-

AITワールドワイド・ロジスティクス、AI・データサイエンスチームを新設

このほどバイスプレジデントに任命されたパトリック・チュウの指導の下、全社レベルのグループによりデータの資産としての価値を高めるべく画期的な取り組みを主導

米イリノイ州アイタスカ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバル・サプライチェーン・ソリューションのリーダー企業であるAITワールドワイド・ロジスティクスは、人工知能(AI)およびデータサイエンスチームの立ち上げを発表します。これはデータへの投資を拡大するために新設された全社レベルの部署となります。このチームにより、今後次世代AIツールを導入し、当社の強固なカスタマーインターフェースを一層強化するための土台が形成されることになります。この新たなグループを率いるため、AITのパトリック・チュウがAI・データサイエンス担当バイスプレジデントに就任しています。

「AITは常に未来を見据えています」と、AITの会長兼最高経営責任者(CEO)であるボーン・ムーアは述べています。「AI・データサイエンスチームの設立により、当社は生成AI、自然言語処理、機械学習、大規模言語モデル、その他日々進化する技術を活用する体制が整います。」

25年間にわたり、チュウはフォーチュン500に名を連ねる数多くの企業のビジネスインテリジェンス、アナリティクス、データイネーブルメントの向上を支援してきました。彼は直近、キャタピラーのエンタープライズ・データ・ガバナンス・オフィスの責任者を務めていました。2024年1月に当社に加入して以来、チュウはデータイネーブルメントの取り組みを指揮する責任者としての役割を担っています。彼はAITの社長兼最高執行責任者(COO)のキース・トーランの直属の配下にあります。

「AITの経営陣は現在データの変革に尽力しています。パトリックがその豊富な経験を活かして、お客様とチームメイトにとって最大の恩恵をもたらすべく、現在進行中のデータ・ジャーニーを指揮する役割を担ってくれることを嬉しく思います」と、トーランは述べています。

「データはビジネスのあらゆる側面に情報と影響を与える共通分母としての役割を果たしています」と、彼は付け加えています。「AITにとって、データイネーブルメントを次のレベルに引き上げるための投資を行うことは、データが組織にとって不可欠な柱であることを明確に意味しています。AI・データサイエンスチームは新しい時代を切り開き、当社の飛躍的な成長を実現すべく取り組んでいきます。」

AI・データサイエンスグループは3つの主要チームで構成されています。

  • データイネーブルメント– これまでのデータ拠点を次世代に対応した資産へと再編成するために、統制のとれた全社的プロセスを主導し、効率性の向上とソリューションの継続的改善を通じてステークホルダーとの新たな信頼関係を構築します。
  • AIガバナンスおよびデータ・サイエンス– テクノロジーが成熟と進化を続ける中、お客様とチームメイトのために、精度の向上とプライバシー保護に重点を置いた新しいAIビジネス機能を開発します。
  • ビジネス・インテリジェンスおよびアナリティクス– 専用かつ一元管理されたレポーティングと可視化に関する組織全体のニーズに対応します。

AI・データサイエンスチームは、AITのグローバルネットワーク全体にわたるデータを変革するために、コアドメインを見直し、長年の実績を誇るワークフローを強化するステップなど、統制管理されたアプローチを実施しています。新たに構成された唯一の正しいデータに基づくデータ管理は、強力かつ新しい重要業績評価指標(KPI)のサポートに適しています。

「データを資産として扱うには、何百万ものインプットを再編成し、活用するための厳格な取り組みが求められます。これはすなわち、ビジネスインテリジェンスを強化し、効率を高め、イノベーションを促進する有意義な方法で適用するということを意味します」と、チュウは述べています。

「データ品質とガバナンスに関して、意欲的に高いハードルを設定することで、最終的にステークホルダーの成果を向上させ、お客様の信頼を獲得し続けることができます」と、彼は付け加えています。「AIとデータサイエンスに取り組むことで、当社は荷主や投資家に対し、貨物運送業界における業界他社との差別化を図ることができます。」

AITワールドワイド・ロジスティクスについて

AITワールドワイド・ロジスティクスは、世界的な貨物運送会社として、原材料、部品、完成品の販売・調達ができる世界中の市場へのアクセスを拡大することで、企業の成長を支援しています。40年以上にわたり、シカゴを拠点とするサプライチェーン・ソリューションズのリーダー企業である当社は、コンサルティング・アプローチを採用することで、航空宇宙、自動車、消費者向け小売、エネルギー、食品、政府、ハイテク、工業、ライフサイエンス、海洋といったほぼすべての業界において、グローバルなネットワークと信頼に基づくパートナーシップを築いてきました。拡張性が高くユーザーにとって使いやすい技術が支えるAITの柔軟な事業モデルでは、海上、航空、道路、鉄道によるエンド・ツー・エンドの配送を、時間通りに予算内でカスタマイズして提供します。アジア、欧州、北米の150か所以上の世界拠点に専門家チームを配置するAITのフルサービスの選択肢には、通関、倉庫管理、ホワイトグローブのサービスも含まれます。詳しくは www.aitworldwide.comをご覧ください。

私たちの使命

AITでは、同僚、パートナー、コミュニティを大切にしながら、優れた世界規模の物流ソリューションを提供することで、お客様の信頼を獲得する機会を精力的に探し求めています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Matt Sanders
Communications Director
+1 (630) 766-8300
msanders@aitworldwide.com

AIT Worldwide Logistics, Inc.
Global Headquarters
2 Pierce Place, Suite 2100
Itasca, IL 60143

800-669-4AIT (4248)
www.aitworldwide.com

AIT Worldwide Logistics



Contacts

Matt Sanders
Communications Director
+1 (630) 766-8300
msanders@aitworldwide.com

AIT Worldwide Logistics, Inc.
Global Headquarters
2 Pierce Place, Suite 2100
Itasca, IL 60143

800-669-4AIT (4248)
www.aitworldwide.com

More News From AIT Worldwide Logistics

AITワールドワイド・ロジスティクス、インドネシアに初の施設を開設しグローバル展開を継続

米イリノイ州アイタスカ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバル・サプライチェーン・ソリューションのリーダー企業であるAITワールドワイド・ロジスティクスは、継続的な有機的拡大戦略の一環として、インドネシアのジャカルタに初のオフィスを開設しました。この新施設によりAITのアジアネットワークは8か国に拡大し、この地域の顧客の需要に応える当社の適応力と柔軟性を示しています。 AITの最高戦略責任者であるグレッグ・ワイゲルによると、ジャカルタのチームはAITの広範なグローバルネットワークと連携して、当該地域で盛んな工業、技術、通信部門を特に重視しながら、各顧客の組織的なニーズに特化した海上、航空、陸上ソリューションを迅速にカスタマイズしていきます。 ワイゲルは、「アジアで事業拡大を続ける当社にとって、ジャカルタは極めて重要な市場です。インドネシアに拠点を確立することにより、AITは大きな機会のある地域に参入できるだけでなく、お客様のニーズに直接応えるような、地域密着型の高品質なサービスの提供能力も強化されます」と述べています。 AITのアジア太平洋オペレーシ...

AITワールドワイド・ロジスティクスがマイアミ拠点のGSDMIA, Inc.を買収

イリノイ州、アイタスカ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバル・サプライチェーン・ソリューションのリーダー企業であるAITワールドワイド・ロジスティクスは、マイアミに拠点を置く国際貨物フォワーダーであるGSDMIA, Inc.(以下「GSDMIA」)の資産取得に関する契約を締結いたしました。 今回の買収プロセスを主導したAITの最高開発責任者(CDO)であるレイ・フェネリーによると、GSDMIAは航空および海上輸送において豊富な国際的経験を有しています。同社チームは、米国、アジア、欧州、中南米の間で、化粧品業界向けの包装資材および完成品、業務用空調設備、暗号通貨用データサーバーなど、多岐にわたる商品を輸送しています。 フェネリーはさらに、「GSDMIAは非常に活気のあるグループであり、AITと同じく、世界水準の顧客体験を提供するという理念を持っています」と述べています。「このたびGSDMIAのチームを当社ネットワークに迎え入れられることを大変うれしく思います。今後、AITのグローバルな展開とサービスの信頼向上に向けて、共に協力していくことを楽しみにし...

AITワールドワイド・ロジスティクス、幹部を新たな指導的役割に指名

米イリノイ州アイタスカ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバル・サプライチェーン・ソリューションのリーダー企業であるAITワールドワイド・ロジスティクスは、レイ・フェネリーを最高開発責任者(CDO)に、アン・ネムフォスを最高情報責任者(CIO)に指名しました。この経営陣の再編によって、当社の5年間の成長戦略とトップリーダーシップの整合性が高まります。 当社およびロジスティクス業界のベテランであるフェネリーは、30年前にAITでキャリアを開始し、直近のCIOを含めて数々の要職を歴任してきました。過去13年にわたり当社の買収案件に深く携わってきましたが、今回新設されたCDOの職務では全面的に買収取引に専念し、AITの金融パートナーとの緊密な連携を通した有望なターゲットの特定と吟味、M&A取引プロセスの監督、買収した企業の統合の支援などに取り組みます。 彼の長期的な目標の1つは、AITの成長の軌跡を定めて市場でのプレゼンスを拡大することです。引き続き、当社の会長兼CEOであるヴォーン・ムーアの直属で、当社のグローバルなコンプライアンス、マーケティン...
Back to Newsroom