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議決権行使助言会社のISS、パリサー・キャピタルの京成電鉄に対する株主提案を支持

~グラス・ルイスに続き2社目の賛成推奨~

  • 議決権行使助言会社、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズISS)は、2024年6月27日に開催が予定されている京成電鉄第 181 回定時株主総会(「定時株主総会」)に先立ち、パリサーの提案に賛成票を投じるよう推奨。パリサーの株主提案への賛成票はグラス・ルイスに続き、2社目となりました
  • ISSは、京成電鉄経営陣の資本配分への対応は不十分であり、パリサーの提案はこれまで長期にわたり放置されてきた同社のパフォーマンスを歪める会計上の問題を解消し、経営陣に資本配分の規律を強いることになると結論付けました

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 京成電鉄株式会社(9009 JT)(以下「京成電鉄」)の第6位株主であり、同社普通株式を1.98%保有するパリサー・キャピタル(以下「パリサー」「当社」、本社:英ロンドン)は、議決権行使助言会社であるISSが、グラス・ルイスに続いて、2024年6月27日に開催が予定されている京成電鉄の定時株主総会で上程されている当社の株主提案に賛成票を投じるように推奨したことを歓迎します。

パリサーの提案は、京成電鉄に対して資本配分政策を策定し、オリエンタルランド株式会社(以下、「OLC」)持分を約2年以内に15%未満に部分的に縮小させることを求めています。この度のISSの推奨により、国際的な議決権行使助言会社2社がともに明確に当社の提案を支持しました。

ISSは、以下の点にも触れています。1

  • 「…パリサーの提案は、長年にわたり京成電鉄のパフォーマンスとバリュエーションを歪めてきた会計上の問題を取り除き、経営陣が資本配分を行う上での意思決定においてより規律を生み出し、同社の事業運営および業績に対して責任を持たせるものです。」(原文:“…this proposal will remove an accounting ‘overhang’ that has long distorted Keisei's performance and valuation, forcing management to be more disciplined in its capital allocation decisions and accountable for the performance of Keisei's operating businesses.”)
  • 「OLC自身の成功は、京成電鉄の低迷する業績と非効率な資本配分の実態を覆い隠してきました。また、この(OLC)一社に対する最大の投資に対する京成の時価総額のディスカウント幅は拡大を続けており、市場は、京成電鉄のコア事業に、むしろマイナスの価値を与えているようにも見受けられます。」(原文:“The success of OLC has for years obfuscated the company's poor operational performance and inefficient capital allocation practices. It has also led to an ever-widening discount to the value of its single largest investment to a point where the market seems to ascribe negative value to its core operations.”)
  • 「京成電鉄のもう一つの問題は、経営陣が収益性をほとんど考慮せずにプロジェクトや事業投資に注力していることにあり、資本配分が最適とは言えない実績を浮き彫りにしています。」(原文:“Another issue is management's focus on investing in projects or businesses with little regard for profitability, which underscores a suboptimal capital allocation track record.”)

1 ISSの推奨レポートを当社にて一部和訳引用しています。なお、事前の引用許可はいただいておりません。

パリサーの創業者兼CIOであるジェームズ・スミスは「ISSの当社への支持に対し、感謝申し上げます。これは、先日のグラス・ルイスからの肯定的な推奨と一致しています。2社からの推奨は、あらためて京成電鉄における変革の緊急性を示し、また当社の株主提案が採用された場合には、全てのステークホルダーにとって大きな利益があることを裏付けています。株主の皆様には、京成の本質的な価値を解き放ち、将来の成長と成功の道を切り開くために、株主総会で声を上げていただけますようお願い申し上げます。」と述べました。

更に詳しい情報

パリサーの長期に亘る京成電鉄とのエンゲージメント、株主提案、公表されたプレゼンテーションなどに関する情報の詳細は、https://www.keisei100.com/をご確認ください。

京成電鉄の定時株主総会およびパリサーの提案に関するお問い合わせは、 Keisei100@pallisercap.com までご連絡ください。

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パリサー・キャピタルはロンドンを拠点とするグローバル・マルチ・ストラテジー・ファンドです。当社はバリュー志向の投資哲学を有し、幅広い資本構成の投資を手掛けています。当社は特に、企業及びその様々なステークホルダーとの建設的かつ相手を尊重する長期的なエンゲージメントによって、企業のポジティブな変化および企業価値向上を実現可能な投資機会に注力しています。パリサー・キャピタルは京成電鉄株式会社の第6位株主であり、同社の発行済み株式1.98%を保有しています。https://www.keisei100.com/

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