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Hytera、MCSソリューションで2024年ICCAsアワードを受賞

アラブ首長国連邦・ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業務用通信技術とソリューションを提供する世界有数のプロバイダーであるHytera Communications(SZSE: 002583)は、「産業、製造、鉱業資源、石油・ガス探査におけるクリティカル通信の最優秀利用」の2024年ICCAsアワードを受賞しました。これは大手鉄鋼メーカー向けの相互接続MCSTETRAシステムが評価されたものです。2024年インターナショナル・クリティカル・コミュニケーション・アワード(ICCAs)の授賞式は、5月14日にドバイのインターコンチネンタル・フェスティバル・シティで開催されました。

宝山鋼鉄株式会社(宝鋼集団)が導入したHytera相互接続MCS・TETRAシステムが、本賞により認められました。フォーチュン・グローバル500企業の宝鋼集団は以前、2007年に設置されたTETRAシステムで運用していたものの、業界のデジタル化と自動化が進むにつれて急増するブロードバンド・アプリケーションの需要に対応できませんでした。Hyteraは、宝鋼集団のシステムを最新のTETRA技術でアップグレードし、更新されたTETRAシステムをコンバージェンス・ネイティブ(Convergence-native)なミッションクリティカル・サービス(MCS)と統合することで、3,000人以上の従業員の生産性と安全性を向上させました。この統合により、包括的な通信カバレッジが確保され、マルチメディア伝送の多くの需要にも対応しながらオンデマンド通信が可能になりました。

Hyteraは宝鋼集団チームにデュアルモード端末と5G XSecureスマートデバイスを装備し、デュアルネットワーク相互接続の応用をさらに拡大しました。これらのデバイスは、LTEとTETRAの両ネットワークに同時に登録でき、公共ネットワークMCSとプライベートTETRAネットワークにおけるリアルタイム通信サービスを容易にします。このため、事情により複数のデバイスを持ち運ぶ必要がある場合でも、運用・保守要員の負担を効果的に軽減できます。この堅牢な無線機は、ナローバンドネットワークとブロードバンドネットワークを手動で操作せずに自動的に切り替え、プライベート通話やグループ通話、テキストメッセージ、マルチメディア・アプリケーションなどのさまざまなサービスをサポートします。

Hytera 5G XSecure Smart Device PNC560は、オフィスワーカーから現場作業員まで、ユーザーの効率とパフォーマンスを高めます。Hytera MCSシステムにより、PNC560は、LTEまたは5Gネットワーク上でPDT、DMR、またはTETRAの無線機と通信することが可能で、世界中どこでも1対1または1対グループの即時通信を行って、テキストメッセージ、画像、ビデオクリップを共有することができます。

Hytera MCSシステムは、従業員間のシームレスな通信と協働を確保することで、宝鋼集団の通信および生産の効率を改善しました。さらに重要なのは、MCPTT、MCVideo、MCDataを含む3GPPミッションクリティカル標準に完全に準拠していることです。このアプローチにより、多様な環境において信頼性の高い通信が保証され、将来的な業界ニーズの増大に対応することができます。Hyteraは、MCSシステムとTETRAシステムを相互接続することで、ブロードバンド・アプリケーションへの移行をスムーズに進め、ワークフローを最適化し、職場の安全性を強化します。

Hyteraマーケティング・ディレクターのDylan Liuは次のように述べています。「ICCAs 2024の受賞は、当社の技術革新への努力を裏付けるものです。Hyteraは、鉄道や公益事業など多くの業界において、MCSの導入でリードしてきました。チームは今後も革新を続け、当社の複数の製品ラインを発展させていきます」

Hyteraについて

Hytera Communications Corporation Limited は、業務用通信技術とソリューションを提供する世界有数のプロバイダーです。音声、ビデオ、データの機能を備え、ビジネスおよびミッションクリティカルなユーザーに、高速性、安全性、多用性を高めた接続能力を提供します。Hyteraは、お客様が日常業務と緊急対応の双方でさらに多くの成果を達成できるようにし、効率性と安全性が向上した世界を実現します。

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Hytera Communications Corporation Limited

SHZ:002583

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