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ディリジェント、Elevate 2026で「AI Board Member」と「エージェント型GRCワークフォース」を発表

ディリジェントのエージェント型AIが取締役会の監督機能を強化し、GRCチームの働き方を変革——手作業や外部アドバイザーへの依存を削減し、機密性の高いワークフローの統制を強化、リーダーによる迅速で説明責任を伴う意思決定を支援

アトランタ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ディリジェントは、ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)向けSaaSソリューションにおけるAIリーダーとして、新世代の自律型AIエージェントを発表しました。これには、取締役向けのセキュアなAIアシスタント「AI Board Member」と、Diligent One Platform全体に組み込まれたエージェントの協調ネットワークが含まれます。単一のコマンドセンターから利用可能なこれらのエージェントは、ガバナンス、リスク、コンプライアンスおよびサードパーティ管理にわたる複数ステップのワークフローを自動化し、組織に追加の人員を増やすことなく「GRCマネージャー」に相当する効果をもたらします。

「AIは、それを活用するチームの能力を飛躍的に高めます。取締役会も例外ではありません」と、ディリジェントの社長兼CEOであるブライアン・スタッフォードは述べています。「AI Board Memberと、Diligent One Platform全体に組み込まれた自律型エージェントのネットワークにより、C-suite(経営幹部)およびGRCリーダーに対し、従来のガバナンスでは追いつけないスピードでリスクを検知し、あらゆるプロセスを監査可能な形で記録しつつ、最終的な判断に集中できる、安全で統制されたデジタルワークフォースを提供します」

ディリジェントの自律型エージェントネットワークにより、実務担当者やリーダーは、ペルソナ別に最適化されたエージェントに指示することで、ガバナンス、リスク、コンプライアンスおよび監査にまたがるエンドツーエンドのワークフローを自律的に計画・実行・監査まで担わせることができ、意思決定はすべて人間の判断による承認を前提としています。基盤となるデータおよびコラボレーションモデルは、リスク登録簿や法人情報から、ERPや人事システムに至るまでを連携させ、更新内容を手作業なしで取締役会へ反映されます。

AI Board Member:取締役会におけるデジタルアシスタント

30年以上にわたるガバナンスの知見と、25,000以上の組織に及ぶグローバルな顧客基盤を背景に開発されたAI Board Memberは、取締役向けのセキュアなAIアシスタントとして機能します。取締役会資料、業界ニュース、公開情報、その他の信頼できる情報源を瞬時に参照できるほか、必要に応じて専門的な視点を提供します。

  • 取締役会の監督機能とスキルを強化:エンタープライズグレードのセキュリティと共有制御のもとに組織固有の資料、業界動向、同業他社ベンチマークに基づき、AI、サイバー、リスク、監査などに関するガイダンスを提供します。
  • 取締役会を「事後対応型」から「事前準備型」へと転換:関連情報の即時参照と深い市場コンテキストにより、会議前の段階でシナリオや影響を検討できるようにします。
  • 取締役会のアシスタントとして機能:取締役会、委員会、経営会議に参加し、議事録の作成、アクション項目の割り当て、フォローアップを自動で行い、次回会議に向けた準備を支援します。

Subsidiary Governance Agent:子会社ガバナンスの大規模管理

Subsidiary Governance Agentは、子会社の取締役会運営や役員任命に関わる業務を自動化することで、法務・ガバナンス部門が複雑な企業構造を大規模に管理できるよう支援します。

  • 大規模な子会社ガバナンスを自動化:複数の法人および法域にまたがる取締役会資料、議事録、承認、申請業務を自動化し、一貫性と監査可能性のあるガバナンスを実現します。
  • 取締役および役員の変更を統合:取締役・役員の任命変更を単なるデータ入力ではなくレビュー中心のプロセスとして統合し、通知の発行、必要な申請の特定、構成の最新化とコンプライアンス維持を行います。
  • コンプライアンス準拠を継続的にモニター:規制変更やイベント発生時に、不足項目や古い内容、法域ごとの要件を継続的に検出し、適切な修正案を一括で提示します。

Enterprise Risk Governance Agent:事後分析から早期警戒へ

Enterprise Risk Governance Agentは、リスクの特定・評価・報告のプロセスを自動化することで、組織を事後的な報告からプロアクティブなリスク管理へと移行させます。

  • リスクシグナルを洞察へ:生のリスクシグナルを、取締役会向けの洞察およびSEC準拠の開示情報へと変換し、重要なトレンドや変化を可視化します。Moody’sのリスクベンチマークデータを活用し、同業他社および市場の文脈を組み込み、リスク特定から説明・開示可能なレポーティングまでをシームレスに実現します。
  • 全社的なリスク管理プロセスを自動化:取締役会資料や新たなリスクシグナルを、集中管理されたリスク登録簿内の構造化されたリスク項目へ変換し、担当者の割り当てや評価プロセスを自動化することで、管理負荷を軽減しつつリスクチームの統制を維持します。
  • リスクと開示サイクルを軽減:手動による調整やレビューを削減し、監査可能なワークフローへと置き換えることで、開示プロセスを効率化し、正確性・適時性・提出準備の確実性を高めます。

自律型エージェントの導入後も、最終的な意思決定は常に組織が担います。すべてのエージェントの行動と提案は記録・追跡可能であり、承認プロセスを通じて監査可能な記録が生成されます。リーダーはエージェントの活動範囲を明確に定義し、平易な言語で出力内容を確認したうえで、採用・修正・却下を判断できます。

これらのエージェント型AI機能は、ガバナンス、リスク、コンプライアンスおよび監査分野の専門家向け年次カンファレンス「Elevate 2026」で公開され、一般提供は今秋を予定しています。

早期アクセスをご希望の方は、AI Board Memberの申請はこちらから、また自律型エージェントの申請はこちらから受け付けています。実際のユースケースでこれらの機能を試行し、AI主導の次世代GRCの構築に参画することができます。

ディリジェントについて

ディリジェントは、ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)向けSaaSソリューションにおけるAIリーダーであり、100万人以上のユーザーと70万人の取締役メンバーに対し、リスクの可視化とガバナンスの高度化を支援しています。Diligent One Platformは、実務担当者、経営陣、取締役会に対してGRC全体の統合ビューを提供し、より効果的なリスク管理、レジリエンスの強化、迅速かつ高度な意思決定を可能にします。詳しくは、diligent.com をご覧ください。

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Communications Director, Diligent
+1-604-669-4225
jhanbury@diligent.com

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