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村田製作所:エッジAIカメラを活用した、工場の作業を可視化するモニタリングシステムをRUTILEA社と共同開発

~工場のDX推進に貢献~

京都--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 株式会社村田製作所(東京:6981)(以下、「当社」)と株式会社RUTILEA(以下、「RUTILEA社」)は、エッジAIカメラを活用した工場作業の可視化モニタリングシステム(以下、「当システム」)を共同開発しました。当システムは当社のエッジAIカメラとRUTILEA社のAIソリューションを組み合わせることで、工場作業のモニタリング導入および運用を容易にし、作業手順や作業工数の管理の高度化に貢献します。当システムは2025年11月より提供を開始します。

製造現場では、DXによる生産性向上や人手不足への対応が注目されており、工程作業の可視化のニーズが高まっています。工程作業は主に機械作業と人手作業に分かれており、人手作業の可視化には、AIカメラを活用した作業モニタリングが有効です。一方で、AIカメラを活用するシステムの開発や運用には専門知識が必要であり、多くの場合、専門業者に依頼するための高いコストが導入の障壁となっていました。

そこで当社はRUTILEA社と連携し、当社工場でエッジAIカメラとRUTILEA社のAIソリューションを組み合わせたシステムの実証実験と改善を重ね、工場現場のユーザビリティの高い当システムを開発しました。当システムはエッジAIカメラによって各工程の作業の手順や、作業の漏れの有無をリアルタイムにモニタリングできます。エッジAIカメラは作業モニタリング向けに最適に設計されており、素早い動作も検出します。さらにRUTILEA社のAIソリューションにより、現場担当者でもノーコードでAIモデルを扱うことが可能になるため、専門業者に依頼をすること無く、低コストでシステムの開発・導入・運用・改廃が可能です。また、AIモデルの開発はお客様の工場内で完結し、お客様の工場内データおよび開発データを外部に持ち出すことが無いため、高い機密性が求められる工程への導入も可能です。

当社は今後も、作業の標準化・効率化を支援するソリューション開発に取り組み、工場現場のDX推進に貢献します。

主な特長

  • 素早い動作も検出可能な作業モニタリング向けに最適設計された当社のエッジAIカメラ
  • AIモデルの開発・メンテナンスを容易にするRUTILEA社のAIソリューション
  • 工場内でデータ処理が完結するセキュアな作業認識システム
  • 自社工場での実証・改善による高いユーザビリティ

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村田製作所について
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

Contacts

株式会社村田製作所
広報部 坪井 啓祐
prsec_mmc@murata.com

Murata Manufacturing Co., Ltd.

TOKYO:6981

Release Summary
村田製作所はエッジAIカメラを活用した、工場の作業を可視化するモニタリングシステムをRUTILEA社と共同開発しました。
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広報部 坪井 啓祐
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