エアコール、パイパーAIを買収し、顧客との会話を収益につながるアクションへ転換
エアコール、パイパーAIを買収し、顧客との会話を収益につながるアクションへ転換
今回の買収により、エアコールはAIを活用した顧客コミュニケーションから、マルチチャンネルでのエージェント型収益実行へと事業領域を拡大し、顧客とのあらゆるやり取りの後に、見込み顧客へのフォローアップ、CRMの更新、案件スコアリング、次のアクションを自動化する
パリ&シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界23,000社以上の企業から支持されるAI搭載の顧客コミュニケーション・プラットフォームであるエアコールは、収益インテリジェンスおよびエージェント型営業オーケストレーション企業であるパイパーAIの買収を発表しました。パイパーにより、エアコールはプラットフォームの機能を会話そのものにとどまらずその先へと拡張し、最初の接点から成約に至るまで、あらゆるチャンネルにおけるすべてのやり取りに対して営業チームが自動的に対応できるツールを提供します。
エアコールは既に、収益創出につながる顧客との会話を支えています。同社のプラットフォームは、音声通話、SMS、WhatsAppを単一のワークスペースに統合しており、「AI Assist」スイートを通じて、営業担当者に対し、通話前にはアカウント概要を提供し、通話中にはリアルタイムのプレイブックや反論対応プロンプトによるコーチングを行います。さらに、会話終了後には、通話内容の記録、要約の作成、フォローアップ文面の作成を自動で実行します。
案件は1回の電話で成約に至るものではありません。案件は、数週間にわたって続くメール、ビデオ会議、フォローアップのやり取り、複数の関係者との対話を通じて前進したり、停滞したりします。その活動の大半はパイプラインレベルでは可視化されておらず、その結果、売上責任者は不完全な情報に基づいて予測を立てたり、営業担当者に進捗情報を求めたり、失注リスクのある案件に対応できない段階になってから気付いたりする状況に置かれています。パイパーは、この課題を解決するために開発されました。
パイパーAIは、音声通話、ビデオ会議、メール、テキストメッセージ、WhatsApp、現場活動など、案件に関わるあらゆるチャンネルからのシグナルを統合し、それらを構造化された収益インテリジェンスと自動化された対応へと変換します。営業担当者にとっては、どこで発生したやり取りであっても、すべてのやり取りがCRMに自動的に反映されることを意味します。会議メモ、メールのスレッド、通話結果、案件ステージの変更は、手作業による入力を必要とすることなく、自動的に同期されます。また、MEDDIC、BANT、SPICEDといった構造化された商談評価フレームワークにも完全対応しており、通話に限らず、あらゆる顧客接点に対応します。顧客企業からは、CRMへのデータ入力に要する時間を導入初月のうちに50%以上削減できたとの報告が寄せられています。
売上責任者にとって、パイパーは個別のコミュニケーション・ツールでは把握できない、案件ライフサイクル全体にわたる商談の健全性を可視化します。パイパーは、複数のチャンネルにまたがる実際のエンゲージメント・シグナルに基づいて各案件をスコアリングし、商談の勢いを捉え、どこにどのような対応が必要かを特定することで、商談が失速するリスクを最小限に抑えます。顧客企業からは、予測精度が50%向上したとの報告が寄せられています。さらに、パイパーのエージェント型ワークフロー・エンジンは継続的に稼働し、営業担当者による操作を待つことなく、スケジュールに基づいて、または案件状況が変化した際に、アラートの発信、引き継ぎ先の振り分け、会議前ブリーフィングの作成、次のアクションの実行を行います。
パイパーはまた、顧客とのコミュニケーション履歴全体を検索可能なインテリジェンス層へと変換し、チームが自社のパイプライン・データを照会できるようにします。ユーザーはアーカイブを探し回る必要がなく、実際の顧客とのやり取りに基づく回答を即座に得ることができます。これにより、数か月分の非構造化された会話データが、実際に成約につながっている行動や要因を示すリアルタイムのプレイブックへと変わります。
両プラットフォームを組み合わせることで、営業サイクル全体をカバーできるようになります。エアコールは音声通話、SMS、WhatsAppにわたる会話レイヤーを保有し、パイパーはそれらの会話を案件、パイプライン、成果へと結び付ける収益レイヤーをオーケストレーションします。今回の買収により、エアコールは、顧客との会話を営業チームが既に利用している営業システムと結び付けるプラットフォームを統合します。パイパーは、顧客とのあらゆるやり取りの後に発生する業務に対して、エアコールにより高度な実行エンジンを提供します。これにより、AIは単に何が起きたかを要約するだけで終わらず、次に必要なアクションをチームが実行できるよう支援します。収益インテリジェンス分野において、コミュニケーション・チャンネルそのものを保有している競合企業は存在しません。エアコールはそれを保有しており、パイパーはその構造的な優位性をエンドツーエンドの収益実行へと変換します。
パイパーAIのスペイン拠点のチームは、欧州に深いルーツを持つ企業であるエアコールの一員となります。エアコールはパリで創業され、現在も欧州全域で事業展開と投資を加速しており、欧州のAI人材および世界中の顧客に対するコミットメントをさらに強化しています。
「エアコールはこれまでも、チームが顧客とより良い会話を行えるよう支援することに注力してきました。『AI Assist Pro』は既に、音声通話、SMS、WhatsAppにわたるあらゆる顧客とのやり取りにおいて、営業担当者を会話の前・最中・後の各段階で支援しています。パイパーにより、私たちは次のステップへと進みます。それは、こうした顧客との会話を、パイプライン・シグナル、案件インテリジェンス、収益創出につながる自動化ワークフローへと結び付けることです。営業チームにとってAIが真に価値を発揮するのは、要約を作成するだけで終わるときではなく、あらゆる顧客とのやり取りを、アクション、パイプラインの明確化、そして営業担当者が販売活動に集中するための時間へと変えるときです。」
— スコット・チャンセラー(Scott Chancellor)、エアコール最高経営責任者(CEO)
「私たちは、顧客との会話こそが収益創出の設計図であり、その価値は要約にとどまるべきではないというシンプルな信念のもとでパイパーを開発しました。あらゆるチャンネルにおけるすべてのやり取りが、商談を実際にどのように勝ち取っているのかを明らかにします。エアコールの一員となることで、私たちはそのインテリジェンスを、世界有数のAI搭載のコミュニケーション・プラットフォームを活用する営業チームに提供できるようになります。両社が力を合わせることで、あらゆるやり取りをアクションへと変え、すべての商談を前進させ続けることができます。」
— ロドリゴ・ブリージョ・オセホ(Rodrigo Burillo Ocejo)、パイパーAI
エアコールについて
エアコールは、営業チームおよびサポートチーム向けのAI搭載の顧客コミュニケーション・プラットフォームです。同プラットフォームは、23,000社を超える企業が音声通話、SMS、WhatsAppによる顧客との会話を共同で管理できるよう支援しています。また、通話中にリアルタイムのコーチングやAIプレイブックを提供し、「AI Virtual Agents」を通じて大量のインバウンドおよびアウトバウンドのやり取りを自律的に処理するとともに、通話後のワークフローを自動化し、250を超えるネイティブ統合を通じて、あらゆるやり取りを、企業が既に利用しているツールと連携させます。エアコールはパリで創業され、年間定期収益(ARR)は2億米ドルを超えています。現在では、100を超える国において、顧客対応業務に携わるチームを支援しています。
パイパーAIについて
パイパーAIは、通話、ビデオ会議、メール、メッセージング、現場活動にわたる顧客とのやり取りを収集し、それらを構造化されたCRM更新情報、案件スコアリング、パイプラインのリスク・シグナル、エージェント型ワークフローへと自動的に変換する、収益インテリジェンスおよびワークフロー・オーケストレーション企業です。これにより、営業チームに対し、より迅速に行動し、正確な予測を行い、より多くの収益を獲得するために必要なインテリジェンスと自動化機能を提供します。
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