-

マジックアイ、CES2025にて「遠近3D世界の認識」を披露へ。5cmから5mまでの深度センシングが可能に

コネチカット州スタンフォード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 高度な3D深度センシング技術のリーダー企業であるマジックアイ(www.magik-eye.com)は、ネバダ州ラスベガスで開催される2025年コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)において、同社のInvertible Light™技術(ILT)の最新技術に関する個別デモンストレーションを実施することを発表しました。「AIの目」の提供を使命に掲げるILTの最新版は、5cmの至近距離から5mまでの深度を測定することが可能となっています。この拡張範囲により、開発者は自身の製品における3Dビジョンの利用方法を変えることができ、近くから遠くまでを3Dで見えるようになります。

マジックアイのILTソリューションでは、シンプルかつ低コストのプロジェクターおよび標準的なCMOSイメージセンサーを活用することにより、他に例のないほどのコスト・電力削減を実現した3Dを提供します。あらゆる種類の低消費電力のマイクロコントローラーで動作する小規模なソフトウエアにより、家電製品やロボット工学からAR/VR、産業オートメーション、および交通システムに至るまで、特殊シリコンやセンサーのコストをかけることなく、幅広い範囲のアプリケーションで活用することができます。ILTの最新版により、製造業者はより多くのデバイスに深度測定機能を安価に追加することができ、製品の多機能性を向上させ、その性能を高めることができます。

マジックアイの創業者兼最高経営責任者(CEO)のミヤザワ・タケオは、「この新世代のILTは、3Dセンシングの可能性を再定義するものです」と述べて、「近距離の範囲を5cmまで可能にすることで、デバイスとその周辺環境間でより充実した、没入感のあるインタラクションを可能にすると同時に、AIアプリケーション向けにより包括的なデータを提供することができます。当社の技術は、消費者向けの小型ガジェットから大規模なロボット・システムまで容易に拡張可能で、イノベーションの推進、ユーザー体験の向上、そして新たな市場機会の開拓の面で顧客を支援しています」と話しています。

CES2025では、同社は利害関係にあるパートナー、製品設計者、および顧客を招待し、改良版ILT技術の個別デモンストレーションを実施する予定です。この1対1のセッションでは、既存のハードウエアやソフトウエアのプラットフォームへのILTのシームレスな統合方法や、数多くのアプリケーションへの応用の可能性について詳細に説明することになります。

個別デモをご希望の方はCES2025@magik-eye.comまでご連絡ください。CES以外に関するお問い合わせは、sales@magik-eye.comまでご連絡ください。

マジックアイについて

マジックアイは2014年に設立され、従来の深度センサーの複雑さと制限を解消する3D深度センシングのパイオニア企業としてソリューションを開発してきました。当社のInvertible Light™技術により、3Dセンシングへのアクセス、適応性、効率が向上し、企業は実質、あらゆるデバイスに高度な深度測定機能を組み込むことが可能となります。マジックアイは、強固な特許ポートフォリオと「3Dをあらゆる場所に」提供するという取り組みにより、家電製品、自動車、ロボット工学、AR/VR、その他の分野において、新世代のアプリケーションを強化しています。

詳細についてはwww.magik-eye.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Contact: Feisal Afzal
Phone: +1.917.676.7436
Email: feisal@magik-eye.com

MagikEye Inc.



Contacts

Contact: Feisal Afzal
Phone: +1.917.676.7436
Email: feisal@magik-eye.com

More News From MagikEye Inc.

マジックアイ、ロボティクス時代のAI視覚機能を切り開くピコ単位の画像センサーをCESで発表へ

コネチカット州スタンフォード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 3Dセンシング技術を開拓するマジック・アイ・インコーポレーテッド(www.magik-eye.com)は、ネバダ州ラスベガスで開催される2024年コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)でその画期的な「ピコ深度センサー」を披露する運びとなりました。同センサーは「ロボティクス時代のAI視覚機能を提供する」という使命を担うことで、優れたAIとロボティクスに向けた当社の取り組みにおける重要な節目となっています。 ピコ深度センサーによるイノベーションの真髄は、当社独自の「Invertible Light™技術(ILT)」を利用しているところにあります。「ラズベリーPi RP2040」内の“ベアメタル”ARM M0プロセッサー上で効果的に動作する技術です。この注目すべき機能から浮き彫りになるのは、センサーが特殊シリコン不要で高品質の3Dセンシングを行えるということです。さらに、ピコ・センサーがRP2040で機能を示す一方、根幹をなす技術は適応性を念頭に設計され、人気のRISC-Vアーキテクチャ...

マジック・アイがCESでInvertible Light™イメージセンサー技術による破壊的な3Dセンシング機能を紹介へ

米コネティカット州スタンフォード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 革新的な3Dセンシング企業のマジック・アイ(www.magik-eye.com)は、ネバダ州ラスベガスで開催される2023年コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで最新のInvertible Light™技術(ILT)のデモを実施します。ILTは、従来の飛行時間型や構造化光のソリューションに代わる特許技術で、最小・最速で最も電力効率の高い3Dセンシング手法を実現します。ILTは本質的に、構造化光で使用されているランダムドットプロジェクションではなく、特許で保護されたレギュラードットプロジェクターパターンを使用しています。これにより、設計、計算、フォームファクターが飛躍的に簡素化されます。マジック・アイの設立者で最高経営責任者(CEO)のタケオ・ミヤザワは、「ILTの簡素性が、自動車やスマートホームの使用例の需要を喚起していることが分かります。今後のロボティクス時代に向けてさらなる使用例の登場が見込まれますが、ILTによってあらゆる場所に3Dが存在する世界を想像しています」と述べています。...
Back to Newsroom