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リネージュ慈善財団、助成金申請プログラムを新規立ち上げ

~新プログラムでは、飢餓、食品廃棄物削減、地域社会発展に専門的に取り組む組織と活動を支援します。~

~リネージュ慈善財団では、地域フードバンクなど、地域社会を活動基盤とする組織とプログラムの支援に、300万ドルを超える地域社会ベースの助成金を拠出済みです。~

ミシガン州ノバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- リネージュ・ロジスティクス(以下「リネージュ」)の独立系慈善活動部門、リネージュ慈善財団(Lineage Foundation for Good、以下「財団」)は本日、一定の要件を満たす組織を対象に2023年給付分の助成金申請プログラムを立ち上げました。

このプログラムでは、飢餓、食品ロス削減、地域社会発展を専門課題とする組織と活動が支援対象となります。具体的には、労働者の技能発達、教育面での成功、金融リテラシー、住宅の安定供給プログラムなど、飢餓や貧困に関連する健康面での社会的決定要因に焦点を絞った活動を指します。

リネージュ慈善財団のクリスティーネ・リーゼッカ理事長は次のように語ります。「財団創設2年目を迎えるにあたり、食品ロスの削減と食糧不安の克服という財団の活動目的に則した組織を支援することで、地域社会への貢献度を高める機会が得られることは喜ばしい限りです。この助成金プログラムにより、食品ロスの削減と食糧不安の克服を目指すより多くの組織と関係を確立することで、活動範囲を広げ、提携先を多様化することができます。」

申請は4月4日から5月25日まで段階的に審査され、6月19日までに支給通知が完了します。助成金額は申請組織の必要性、プログラムの種類、利用可能な資金調達手段に応じて異なります。支給金額の範囲としては2,500ドル~20万ドルが目安となります。

申請者は財団に助成金を申請するうえで次の要件を満たす必要があります。

  • 申請の提出手段としてオンラインポータルを使用すること
  • 米内国歳入庁(IRS)が定めるGood Standingな状態にあり、内国歳入法第501(c)(3)で定める米国を拠点とする非営利組織、または国際的非政府組織(NGO)であること
  • 活動目的の達成とプログラムの適切な運営に関する戦略、およびプログラムの結果を評価し教訓を得るための戦略を実証すること

詳しい情報を得るため、および助成金を申請するには、財団ウェブサイトにアクセスしてください。

財団は、生産者からの良質な食糧を、困窮している人々に安全に提供する橋渡し役を務めます。財団は創設時に、2025年までに5億食に相当する寄付を困窮者に対して行うという目標を設定しました。今日まで活動は順調に進んでおり、この目標を大幅に超える見通しです。食品ロスの削減量も1,000万ポンドに達しています。さらに財団では、地域社会ベースの助成金として、地元のフードバンクなど、地域社会を活動基盤とする組織とプログラムへの支援に300万ドル以上を投じています。提携先も拡大を続け、Global FoodBanking Network 、フィーディング・アメリカ、Empowerment Plan、Move for Hunger、ダーデン財団など、戦略的パートナーの数は50に達しています。

リネージュ慈善財団について

リネージュ慈善財団(以下「財団」)はリネージュ・ロジスティクス(以下「リネージュ」)の独立した慈善活動部門です。リネージュは、温度管理された産業用REIT・物流ソリューション提供分野における世界最大手企業であり、財団は食品ロスの削減と食糧不安の克服に取り組むうえで、同社特有のアクセス、影響力、経験、専門知識、および顧客・提携先を活用しています。こうした取り組みに対するニーズは、新型コロナウイルス感染症の蔓延中に、困窮層に良質な食糧を提供することが実務的に困難になったことで、加速しました。この流れを受け財団では、市販食品の生産者と、食糧を最も必要としている個人、家族、地域社会との間を機動的に、リアルタイムで世界的につなぐシステムの構築を活動目的の中心に据えており、通常なら食品廃棄物となりかねない食品が、フードバンクなど、世界中で食糧不安と戦っている非営利組織にすばやく簡単に届けられるシステムを作り上げています。 財団が支援する多様な慈善活動は、人々が生活し、働く地域社会に変化をもたらしています。また、フィーディング・アメリカ、Global FoodBanking Networkなどの社会の役に立つ組織と提携して、活動範囲の拡大、影響力の最大化を図り、世界中の人々の食事に貢献しています。

リネージュ・ロジスティクスについて

リネージュ・ロジスティクスは、温度管理された産業用REIT・物流ソリューションを提供する世界最大手企業です。北米、欧州、アジア太平洋にまたがる20カ国の戦略的立地に、400を超える施設から成るグローバルネットワークを展開しており、合計収容能力は20億立方フィートに達します。リネージュはエンドツーエンドの物流ソリューション分野で業界をリードする専門知識と比類ない不動産ネットワークを有し、革新的テクノロジーを開発、展開しています。こうした強みを活かして同社は、流通効率の向上、サステナビリティの推進、サプライチェーン廃棄物の最小化に加え、フィーディング・アメリカのビジョナリー・パートナーとして、世界的な食料供給のサポートという特に重要な課題に貢献しています。リネージュはイノベーションおよびサステナビリティ面での優れた活動が評価され、数々の賞に輝いています。主な例として、2022年度「CNBCディスラプター50社」ランキング第3位、米デロイト主催2022年ベストマネージド企業選出、ファスト・カンパニー主催2019年度「世界で最も革新的な企業」ランキングのデータサイエンス部門で第1位および総合23位、2020年度フォーチュン主催「チェンジ・ザ・ワールド」ランキング選出が挙げられます。(www.lineagelogistics.com

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リネージュ・ロジスティクス
クリスティーナ・ウィーゼ
734-608-1855
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