-

キナクシス、島津製作所のサプライチェーン高度化を支援

ハイテク機器製造業界のリーダー企業が、計画と実行を統合し、意思決定を加速、貿易環境の変化を乗り越えるためにMaestro™を採用

オタワ発--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エンドツーエンドのサプライチェーン・オーケストレーションにおける世界的リーダーKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:小暮 正樹)は本日、精密機器の大手メーカーである株式会社島津製作所が、サプライチェーン戦略の高度化、国際的な貿易環境の変化への対応力強化のため、Kinaxis Maestroプラットフォームを採用したことを発表しました。島津製作所は、Maestroを活用して現実のビジネス条件と対策をシミュレーションし、部門横断的なチームを連携させ、混乱が発生する前に先手を打つためのプロアクティブな対応を実現します。

島津製作所は、製薬から航空宇宙に至るまで、スピードと先見性が求められる高付加価値産業向けに精密機器を製造しています。グローバル展開を加速する中で、複雑なデータを処理し、即時に選択肢を提示し、変動する国際関税・貿易環境の中で利益を保護することのできるサプライチェーン技術基盤を必要としていました。

「私たちはパートナーに対して精密性、革新性、そして卓越性で信頼を築いてきました。」と島津製作所の執行役員であり、DX・IT戦略統括部 統括部長 大久保 昭氏は話しています。「創業150周年のイノベーションの節目を迎えるにあたり、Maestroは私たちの未来への進化を助け、需要変動を予測し、全社的に計画を最適化し、迅速かつ柔軟に実行するための力となります。」

島津製作所は、事業成長を進める上で、外部環境の急速な変化・需要情報と生産計画の乖離や可視性の低下に直面し、外部リスクの管理、機会損失、在庫削減、が課題となっていました。特に米国関税はグローバルネットワーク全体に影響が波及していました。島津製作所は、Maestroと競合他社の徹底的な評価をおこない、計画と実行を単一のソリューションに統合できる点、そして競合にはない確かな業界実績を評価し、Maestroを選択しました。Maestroの導入により、営業とオペレーションの統合的なオーケストレーションの実現、また、地域ごとの利益率を比較し、リスクを軽減するリアルタイムシナリオシミュレーションの獲得、さらに、必要に応じてデータに基づいた意思決定と精緻な戦略転換が可能となります。

「島津製作所と共に、より俊敏でインテリジェント、そして未来に備えたサプライチェーン変革を推進できることを誇りに思います。」とキナクシス日本法人社長の小暮 正樹は述べています。「Maestroは、次の成長を支える最適なソリューションです。どのような混乱に直面した場合でも、リアルタイムな洞察に基づいて競争の一歩先を進むために設計されています。」

キナクシスとキナクシスのサプライチェーン・マネジメント・ソリューションについての詳細は www.kinaxis.com をご覧ください。

キナクシスについて

キナクシスは、最新のサプライチェーン・オーケストレーションにおけるグローバルリーダーであり、複雑な世界規模のサプライチェーンを支えるとともに、それを管理する人々をサポートすることで、人類社会に貢献しています。独自の技術と手法を組み合わせたAI搭載の強力なサプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォーム「Maestro™」を通じて、戦略的な長期計画から最終配送に至るまで、サプライチェーン全体の完全な透明性と柔軟性を提供します。キナクシスは、今日の不確実性や混乱に対応するために必要なアジリティと予測可能性を提供する信頼できるパートナーとして、著名なグローバルブランドに採用されています。キナクシスに関するニュースや情報の詳細についてはkinaxis.comもしくは、LinkedInをご覧下さい。

免責事項

本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis®)の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

Contacts

Media Relations
Erin Boyle | Kinaxis
eboyle@kinaxis.com
+1 519-574-4065

Investor Relations
Rick Wadsworth | Kinaxis
rwadsworth@kinaxis.com
+1 613-907-7613

Kinaxis Inc.

TSX:KXS


Contacts

Media Relations
Erin Boyle | Kinaxis
eboyle@kinaxis.com
+1 519-574-4065

Investor Relations
Rick Wadsworth | Kinaxis
rwadsworth@kinaxis.com
+1 613-907-7613

More News From Kinaxis Inc.

キナクシスが委託したエコノミスト誌の調査:世界の企業の71%が関税、インフレ、不確実性の中でAIの導入を加速

加オンタリオ州オタワ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エコノミスト・インパクトは、キナクシス(TSX:KXS)の委託によって実施された最新のグローバル調査「Supply Chain’s Big Bet on AI For Geopolitical Resilience(サプライチェーンにおける地政学的レジリエンスのためのAIへの大きな賭け)」を公開しました。その結果によると、企業の71%が関税、インフレ、地政学的な不安定化に対応するためにAIの導入を加速させているものの、AIに対する意欲と実際の導入状況の間には大きな隔たりがあることが明らかになりました。 ほぼすべての企業(97%)がAIの活用を試みていますが、リアルタイムで意思決定できる企業はわずか20%にとどまり、明確なAI戦略を策定している企業は22%に過ぎません。ただし、戦略を策定済みの企業は、測定可能な投資対効果(ROI)を達成できる可能性が3倍以上高いことが分かっています。さらに、経営幹部はAIがもたらす新たなリスクや複雑さを過小評価しがちで、現場の従業員は、AIの導入に伴う労力、変更管理、技...

キナクシス、通常株式買付けプログラムを発表

オンタリオ州オタワ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Kinaxis® Inc. (以下「キナクシス」または「当社」)(TSX: KXS)は、トロント証券取引所(以下「TSX」)が、当社による通常株式買付けプログラム(以下「NCIB」)の実施意向を記載した通知書(以下「通知書」)を受理したことを発表しました。当該NCIBに関連して、当社は指定ブローカーと自動株式購入プラン(以下「ASPP」)を締結し、普通株式(以下「株式」)の取得を可能にしています。 本通知により、当社は2025年11月12日に開始し、2026年11月11日に終了する12か月の期間、またはキナクシスが買付けを完了する日もしくは終了通知を行ういずれか早い日までの間に、発行済株式総数の約5%に相当する最大1,403,042株を取得することができます。2025年10月31日の営業終了時点における当社の発行済株式総数は28,060,844株でした。TSXの規則で認められるブロック取引を除き、1日に取得できる株式数は14,137株を上限とし、これはTSXにおける直近6か月間(2025年10月31日ま...

キナクシス、Maestro Agentsのリリースによりサプライチェーン・オーケストレーションにおけるエージェント型AI時代を後押し

オンタリオ州オタワ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サプライチェーン・オーケストレーションにおける世界的リーダーであるキナクシス(Kinaxis® Inc.)(TSX:KXS)は、サプライチェーン向けのAIを活用した意思決定インテリジェンスの新たなマイルストーンとなるMaestro Agentsを発表しました。キナクシスの顧客向けに公開開始され、Kinaxis Maestro®にネイティブに組み込まれたこれらのAIを活用したコンテキストアウェア・デジタルコワーカーは、プランナーが問題に対処するために迅速にアクションを起こすのをサポートし、サプライチェーンの混乱を機会に変え、世界経済を支えるサプライチェーンのレジリエンス強化を実現します。 「キナクシスのエージェントはすでに、当社のプランニングチームが顧客や契約製造業者とより効果的に連携するためのサポートをしてくれています」と、ジェイビルのアドバンスドプランニング担当シニアディレクターであるジョン・フィニガン氏は述べています。「ヒューマン・イン・ザ・ループによる保護のおかげで現在では意思決定が迅速化されてお...
Back to Newsroom