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マベニア、大規模展開を控えたインドのボーダフォン・アイデア向けオープンRANの商用段階に入る

マベニアのオープンRANのCUとDUをレッドハットのOpenShiftに構築されたテレコクラウド上に展開

スペイン・バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブなネットワーク・インフラ・プロバイダーであるマベニアは本日、ボーダフォン・アイデア・リミテッド(Vi)向けのオープンRANネットワークの試験導入において、商用段階の後半に入ったことを発表しました。2023年9月に開始された現在進行中の試験運用は主な導入地域で実施されており、予定されている大規模展開に先立ち、商用環境でのリアルタイム・トラフィックの送受信が行われています。ボーダフォン・アイデアのネットワークに対するO-RAN仕様に準拠した導入は今回の試験運用が初めてで、N78とN258のミリ波帯(mmWave)とB1をサポートするNSAアーキテクチャを利用しています。

マベニアとレッドハットは引き続き顧客やパートナーと連携し、現在利用可能な限り最も強力なオープンRANのエコシステムを提供します。今回の事例では、マベニアはインドの通信事業者にエンドツーエンドのクラウドネイティブなオープンRANシステムをフルに提供します。このシステムには商用オフザシェルフ(COTS)ハードウェアとマベニアのスケーラブルなモジュール方式のOpenBeam™無線プラットフォーム、集中ユニット(CU)、マベニアのフル・リモート無線ユニット(RRU)、RANソフトウェア機能をベースにした分散ユニット(DU)ソリューションが組み込まれており、都市環境での展開に最適化された「クバネティス」を搭載した業界有数のハイブリッド・クラウド・アプリケーション・プラットフォームであるレッドハットOpenShift上で動作します。

ボーダフォン・アイデアの最高技術責任者(CTO)であるジャグビル・シン氏は、この展開について次のように話しています。「当社のビジネスとお客様のために持続可能な強みもたらすことができる次世代の無線ソリューションを模索する試みおいてリーダーシップを発揮できることを誇りに思います。マベニアのイノベーションと共同の技術戦略イニシアチブを通じて実現するこのオープンRANの導入は、当社の技術革新のロードマップと充実したベンダーエコシステムと同期しています。マベニアのソリューションと連携させることで、ネットワークの機能強化、TCOの改善、業界を前進させる新しい方法をもたらすオープン・インターフェースを実現する上で、オープンRANの技術が今後大きな役割を果たすと見ています」

マベニアのアクセスネットワーク・プラットフォーム・デジタルイネーブルメント事業部プレジデントのBG・クマールは次のように話しています。「ボーダフォン・アイデアは、非常に大きな加入者ベース、高水準の人口密度、多様な展開環境など、特異な課題と機会を特徴とするインド市場にオープンRANテクノロジーの明らかなメリットをもたらす先駆的な役割を担っています。当社は、インド全域で顧客体験を向上させる次世代オープンRAN技術プラットフォームを提供するエコシステムの構築に積極的に取り組んでおり、事業者の設備投資の強化と運用維持費の削減を進めながら、より大きな成長、柔軟性、カスタマイズ、顧客を重視したイノベーションを促進します」

レッドハットのグローバル・テルコ担当シニア・バイスプレジデント代理兼テルコ・メディア・エンターテインメント・パートナー・エコシステム担当バイスプレジデントのオノレ・ラブルデット氏は、次のように話しています。「レッドハットは、サービスプロバイダーがオープンなRANソリューションを導入し、選択の自由度を高め、5Gコア、エッジ・コンピューティング、AI/MLなどの新しい5Gユースケースを実現する支援に専念しています。マベニアとの協力を通じて、レッドハットのOpenShiftは、顧客のニーズに合わせて拡張できる信頼性の高いプラットフォームをボーダフォン・アイデアに提供します」

Red Hat、レッドハットのロゴおよびOpenShiftは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。

ボーダフォン・アイデアについて

ボーダフォン・アイデア・リミテッドは、アディティア・ビルラ・グループとボーダフォン・グループのパートナーシップであり、インドを代表する電気通信サービス企業です。同社はインド全域で2G、3G、4Gプラットフォームにわたって音声とデータのサービスを提供しています。同社は17サークルのミッドバンド5G周波数帯と16サークルのミリ波5G周波数帯を含む大規模なスペクトラム・ポートフォリオを保有しています。データと音声の需要拡大をサポートするために、快適な顧客体験を提供し、数百万人の市民がお互いにつながり、より良い未来を作ることを可能にすることで真の「デジタル・インド」を作り上げることに貢献します。同社は、より新しく、よりスマートなテクノロジーを導入するためのインフラ整備を進め、デジタルチャネルのエコシステムと幅広い現地ネットワークを通じて便利にアクセスできる革新的な商品やサービスを提供することで、個人と法人の両方のお客様が未来に備えられるようにすることを目指しています。ボーダフォン・アイデアの株式は、インド国立証券取引所(NSE)とボンベイ証券取引所(BSE)に上場されています。また、同社は「Vi」のブランド名を登録商標として、インド国内のお客様に製品・サービスを提供しています。

詳細情報については、www.MyVi.in をご覧ください。

マベニアについて

マベニアは、AIを導入したクラウドネイティブな環境配慮型のソリューションで現在のネットワークの未来を構築しており、通信事業者が5Gのメリットを享受し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークを構築できるよう支援しています。オープンRANのパイオニアとして、そして実績ある業界の「破壊者」としての同社の受賞歴もあるソリューションは、世界中のモバイル・ネットワークに自動化と収益化をもたらしており、世界の加入者の50%以上に相当する、120か国以上300社以上の通信事業者のソフトウェア・ネットワークのトランスフォーメーションを加速しています。詳しい情報は、www.mavenir.comをご覧ください。

マベニアは「モバイルワールドコングレス2024」(バルセロナ、2024年2月26日~29日)に出展します。面談のご予約はこちらから

最新のイノベーションを探り、MWCイベントの発表を見て、マベニアがネットワークの未来を提供する方法について詳しく知りたい方は、是非ホール2(スタンド2H60)で当社のチームに会いに来てください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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