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様々な電気自動車モデルにバッテリー切断ユニット(BDU)を供給するイートンが、世界の大手自動車メーカーから選ばれる

カールスルーエ、ドイツ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) --インテリジェント・パワー・マネジメント企業であるイートンは、当社のeモビリティー事業が400Vと800Vに対応するバッテリー切断ユニット(BDU)を、世界的な自動車メーカーの電気乗用車のために供給する契約を締結したと発表しました。イートンのBDUと電気自動車向けのBreaktor®回路保護技術を統合することで、複雑さをなくし、コスト削減を実現します。イートンは2023年5月23日~25日にドイツのシュトゥットガルトで開催される「The Battery Show」に当該技術を出展し、5月25日の会議で、EVシステムにおける機能安全について議論する予定です。

「当社の業界トップクラスの安全機能と効率性を備えた、EVシステムに欠かせない部品を世界クラスの自動車メーカーに供給することができ、うれしく思います」と、eモビリティー担当プレジデントであるマーク・シュナイダーは述べています。「当社のBDUとBreaktor®回路保護技術、Bussmannヒューズ、そしてロイヤル・パワー・ソリューションズの先進的なブスバーを統合することで、EVシステムのための完全な電気保護を、コンパクトかつ効率性の高いパッケージで提供します」

BDUの主な機能は、EVが充電モードか運転モードかといった状況に応じて、バッテリーのオン・オフ切り替えを行うことです。今日のEVはBDUにおける3つの伝統的な回路保護のうちのひとつの組み合わせに頼っており、ヒューズとコンタクター、パイロヒューズとコンタクター、あるいはヒューズ、パイロヒューズ、コンタクターすべてを単一のBDUに使用しています。これらは切り替え機能や保護機能を提供する一方で、システム全体が複雑になる、整備や調整が困難になる、そして高圧電流により強度が落ちる等、それぞれデメリットも存在します。

Breaktor® 回路保護技術をイートンのBDUに統合することで、高電圧電気部品を4つまで交換することができ、それにより複雑さをなくし、システムレベルのコストを削減し、単一の装置でアクティブとパッシブの切り替え可能で、電気障害後に再起動が可能となる等、特別な機能性や便益を提供します。全体として、イートンのEDUにより最大15のシステムコンポーネントの削除が可能となります。

BDUのために作られる革新的で目立たないブスバーが、軽量化のためにヒートシンクを設置しないといった、空間を有効活用したデザインを可能にします。また、イートンは自動組み立てプロセスの活用により、優れた安全性を提供し、生産にかかる時間を削減し、材料の無駄な消費を抑え、製品開発にかかる時間を限りなくゼロに抑えることで、可能な限り経費削減に努めています。このパワー・コネクション技術はイートンが2022年に買収したロイヤル・パワー・ソリューションズにより作られています。イートンのBussmannシリーズのヒューズもまた、BDUのパフォーマンスを最大化するために活用されています。

「Breaktorと当社のパワー・コネクション・ソリューションにより、イートンは独自の地位を築き、世界中の顧客のために差別化されたEVソリューションを創り出すことができるのです」と、シュナイダーは述べています。

イートンにおけるBDUその他EVソリューションの詳細についてはこちらをご覧ください。

イートンは、生活の質を向上と世界中の人々のために環境保護を目指すインテリジェント電力管理会社です。同社は、ビジネスを正しく行い、持続可能な運用を実現し、お客様の現在および将来の電力管理を支援することにコミットしています。電化とデジタル化の世界的な成長トレンドを活用することで、地球の再生可能エネルギーへの移行を加速し、世界で最も緊急な電力管理の課題を解決し、利害関係者と社会全体にとっての最善を尽くしています。

1911年に設立されたイートンは、ニューヨーク証券取引所に上場して100周年を迎えます。2022年に208億ドルの収益を報告し、170か国以上の顧客にサービスを提供しています。詳細は、www.eaton.comをご覧ください。TwitterLinkedInでフォローしてください。

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Contacts

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thomasjnellenbach@eaton.com
(216) 333-2876 (cell)

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