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ドバイが9月に世界フリーゾーン機構の年次世界会議を開催、ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下が後援

World FZOの10周年 記念となる開催、100か国以上からの代表者と2,000人以上の世界的ビジネスリーダーが参加

アラブ首長国連邦、ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ドバイは、世界自由経済圏機関(World FZO)の第10回 年次世界会議を9月23日から25日にかけて開催します。本イベントは、アラブ首長国連邦(UAE)副大統領兼首相兼ドバイ首長であるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下の後援のもと「マディナット・ジュメイラ」で開催され、「ゾーンと変化する世界経済構造-新たな投資機会の開拓」というテーマで行われます。

今年のイベントはWorld FZOの10周年を記念するもので、ドバイでの開催は2年連続となっており、全体としては5回目の開催です。昨年はWorld FZOとして史上最大規模の会議を成功に納め、組織の継続的な成功に大きく貢献しました。

第10回 目の会議では、世界中の経済特区の代表者が参加予定となっており、世界貿易の3分の1以上が流通している経済特区の重要な役割を推進する、World FZOの取り組みについて議論します。イベントでは、経済特区が国家経済を支え、貿易取引の促進、商業取引の拡大、デジタル経済の推進、外国投資誘致、その他の経済部門を支援する上で果たす影響を明確にします。また、これらの経済特区は、世界経済において重要な役割を果たしており、今回の会議でその意義の再認識も行います。

World FZOの会長であるムハンマド・アル・ザルーニ博士は、次のように述べました。「第10回World FZO世界会議の開催は、経済特区が現代の国際貿易の要として機能していることを踏まえ、ドバイがグローバルな経済特区システムの発展に積極的に貢献するというコミットメントを示しています。このことは、外国貿易を25兆AEDに倍増させ、2033年までに世界の400の新しい都市と貿易回廊を確立するという、ドバイ経済アジェンダ(D33)に基づいた目標と一致しています。」

「ドバイでの本イベント開催により、経済特区分野のグローバルな将来を展望し、さらなるビジョンを提示する新たな機会を得ることができます。また、すべての関係者間での建設的かつ有益な議論を促進し、ビジネスの円滑化、さまざまな市場の接続、そして顧客に対するコスト効率の高いプロセスの提供について議論する場を提供します。」

現在、World FZOには141か国から1,600人以上のメンバーが所属しており、世界中の12の地域事務所と42の国内連絡拠点によるグローバルな集団となっています。

※出典: AETOSWire

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