-

Seequentの新調査、ジオプロフェッショナルは時間の4分の1をデータ管理に充て、AIへの移行が加速

鉱業・土木分野でデータ管理の重要性は「高い/極めて高い」、一方で複雑なデータセットの価値創出に課題

ニュージーランド、クライストチャーチ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Bentley Subsurface companyが所有するSeequentは、『Geoprofessionals Data Management Report』第7版で、AI活用に取り組む鉱業・土木分野のジオプロフェッショナルが、複雑化・マルチソース化するデータセットから価値を引き出すことに依然として苦戦していると報告しています。

世界中の1,000人超のジオプロフェッショナルを対象とした調査に基づく本グローバルレポートでは、複数のソフトウェアプラットフォームにまたがる複雑なデータセット、未管理の過去データ、日常的なデータ管理業務に費やされる多大な時間などにチームが直面している実態が示されています。

Seequentの最高顧客責任者であるアンジェラ・ハービーは、次のように述べています。「レポート結果によると、ジオプロフェッショナルは平均して時間の4分の1超をデータ管理に費やしています。競争優位のためにデータに含まれる情報の活用を積極的に進めていますが、データフレームワークが限定的なため、結果の解釈よりもデータ管理に多くの時間が割かれています。」

土木・鉱業の双方で、データ品質、多様なソースの統合、質の高い履歴データへのアクセスが課題として挙げられており、多くの組織では一元化された「single source of truth」(信頼できる唯一の情報源)が欠如しています。一方でAIの勢いは強まっています。全業種で、AIをすでに利用している、または少なくとも利用を検討している組織は51%となり、2年前の30%から増加しています。

「データはあらゆる組織にとって最も価値のある資産であり、本レポートから、土木分野と鉱業分野の双方がその価値を引き出す準備ができていることは明らかです。AIの検討が急増していることは、イノベーションへの明確な意欲を示しています。今求められているのは、これらの技術が成長し、より効率的で持続可能な未来という約束を実現できるようにするためのデータ基盤を構築することです」とハービーは述べています。

鉱業における「意思決定を支える中核資産」としてのデータ

鉱業では、ジオプロフェッショナルの80%がデータ管理を「重要」または「極めて重要」と捉えています。鉱業のジオプロフェッショナルは、時間の約3分の1をデータ管理業務に費やしています。一方で基盤となる枠組みは遅れており、データ管理フレームワークを定義している鉱業組織は39%にとどまります。

Seequentの鉱業担当セグメントディレクターを務めるジャニナ・エリオット博士は、次のようにコメントしています。「鉱業においてデータは単なる業務の副産物ではなく、探査から原状回復まで、あらゆる意思決定を動かす中核資産です。本レポートは、業界がデータ管理に強く注力していることを示す一方で、次の大きな課題として、AIと自動化の重要性が高まる将来に向けて、現在および履歴データから価値を最大限に引き出すことを浮き彫りにしています。」

土木インフラで顕在化する「成功の土台となる枠組み不足」

土木分野では、ジオプロフェッショナルの69%がデータ管理を「極めて重要」または「重要」と評価しています。調査結果によると、土木分野のジオプロフェッショナルは時間の5分の1超をデータ管理に費やしています。一方で、確立されたフレームワークを持つ土木分野のジオプロフェッショナルは41%にとどまり、正式なデータのチェーン・オブ・カストディーを維持しているのは30%のみです。

Seequentの土木担当セグメントディレクターを務めるパット・マクラリンは、次のように述べています。「土木分野はデータのパラドックスに直面しています。ジオプロフェッショナルは週に丸1日という相当な時間をデータ管理に費やしているにもかかわらず、プロジェクト成果に影響する課題に依然として直面しています。本レポートは、データ主導で進めようという意思はあるものの、成功の土台となる枠組み不足がみられるケースが多いことを示しています。」

『Geoprofessionals Data Management Report』第7版は、鉱業および土木インフラ業界におけるデータ管理の現状を包括的に概観できます。

ダウンロード:レポートのコピー
ダウンロード: 画像

# # #

Seequentについて

Bentley Subsurface Companyが所有するSeequentは、企業が地下の構造を理解し、確信を持ってより迅速かつ的確な意思決定を行えるよう支援しています。当社は、地球科学分野の最先端技術を開発し、顧客の業務プロセスを革新しています。また、私たちは日々、重要鉱物資源の持続可能な開発を支援し、より優れたインフラの設計・構築、再生可能エネルギーの確保、そして環境負荷の低減に貢献しています。

Seequentはニュージーランドに本社を構え、145か国以上で事業を展開しています。

ニュースルーム: https://www.seequent.com/company/news-media/
Seequent公式アカウントは、LinkedIn および Twitter からご覧いただけます。

© 2026 Bentley Systems, Incorporated. BentleyおよびSeequentは、Bentley Systems, Incorporatedまたはその直接・間接の完全子会社の登録商標または未登録商標、もしくはサービスマークです。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Press Contact: Mike Eng, Ph [+64] 22 4101 603, mike.eng@seequent.com

More News From Seequent

Bentley Systems、Seequentによる地震探査データの解釈ソフトウエア企業Eliisの買収を発表

ペンシルベニア州エクストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インフラストラクチャ・エンジニアリング・ソフトウエア企業のBentley Systems, Incorporated(Nasdaq:BSY)は、Bentleyの地下分野を担うSeequent(The Bentley Subsurface Company)が、地震探査データ解釈ソフトウエア企業のEliisを買収したと発表しました。今回の買収により、Seequentは地震探査データの解釈機能を加えて地球物理分野の機能と専門性を強化し、地下に関する理解をさらに深めることで、世界が直面する複雑な課題の解決を支援します。世界各地の地球科学者、技術分野の専門家、研究者で構成されるEliisの100人超のチームが、Seequentに加わります。 2007年に設立され、フランスのモンペリエに本社を置くEliisは、地球科学者が地震探査による画像データを処理・分析し、詳細な地下モデルを構築できるよう支援する高度な地震探査データ解釈ソフトウエアを開発しています。地震探査は、地下深部を最も高い分解能で可視化できる地球...

Seequent、AIを活用した「Imago image analysis」を提供開始、掘削コアの地質記載を迅速化

ニュージーランド、クライストチャーチ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Bentley Subsurface CompanyであるSeequentは、地球科学分野の画像から知見を引き出すクラウドベースのソリューション「Imago」に、AIを活用した新機能「Imago image analysis」を直接組み込み、提供を開始しました。 新たなアドオンであるImago image analysisにより、地質学者は掘削コア画像を数分で解析できるようになり、従来は数日から数週間を要していた解析にかかる時間を大幅に短縮できます。一貫性があり、信頼性の高い定量的な地質データを生成することで、地質モデリングを支えるとともに、探査に関する意思決定に役立ち、ジュニア探鉱企業から大手鉱業企業まで、各社のチームが掘削プログラムからより大きな価値を引き出せるよう支援します。 専用に開発された機械学習モデルがコア画像の前処理と解析を自動化し、新旧の掘削コアを収めたコア箱の画像を、RQD(Rock Quality Designation、岩盤の良好度を示す指標)に関する、掘削孔の深...

Bentley Systems、2026 Year in Infrastructure Awardsの受賞プロジェクトを発表

SINGAPORE--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (The Bentley Systems 2026 Year in Infrastructure Event)– インフラストラクチャ・エンジニアリング・ソフトウェア・プロバイダのBentley Systems, Incorporated(Nasdaq: BSY)は本日、2026 Year in Infrastructure Awardsの受賞者を発表しました。20年以上にわたり、この賞はインフラストラクチャの専門家の卓越した業績とインフラストラクチャの設計、建設、運用方法を改善するためにBentleyソフトウェアを革新的に活用した取り組みを称えてきました。 2026年には、53カ国の組織から300を超えるプロジェクトがノミネートされました。受賞者は、10月6日~7日にシンガポールで開催されたBentley Systems 2026 Year in Infrastructure Eventにおいて、インフラのライフサイクル、業界、専門分野にまたがる12のカテゴリーから、独立した審査員団によって選出されま...
Back to Newsroom