの各行で測定結果タイプを数値またはPASS/FAILに設定し、BoC行を注釈別にグループ化し、保存済みビュー、図面ゾーン、フィーチャー名、注釈名、公差値、重要度、測定装置でBoCデータをフィルタリングできるようになりました。
これらの更新により、品質管理チームとサプライヤーは、複雑な検査要件、繰り返しフィーチャー、初品検査の成果物を管理しやすくなります。また本リリースでは、ユーザーが複雑なPMI注釈内の特定のバルーンや行をハイライト表示できるようにすることで、2Dバルーニングの視認性も向上しています。
キャプビディア2026 R1は、「individually」など、パターンに基づく要件の認識を含め、エンジニアリング要件のセマンティック解釈も強化します。これにより、データム・パターンや繰り返しフィーチャーを、単一のフィーチャーではなく個別のセマンティック特性として解釈できるようになります。
MBDReady Checkに新たに追加された「Zone Boundary Check」は、モデル上で定義されていないゾーン境界を参照する注釈の特定を支援し、下流工程へのリリース前の機械可読性の向上に役立ちます。
STEP AP242 Edition 3への対応
キャプビディア2026 R1は、MBDVidiaにSTEP AP242 Edition 3への対応を追加します。ユーザーは、MBDVidiaでSTEP AP242 Edition 3形式のファイルを直接読み書きできるようになりました。またSTEPエクスポート・プロセスでは、エクスポート時にSTEPエディションとアプリケーション・プロトコルをより細かく制御できます。
QIF対応、MBD検証、CAD連携、検査データ管理、エンタープライズ自動化とともに、STEP AP242 Edition 3への対応は、MBDとデジタル・スレッドの実装におけるキャプビディアの標準規格に基づくアプローチを強化します。
400件超の更新を通じて、キャプビディア2026 R1は、実践的なMBD導入、顧客要望に基づく改善、ソフトウエア品質への継続的な投資を反映しています。本リリースには、MBDVidia、MBDConnect for Creo、MBDConnect for NX、FormatWorks、CompareVidia、Pundit CMM、ライセンス・サーバー・ツール、エンタープライズ・サーバー製品にわたる更新が含まれています。
提供状況
キャプビディア2026 R1は現在、顧客向けに提供されています。最新の製品アップグレードは、キャプビディアのダウンロード・ポータルから入手できます。
キャプビディア2026 R1の詳細情報の確認、デモのご依頼、またはMBD、QIF、STEP AP242、CAD検証、デジタル・スレッドの実装についてキャプビディアのチームへのご相談をご希望の場合は、www.capvidia.comをご覧ください。
キャプビディアについて
キャプビディアは、モデルベース定義(MBD)、モデルベース・エンタープライズ(MBE)、CAD検証、QIFの相互運用性、デジタル・スレッドの自動化向けのソフトウエアを提供しています。同社の製品は、メーカーが設計、製造、品質管理の各ワークフローで機械可読なエンジニアリング・データを作成、検証、交換、再利用できるよう支援します。
キャプビディアは、OEMとサプライヤーが手作業による解釈を減らし、品質を向上させ、Industry 4.0とデジタル・トランスフォーメーションを支える実用的なモデルベース・ワークフローを構築できるよう支援します。
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