ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- トムフォードは、ハイダー・アッカーマンを即日付でクリエイティブ・ディレクターに任命したことを発表します。
アッカーマンは新たな職務において、メンズウェア、ウィメンズウェア、アクセサリー、アイウェアを含むトムフォードのファッションカテゴリー全般でクリエイティブリーダーシップを発揮し、ブランド全体のクリエイティブビジョンを導きます。トムフォードはエスティ ローダー カンパニーズ(NYSE:EL)が所有し、ファッション事業はエルメネジルド・ゼニア・グループ(NYSE:ZGN)、アイウェア事業はマルコリンSpAとライセンス契約を結んでいます。
創業者のトム・フォードは、「私は以前からハイダーの作品の大ファンでした。彼のウィメンズウェアとメンズウェアはどちらも魅力的です。彼の色彩感覚は素晴らしく、仕立てはシャープで、何よりもモダンです。私たちが歴史的に参考にしてきたものには多くの共通点があり、彼がこのブランドで何をするのかを考えると、これ以上に心躍ることはありません。彼の3月のショーが終わったら、私は一番に立ち上がって拍手を送るだろうと思います」と述べています。
コロンビア・ボゴタ生まれのフランス人であるアッカーマンは、エチオピア、チャド、アルジェリア、オランダ、ベルギーで育ち、アントワープ王立芸術アカデミーでファッションを学びました。ラグジュアリーな生地と完璧な仕立ての融合で知られるアッカーマンは、セレブリティに愛されるアバンギャルドでありながら着こなしやすいデザインが絶賛されています。
アッカーマンは「トム・フォードは私が長年憧れてきた最も尊敬する人物であり、そのレガシーを称える任務につくことに大きな誇りを感じます。この先に何が起こるのかを心から楽しみにしています」と述べています。
アッカーマンの最初のコレクションは、2025年3月のパリ・ファッションウィークでデビューする予定です。アッカーマンはパリを拠点とし、エスティ ローダー カンパニーズのトムフォードおよびラグジュアリー事業開発担当社長兼CEOのギヨーム・ジェセルと、エルメネジルド・ゼニア・グループのトムフォード・ファッションCEOのレリオ・ガヴァッツァの直属となります。
ジェセルは「ファッション界において、ハイダーは世界で最も先見的で刺激的な才能を持つ者の一人として注目されています。世界の文化や芸術に対する深い親和性を生かし、印象的なファッションと、忘れがたい感情的な結びつきを生み出します。これからのトムフォードの案内役として理想的な人物です」と述べています。
ガヴァッツァは「ハイダーをトムフォードのクリエイティブ・ディレクターに迎えることを心から嬉しく思います。ブランドのDNAに合致する彼の類まれな創造性と、世に知られたラグジュアリー分野での経験は、ファッション事業の次の重要な拡大期に欠かせない推進力となるでしょう。ハイダーがトムフォード・ファッションの才能あるチームと協力することにより、彼のメンズウェアとウィメンズウェアの両方におけるモダンなビジョンは、当社が開発中の多数のプロジェクトを前進させ、遂行していく上で不可欠なものになるでしょう」と述べています。
トムフォードについて
トムフォードは、卓越したラグジュアリーなレディス&メンズファッション、アクセサリー、アイウェア、ビューティを提供するグローバル・デザイン・ハウスです。2005年にトム・フォードによって設立されたこのブランドは、世界の100を超える市場に展開し、ラグジュアリーな魅力を確立していることで広く評価されています。2023年、エスティ ローダー カンパニーズがトムフォード・ブランドとそのすべての知的財産の単独オーナーとなりました。この買収に関連して、エスティ ローダー カンパニーズはトムフォード・ファッションについてはエルメネジルド・ゼニア・グループと、トムフォード・アイウェアについてはマルコリンと長期ライセンス契約を結んでいます。
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