スキルドAI、ゼブラ・テクノロジーズのロボティクス・オートメーション事業を買収
スキルドAI、ゼブラ・テクノロジーズのロボティクス・オートメーション事業を買収
あらゆるロボット、あらゆる倉庫に、ひとつの頭脳を――エンタープライズ規模で展開へ
ピッツパーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スキルドAIは、ゼブラ・テクノロジーズのロボティクス・オートメーション事業を買収したと発表しました。これには、同社の「Symmetry Fulfillment」オーケストレーション・プラットフォームが含まれます。
スキルドAIの「Skild Brain」は、ロボットの具体的な身体構造に関する事前知識なしに動作するよう設計された、業界初のオムニボディ型AIソフトウェアです。あらゆる倉庫環境において、あらゆるタスクを横断して、あらゆるロボットを制御することが可能です。実運用で実績を重ねてきたゼブラの「Symmetry」オーケストレーション・プラットフォームと組み合わせることで、Skild Brainを搭載したロボット群をエンタープライズ規模で展開・統合管理するための基盤が整っています。
断片化された自動化から統合知能へ:現在の倉庫ロボットは、タスクごとに個別にプログラムされ、特定のハードウェアに固定されています。ロボットが変われば、多くの場合、開発をほぼゼロからやり直す必要があります。Skild Brainは、この依存関係を打破するために設計されており、ヒューマノイド、モバイルロボット、産業用アームといった異なるロボット形態を、再学習なしで横断的に扱うことが可能です。一方、「Symmetry」は、世界でも最も要求水準の高い物流環境の一部で実証されており、現場作業者と連携しながら、これらのロボットをリアルタイムで統合制御します。新たな導入ごとに得られるデータはSkild Brainのデータ・フライホイールに蓄積され、稼働するすべての環境において継続的に性能を向上させます。
両者の統合により、倉庫内のロボットの種類を問わず、倉庫全体の運用を担う単一のインテリジェント・レイヤーが実現します。
既存倉庫を自律化の“交響曲”へ転換:物流事業者はもはや、ロボットに合わせて倉庫を設計し直したり、自動化ソリューションの断片を提供する複数のベンダーと個別に連携したりする必要がなくなります。今回の買収によりスキルドAIは、倉庫向けにエンドツーエンドの自動化ソリューションを提供できる初の企業となります。具体的には、ピッキングや配置作業を担うヒューマノイド、検査用のロボット犬、梱包用のロボットアーム、資材搬送用のAMR(自律移動ロボット)、そしてそれらすべてを統合制御するオーケストレーション層を一体で提供します。
スキルドAIは2025年にわずか数カ月で売上高を約3000万米ドル規模まで拡大しており、従来は不可能だったスピードでエンタープライズ導入を拡大する体制を整えています。今後は倉庫向けのエンドツーエンド・ソリューションを構築し、AIロボティクス業界において前例のない速度で導入を加速させていく方針です。
同社コメント:
「現在、倉庫自動化は深刻に断片化しており、従来のアプローチでは現実の運用環境の大半において十分な成果を上げられていません。これは真のオペレーション効率の実現に対する根本的な障壁です。あらかじめプログラムされたロボットに合わせて倉庫を解体・再構築することは、経済的に現実的な解決策ではありません。ゼブラのヒューマン・ロボット統合オーケストレーション・プラットフォームと、スキルドAIのオムニボディ型AI『Skild Brain』を組み合わせることで、既存倉庫におけるエンドツーエンド自動化の在り方を変革していきます。ゼブラのオーケストレーション層は、人間をシステムに組み込み、『あらゆるロボット、あらゆるタスクに、ひとつの頭脳を』というビジョンと融合することで、倉庫を人と機械の自律性が共鳴する“生きた交響曲”へと進化させます」— スキルドAI CEO ディーパック・パタク
「自動把持や複雑な操作の自動化不足は、依然として倉庫運用のボトルネックとなっています。Skild Brainとゼブラの実証済みのパーソン・トゥ・グッズ(Person-to-Goods)ソリューションを組み合わせることで、倉庫は超高効率のハブへと進化するでしょう」— スキルドAI 社長 アビナブ・グプタ
スキルドAIについて:スキルドAIは2023年に設立され、ロボティクス向けの汎用基盤モデルを開発しています。ソフトバンクグループ、NVIDIA Ventures、Macquarie Capital(同社が運用するエンティティを含む)、ジェフ・ベゾス氏、Sequoia Capital、Lightspeed、Coatue、Felicisなどの出資を受けており、企業評価額は140億米ドル超に達しています。拠点はピッツバーグ、サンフランシスコ・ベイエリア、ベンガルールに所在します。
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