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インプロバブル、2023年に黒字転換を果たし、強力な資本ポジションでベンチャー・ビルダー・モデルを開発、新たな投資の追求を目指す

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ハイライト

  • 2023年の黒字達成
    • インプロバブルは、カンパニーズハウスに書類を提出したことをお知らせします。同社は2023年に黒字を達成しており、その技術とビジネスの有効性を証明しています。
    • 一時的な項目を除いた収益は37%増となっており、合計6600万ポンドを達成しました。
    • インプロバブルは初めて黒字となり、1100万ポンドの利益を記録しました。
    • 同社は、初期ベンチャーの成功的なエグジットにより、2023年終了時点で1億8500万ポンドの強力なキャッシュポジションを確保しました。
    • 2022年初頭からメタバースへ戦略的に注力したことにより会社の適正規模化を進め、収益の増加と業務の最適化を達成しました。
  • 技術的優位性と市場ポジション
    • インプロバブルは高性能な分散システムへの10年間の投資と経験により、従来のクラウド・コンピューティングの規模における課題に取り組む最前線に位置しています。
    • さらに、数十の商業アプリケーションで技術を展開してきた経験を活かし、同社はメタバース、ブロックチェーン、AIの新興技術の開発にも取り組んでいます。
    • MSquaredプラットフォームは現在、多くの外部コンテンツ開発者が早期アクセスモードで利用しており、数十のメタバース・プロジェクトが消費者との定期的にテストを行なっています。
  • 2023年にベンチャービルディングへの移行に成功
    • インプロバブルは2023年第3・四半期にベンチャービルダーモデルへの移行を発表し、年度末にゲームサービス事業MPGの売却により最初の重要なエグジットを達成しました。
    • このアプローチは、AI、ブロックチェーン、メタバースなどの最先端分野におけるベンチャー構築に焦点を当てており、ビジネスのプラットフォームとなるインフラストラクチャ・ベンチャーや、B2Bおよび消費者向けアプリケーションベンチャーへの投資を行っています。
  • ベンチャーの迅速な立ち上げを支援
    • 同社は資本を投入するとともに広範なサポートサービスを提供し、創業者に対して資金調達、戦略的アドバイス、および運営の簡素化の支援を行います。
  • 2024年から2025年にかけての実践的アプローチ
    • インプロバブルは毎年複数のスタートアップを立ち上げ、商業的な成功を収めるビジネスを創出し、高価値のポートフォリオに参加することを目指しています。
    • 同社はアイデアやリソースを提供するとともに価値あるポートフォリオに株式を保持し、通常のファンドや投資家よりも多くの運営に関与しています。

インプロバブルの創設者兼最高経営責任者であるハーマン・ナルーラは次のように述べました。「 10年前、私たちはバーチャルワールドの分散システムに焦点を当て、挑戦的でありながら大きな見返りが得られる旅に乗り出しました。この期間、当社は複雑な技術製品を市場に導入する専門知識を磨き、ビジネスを立ち上げて成長させ、参入障壁の高い独自の技術を開発してきました。

2年前、私たちはメタバースへのコミットメントを大幅に強化させました。2023年には、成長、コストの規律、高価値資産の売却によって、6600万ポンドの収益を記録し、1100万ポンドの利益を達成しています。私たちは、異なる実際のビジネスを同時に追求できることを独自に示してきました。ベンチャー・ビルディングは、インプロバブルとメタバースの両方にとって最適なモデルであることが証明されており、さまざまなユースケースを試すことが採用達成の鍵になると考えています。

当社は、大規模なパートナーシップとスタートアップへの戦略的投資を通じて、引き続きメタバースの実現に向けて進展を図ってまいります。私たちは未来を形作るという野心を抱いており、過去の経験から、この野心を実現させるためのインサイトを持っています。インプロバブルを現在の強固な地位に押し上げたリーダーシップチーム、特に最高財務責任者(CFO)のダン・オデールには心から感謝をしています 。」

続いて、ダン・オデール最高財務責任者(CFO)は次のように述べています。「2024年に入るにあたり、私たちはコスト構造を大幅に改善し、初期のベンチャーの成功したエグジット戦略により強力な資本ポジションを確保しています。インプロバブルは、ベンチャービルダー戦略の実行に向けた基盤を築いてきました。2024年に向けたベンチャーのポートフォリオは非常に魅力的なものになっており、私はその事業が将来成功すると信じています 。」

また、ピーター・リプカ最高執行責任者(COO)は次のようにコメントしました。「AI、Web3、メタバースの各分野には、多くの未開拓の機会が存在すると考えています。私たちは、資本を提供し、ビジネスの基盤を整えることで、加速の支援を提供できる創業者を特定することを目指しています。また当社の目標は、私たちのベンチャービルダーモデルが、これらの分野でビジネスを始めるための最良の場所となることです。。」

そしてロブ・ホワイトヘッド最高製品責任者(CPO)は、次のように述べました。「世界で最高密度のバーチャル・イベントを継続して開催できていることを誇りに思っています。これまでは主に内部でこの技術を使用していましたが、今年後半には外部の開発者にプラットフォームを開放できることを非常に楽しみにしています。まずはYuga LabsのOtherside Developer Kit(ODK)から開始する予定で、その次の段階でツールセットの強化、ネットワーク上での相互運用性の向上、メタバースアプリケーション向けのブロックチェーン技術の進展、そして生成AIの変革的影響の探求を行っていきます 。」

インプロバブルは、10年以上にわたりバーチャル・ワールドの構築を最前線で進めてきたスタートアップです。

当社は、メタバースがコミュニティや企業、ブランドに現実世界での社会的および経済的な好影響をもたらすきっかけになると信じています。現在、私たちは新しい技術、モデル、パートナーシップを立ち上げ、新たな世界に向けさらに前進しています。

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