-

ネットアップ、エンタープライズ・グレードのAI向け包括的データ・プラットフォームを発表

エクサバイト規模のAFXシステムが、NVIDIAの技術を用いて構築された分離型ストレージおよびAIデータ・エンジンによって、AIビジョンの実現を加速

カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インテリジェント・データ・インフラストラクチャ企業であるネットアップ(NetApp®)(NASDAQ:NTAP)は、AIイノベーションを支えるエンタープライズ・グレードのデータ・プラットフォームを強化する、先進的な新製品を発表しました。AIの時代が初期段階の試験運用からミッション・クリティカルなエージェント型アプリケーションへと移行する中、最新のエンタープライズ・グレードのデータインフラ上に構築されたAI対応データが、AI主導型ビジネスに求められる成果をもたらします。

新たな「ネットアップAFX」は、新登場したネットアップAFX 1Kストレージシステム上で稼働する分離型のネットアップONTAPにより、性能と容量を切り離します。ネットアップAIデータ・エンジンは、NVIDIA AIデータ・プラットフォームのリファレンスデザインに統合されたONTAPの安全で統合された拡張機能であり、組織がAIデータパイプライン全体を簡素化し、安全に運用できるよう支援します。これらはすべて、単一の統合コントロールプレーンで管理されます。この機能を組み合わせることで、高性能ストレージとインテリジェントなデータサービスを単一の安全でスケーラブルなソリューションとして統合し、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境におけるエンタープライズAIの検索拡張生成(RAG)と推論を加速します。顧客は、これらの製品を直接購入するか、またはネットアップのサブスクリプション型サービス「Keystone STaaS」を通じて利用できるようになります。ネットアップAFXおよびネットアップAIデータ・エンジンにより、ネットアップのデータ・プラットフォームは、あらゆる関連データを即座にAIに活用できる状態に整えることが可能です。

「新たなネットアップAFXシステムにより、顧客は包括的なデータ・プラットフォーム上に構築された、信頼性と実績のあるオンプレミス型エンタープライズ・ストレージを選択できるようになり、AIイノベーションを迅速に推進することが可能になります」と、ネットアップの最高製品責任者(CPO)であるSyam Nairは述べています。「ネットアップAIデータ・エンジンは、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体にわたって顧客のあらゆるデータ資産をシームレスにつなぎ、統合されたデータ基盤を構築します。さらに企業は、NVIDIAのアクセラレーテッド・コンピューティングおよびNVIDIA AI Enterpriseソフトウェアを基盤に構築された統合型のネットアップAIデータ・エンジン上に、複数のデータ準備および管理工程を一元化することで、セマンティック検索、データベクトル化、データガードレール機能を完備した環境のもと、AIデータパイプラインを飛躍的に加速させることができます。ネットアップAFXとAIデータ・エンジンを組み合わせることで、ネットアップONTAPが長年にわたって築き上げてきたエンタープライズレベルの堅牢性と性能を、分離型ストレージ・アーキテクチャで実現します。これらはすべて、世界で最も安全なストレージ基盤の上に構築されています。」

最新のAIワークロードを加速させるために、ネットアップは次のような新機能を発表しました。

  • ネットアップAFX:ネットアップAFXは、高負荷なAIワークロード向けに設計されたエンタープライズ・グレードの分離型オールフラッシュ・ストレージ・システムであり、AIファクトリーのための強力なデータ基盤となります。このシステムは、NVIDIA DGX SuperPOD スーパーコンピューティング向けの認定ストレージであり、業界をリードするストレージ・オペレーティング・システムであるネットアップONTAPによって稼働します。ONTAPは、さまざまな業界で数万社におよぶ企業顧客から信頼され、エクサバイト規模のデータ管理に活用されています。AFXは、ネットアップが定評を持つ堅牢なデータ管理機能と組み込みのサイバーレジリエンスを備えるとともに、セキュアなマルチテナンシー機能を提供し、オンプレミスとクラウド環境間でのシームレスな統合を実現します。AFXは、最大128ノードまで直線的に拡張可能な性能スケーリングに対応し、毎秒テラバイト級の帯域幅、エクサバイト規模の容量、性能と容量を独立して拡張できる設計となっています。オプションのDX50データコンピュートノードを利用することで、エンタープライズデータをリアルタイムでカタログ化するグローバル・メタデータ・エンジンを可能にし、さらにNVIDIAのアクセラレーテッド・コンピューティングを活用します。
  • ネットアップAIデータ・エンジン(AIDE):ネットアップAIDEは、AIをシンプルかつ手頃で安全に活用できるよう設計された包括的なAIデータサービスです。データの取り込みや準備から生成AI(GenAI)アプリケーションへの提供まで、AIDEは顧客のネットアップデータ資産全体を常に最新の状態でグローバルに可視化し、高速な検索とキュレーションを可能にするとともに、オンプレミスおよびパブリッククラウド間であらゆるモデルやツールとデータをシームレスに接続します。また、データの変更検知とデータ同期を自動化し、重複データの作成を排除して常に最新の状態を維持します。さらに、組み込みのガードレール機能により、AIライフサイクル全体を通じてデータのセキュリティとプライバシーを確保します。AIDEは、NVIDIAのアクセラレーテッド・コンピューティングおよび NVIDIA AI Enterprise ソフトウェア(NVIDIA NIM マイクロサービスを含む)を搭載したNVIDIA AIデータ・プラットフォームのリファレンスデザインを活用し、ベクトル化や検索を実現します。これにより、高度な圧縮、高速なセマンティック検索、安全でポリシーベースのワークフローを組み合わせることができます。統合システム内でデータ側にAIを組み込むことで、AIDEは企業が安心してAIを導入する際に必要な、効率性、データの明確性、およびガバナンスを提供します。ネットアップAIDEは、AFXクラスター内でDX50データコンピュートノード上にネイティブで実行されます。将来的には、NVIDIA RTX PROサーバーRTX PRO 6000 Blackwell Server Edition GPUs を搭載)との統合など、エコシステムの対応拡大も行われる予定です。ネットアップAIDEは、シンプルさ、安全性、効率性を兼ね備え、顧客のAI導入プロセスを加速させます。
  • AzureデータおよびAIサービスへのシームレスなアクセスを可能にするオブジェクトAPI:顧客は、パブリックプレビュー版として提供されるオブジェクトREST APIを通じて、Azure NetApp Filesデータにアクセスできるようになりました。この新機能により、Azureサービスで利用する際に、ファイルデータを別のオブジェクトストアへ移動またはコピーする手間が不要になります。これにより、NFSおよびSMBデータセットをMicrosoft Fabric、Azure OpenAI、Azure Databricks、Azure Synapse、Azure AI Search、Azure Machine Learningなどに直接接続できます。顧客はまた、既存のANFデータセット上でデータ分析、AIモデルの学習、インテリジェント検索の実行、先進的なアプリケーションの構築を行うことができ、同時にAzure NetApp Filesが提供するエンタープライズクラスの性能と信頼性を継続的に活用することができます。
  • Microsoft Azureにおける強化された統合グローバルな名前空間:企業は、Azure NetApp Filesの新しいFlexCache機能を活用することで、クラウドとオンプレミスにまたがるグローバルなデータ基盤をMicrosoft Azure上でシームレスに統合できるようになりました。同機能は、電子設計自動化(EDA)などのオンプレミス・ワークロードにも拡張可能です。これにより、顧客のデータセンター内や複数のクラウドにあるONTAPベースのストレージに保存されたデータを、ANF環境内で即座に可視化および書き込み可能にし、必要に応じた粒度のデータのみを転送することができます。また、顧客のハイブリッドクラウド全体のデータ基盤にMicrosoft Azure上でシームレスにアクセスできるようになります。さらに、企業はSnapMirrorを使用することで、環境間でデータやスナップショットをスムーズに移行でき、継続的なバックアップ、自動災害復旧、環境間でのワークロード分散など、ハイブリッド環境でのユースケースをサポートします。

「企業は、膨大な情報量を実用的なインテリジェンスへと変換し、AI活用の取り組みを推進するために、信頼性が高く高性能なデータ基盤を求めています」と、NVIDIAのエンタープライズAI製品担当バイスプレジデントであるJustin Boitano氏は述べています。「ネットアップのデータ・プラットフォームは、NVIDIAのアクセラレーテッド・コンピューティングおよび先進的なAIモデルを含むソフトウェアを統合することで、AIネイティブなストレージ・プラットフォームへと進化しました。この新しいプラットフォームにより、企業は社内全体に存在する膨大な非構造化データをインデックス化・検索することが可能になり、イノベーションを促進し、実質的なビジネス価値を生み出すことができます。」

「今回ネットアップが発表した新ソリューションは、AIのためのデータ管理に関する大胆なビジョンを、いかに迅速に実現しているかを示しています」と、オムディアのプラクティス・ディレクター兼主席アナリストであるMichael Leone氏は述べています。「ネットアップのソリューションがエンタープライズデータにインテリジェンスをもたらす手法は、顧客が直面している現実の課題と、その解決策に対する深い理解を反映しています。ネットアップの評価を長年支えてきたONTAPの堅牢なデータ管理機能に、パフォーマンスと容量管理をそれぞれ独立してスケーリングできる機能を追加することで、企業はAIプロジェクトへの投資に確信を持ち、ビジネスに迅速な価値をもたらすことができます。」

これらの最新情報およびネットアップの製品ポートフォリオ全体に関する詳細については、こちらをご覧ください:https://www.netapp.com/product-updates

10月14日から16日までラスベガスで開催される「NetApp INSIGHT 2025」では、ネットアップが各業界でどのように変革を推進しているかを紹介するセッションやデモンストレーションを実施します。基調講演はこちらからご視聴いただけます:https://www.netapp.com/insight/

ネットアップによる未発表製品や将来の計画に関する記述は、情報提供のみを目的としたものであり、予告なく変更される場合があり、これらの情報に基づいて購入やその他の意思決定を行うべきではありません。これらの記述は、提供開始時期、機能、価格、またはタイミングを含め、ネットアップによるいかなる約束、義務、保証、または確約を構成するものではありません。

参考情報

ネットアップについて

ネットアップは30年以上にわたり、エンタープライズ・ストレージの台頭からデータやAIの活用によるインテリジェントな時代へと、世界中の大手組織がこうした変化を乗り切る支援をしてきました。今日、当社はインテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業として、データをイノベーション、レジリエンス、成長の促進要因へと変えられるよう顧客をサポートしています。

ネットアップのデータ・プラットフォームは、そのインフラの中核を成す存在であり、あらゆるクラウド、ワークロード、環境においてデータの接続・保護・活用を可能にする、エンタープライズ・グレードの統合型インテリジェント・プラットフォームです。実績のある当社の主力データ管理ソフトウエア兼OSである「NetApp ONTAP」上に構築され、AIデータ・エンジンおよびAFXを通じたオートメーションによって強化されており、大規模なオブザーバビリティー、レジリエンス、そしてインテリジェンスを提供します。

設計面で細分化されたネットアップのデータ・プラットフォームは、ストレージ、サービス、管理を分離することで、企業による、より迅速な近代化、効率的な拡張、ロック・インに囚われないイノベーションの実現を支援します。唯一、世界最大のクラウドにネイティブに組み込まれたエンタープライズ・ストレージ・プラットフォームとして、組織は、一貫したパフォーマンス、ガバナンス、そして保護を確保しながら、あらゆるワークロードをどこでも自由に実行することができます。

ネットアップでデータを常に脅威から守り、AIを活用し、新たなる技術革新を推進する体制を整えることができます。これこそが、世界中の先進的な企業が当社を信頼し、インテリジェンスを強みに変えている理由です。

詳細は www.netapp.com をご覧いただくか、XLinkedInFacebookInstagram で当社をフォローしてください。

NETAPP、ネットアップのロゴ、および www.netapp.com/TM は、NetApp, Inc.の商標です。その他の会社名および製品名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contact:
Kenya Hayes  
NetApp  
kenya.hayes@netapp.com

Investor Contact: 
Kris Newton  
NetApp  
kris.newton@netapp.com

NetApp

NASDAQ:NTAP


Contacts

Media Contact:
Kenya Hayes  
NetApp  
kenya.hayes@netapp.com

Investor Contact: 
Kris Newton  
NetApp  
kris.newton@netapp.com

More News From NetApp

ネットアップ、NVIDIAとともにAI分野でのリーダーシップを加速

カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業のネットアップ®(NASDAQ:NTAP)は、エンタープライズグレードのデータ・プラットフォームを強化したことを発表しました。これにより、顧客はAIイノベーションの阻害要因を取り除くことが可能になります。NVIDIAがGTCで発表した最新技術をサポートすることに加え、ネットアップは、NVIDIAと共同開発し、NVIDIA AI Data Platformのリファレンスデザインと統合された、セキュアで統合されたAIデータ・プラットフォーム・スタックである「NetApp AI Data Engine(AIDE)」を発表しました。 AIの根本的な課題の1つは、企業がグローバルに分散するデータ資産全体にわたって、自社が保有するデータを把握し、理解し、管理できるようにすることです。データがAIの燃料であるとすれば、最適なデータを見つけて活用することが、真に変革的なAIを実現するうえで不可欠です。NetApp AIDEは、強力な検索機能を備えたグローバル・メ...

ネットアップ、高性能な新しいEFシリーズモデルを発表

カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業のネットアップ®(NASDAQ:NTAP)は、最も高い性能が求められるワークロードを大規模に支える次世代のNetApp EFシリーズ・ストレージ・システムを発表しました。EF50およびEF80の投入により、企業およびネオクラウド事業者は、ソブリンAIクラウドやAI活用型製造業といった新たなユースケースを含め、AI、高性能コンピューティング(HPC)、トランザクション・データベースに対する需要の高まりに対応できるようになります。 ネットアップのエンタープライズ・ストレージ担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのサンディープ・シンは、次のように述べています。「データは、AIやデータベースのような高い性能を必要とするワークロードを支え、企業にビジネス価値をもたらすための重要な要素です。企業は増え続けるデータ量や、AIモデルのトレーニング、AI推論、高性能コンピューティングといった高負荷アプリケーションへの対応を迫られる中、複雑さを増すことなく...

ネットアップ、データプラットフォームで第60回スーパーボウルのデータ運用を支援

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インテリジェントなデータインフラを手がけるネットアップ(NASDAQ:NTAP)は、第60回スーパーボウルにおけるデータ運用を同社が支援していることを発表しました。ネットアップは、インテリジェントなデータインフラに関するサンフランシスコ・フォーティナイナーズおよびナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の公式パートナーとして、リーバイス・スタジアムでの現地観戦から、地球の裏側への中継に至るまで、フットボールファンのデジタルとリアルの体験を支えるエンタープライズ グレードのデータプラットフォームを提供します。 ネットアップの最高マーケティング責任者であるギャビー・ボコは、「世界はデータによって動いています。スポーツのように非常に身体性の強い産業であっても例外ではありません。イノベーションのためにデータを最適化するということは、データがどこに存在するかだけでなく、どのように移動するかでもあります。スーパーボウル開催期間中のリーバイス・スタジアムほど、それが明確に示される場所はありません。スタジアム...
Back to Newsroom