-

リネージュ・ロジスティクス、スペインのマドリードに本社を開設

リネージュは、マドリードでの新オフィス開設と、南欧地域副社長へのRaúl Fores Vallesの任命によって、南欧へのコミットメントを強化

米ミシガン州ノバイ & マドリード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 温度管理産業用REIT・物流ソリューションの世界的リーダー企業のリネージュ・ロジスティクス(「リネージュ」または「当社」)は、3月17日にスペインのマドリードに新しい南欧本社を開設し、開所式には当社の南欧マネジメント・チームのほか、リネージュの親会社ベイ・グローブの欧州・米国の経営陣と取締役会メンバーが出席しました。

マドリードの新本社は、リネージュがこの地域に継続的投資を行っていることを強調するもので、継続的成長の基盤となります。これに加えて、南欧への注力を高めることで、北欧とその先の地域にあるリネージュ・ロジスティクスのハブ・ネットワークとの間に強い結びつきが生まれます。

2022年9月にスペインの主要な輸送・低温貯蔵物流プロバイダーの1社であるグルポ・フエンテスを買収したことを含め、新オフィス設立は、この地域で拡大しているリネージュの事業基盤がベースになっています。リネージュによる貨物フォワーディングと輸送フリートへの最近の投資ならびに最近開始した生鮮食品に特化したサービスは、欧州の食品サプライチェーンをより効率的に結びつけることに役立ち、南欧から北欧とその先の地域に製品を動かす際のワンストップ・ショップ・ソリューションを顧客に提供します。リネージュによる最先端のデータ活用、高度なコールドチェーン技術、欧州で活況を呈する各港の戦略的拠点から成るネットワークを利用することで、顧客は温度管理されたサプライチェーンで食品製品の移動を最適化できます。

リネージュ・ロジスティクス南欧地域副社長のRaúl Fores Vallesは、次のように述べています。「スペインは南欧の玄関口であり、欧州の主要な生鮮食品市場の1つです。リネージュは、欧州と世界のお客さまのニーズへの対応を向上させるために、ここスペインで存在感を示すことに投資するという選択をしました。マドリードの新オフィスによって、当社は輸送と貨物フォワーディングのサービスに対する最近の投資を活用し、お客さまと世界のつながりを効率化することができます。」

リネージュは2017年に初めて欧州市場に参入し、現在ではスペインに6カ所、イタリアに2カ所、フランスに3カ所ある施設を含め、11カ国70カ所以上のコールドチェーン施設から成る強力なネットワークを欧州に擁しています。当社は南欧の事業基盤と輸送フリートに多額の投資を行い、お客さまを北欧とその先の地域のハブに結びつけています。リネージュは2021年5月に初めてスペインに進出し、Frigoríficos de NavarraとFrioasturからナバラとアストゥリアスの倉庫を買収しました。

リネージュ・ロジスティクスについて

リネージュ・ロジスティクスは、温度管理された産業用REIT・物流ソリューションを世界規模で提供する有数の企業です。その世界的ネットワークは、北米、欧州、アジア太平洋の20カ国に広がり、合計20億立方フィート以上の容量を備えた400カ所を超える戦略的立地にある施設から構成されています。リネージュは、エンドツーエンドの物流ソリューションに関する業界をリードする専門知識と、比類のない不動産ネットワークを持ち、革新的テクノロジーを開発して展開しています。これは、流通効率の向上、持続可能性の前進、サプライチェーン廃棄物の最小化に貢献し、そして何よりもフィーディング・アメリカのビジョナリー・パートナーとして、世界的な食料供給をサポートしています。優れた革新と持続可能性イニシアチブが認められ、リネージュは、2022年度「CNBCディスラプター50」リスト第3位、デロイトの2022年度米国ベストマネージド企業、ファスト・カンパニーの2019年度「世界で最も革新的な企業」リストのデータサイエンス企業第1位、総合第23位になったほか、2020年にはフォーチュンの「チェンジ・ザ・ワールド」リストに選ばれました。(www.lineagelogistics.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Lineage Logistics
Magnus Franklin
+32471620575
magnus.franklin@teneo.com

Lineage Logistics



Contacts

Lineage Logistics
Magnus Franklin
+32471620575
magnus.franklin@teneo.com

More News From Lineage Logistics

リネージュ、JBS USAとの協業による次世代型自動化冷蔵倉庫グランドオープンのお知らせ

コロラド州ウィンザー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な温度管理産業用REITであり統合的ソリューションプロバイダーであるリネージュは、コロラド州ウィンザーに最新施設をグランドオープンしました。同施設は、世界をリードする食品会社であり、当社の長年のお客様であるJBS USAのために設立され、JBSの顧客に向けた製品の流通をサポートするために当社が開発したものです。 ウィンザーに設立した次世代の完全自動化施設によって、世界中に戦略的に配置したリネージュのネットワークを拡大します。リネージュの自動倉庫ソリューションは、最先端技術、応用科学、革新的思考を組み合わせることで、効率性を高め、保管中の食品の品質を向上させ、エネルギー消費と食品廃棄物を削減します。この取り組みは、JBSの長期的なコスト削減にも貢献します。 リネージュの社長兼最高経営責任者であるグレッグ・レームクールは次のように述べています。「昨年1年間、私たちはJBS、そしてウィンザーという素晴らしい都市と緊密に協力して、消費者の食卓に食品を届けるため、JBSのサプライチェーンを強化すべく最先端...

リネージュ、テキサス州ダラスに事業拠点を拡大

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 温度管理された産業用REITおよび総合ソリューションを世界に提供する世界有数の企業であるリネージュは、テキサス州ランカスターにおける最新施設の開設を発表しました。ダラス郡にランカスターの拠点が加わったことで、テキサス州の事業拠点となる施設は合計20か所近くになり、収容力は約1億9,200万立方フィート(約543万6,835立方メートル)となりました。 北ダラス通り4150番地に位置する34万3,250平方フィート(約3万1,889平方メートル)の施設は2万5,000以上のパレットポジションと、多くのSKU(最小管理単位)数や集約的なケースピッキングに対応できるよう設計された使いやすいラック構成により、お客様のさまざまなニーズや需要に応えます。本格稼動に入ると、新拠点では業務をサポートするために65人を超える新規雇用が生まれます。 リネージュの北米西部事業部長を務めるブライアン・ビーティーは、次のように述べています。「ランカスター施設の開設を発表できることを誇りに思っており、テキサス州の最新鋭施設ネットワークに新拠点...

リネージュ・ロジスティクス、バリス・ロジスティクスの倉庫および電子商取引資産を買収

ミシガン州ノバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な温度管理産業用REITであり統合的ソリューションプロバイダーであるリネージュ・ロジスティクス(以下、「リネージュ」または「当社」)は本日、温度管理食品流通大手のバリス・ロジスティクス(以下「バリス」)から8つの施設を買収したと発表しました。取引の金銭的条件は明らかにされていません。 これら8つの冷蔵保管施設をリネージュの倉庫ネットワークに追加することで、フロリダ州レイクランド、フロリダ州ジャクソンビル、ジョージア州マクドノー、オクラホマ州エドモンド、デラウェア州ニューキャッスル、ウィスコンシン州ウォキショー、メリーランド州フェデラルズバーグの施設全体で約130万平方フィート(約12万0770平方メートル)の容量と約11万5000の収容可能パレット数を備えることになります。 この取引は、リネージュとバリスの3回目の独占契約となります。リネージュは、2020年と2021年にバージニア州リンドハーストとフロリダ州ヘインズシティの両拠点をそれぞれバリスから買収しました。 リネージュの社長兼最高経営責任者(...
Back to Newsroom