-

マベニアとヒューレット・パッカード エンタープライズがオープンvRANソリューションでの協業を拡大

実証済みの相互運用性がオープンvRANネットワークの展開を迅速化・簡素化

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、HPE ProLiant DL110 Telcoサーバー上で当社のオープンvRAN DUソフトウエアを検証することで、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)との既存の提携関係を拡大したと発表しました。これによりマベニアは、HPEインフラ上でのオープンRAN DUソリューションの利点を世界規模で拡大しながらお客さまに提供できるようになりました。

クラウドコンピューティングは、ネットワーク機能を専用のハードウエアプラットフォームから仮想化ソフトウエアコンポーネントに移行させるものですが、これらのソフトウエアコンポーネントは汎用インフラに実装可能であり、その後に集中型データセンターにプールすることができます。マベニアのO-RAN準拠かつ完全コンテナ型のオープンvRANソリューションは、O-RAN Split 7.2xおよびSplit 2の構成をサポートするオープンインターフェースで動作します。さらに、分散ユニット(DU)と集中ユニット(CU)に分割されます。これらのエンティティは汎用インフラ上で動作するコンテナ化されたネットワーク機能として働き、複数のフロントホール分割を同時にサポートするように設計されているため、vRANソリューションは将来対応性のある戦略にとって理想的な選択となります。

HPE ProLiant DL110 Telcoサーバーは、5Gセルラー処理(vRAN)など、低消費電力・広帯域・低遅延を必要とするエッジアプリケーション向けにワークロードが最適化されています。さらに、このサーバーは、オープンかつ標準準拠のキャリアグレードインフラとして高密度のI/O機能を提供しており、PCI2 Gen4の速度、アクセラレーション、第3世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーによる強力なコンピュート性能を備えています。

マベニアのEVP、CIO、CPOであるRamnik Kamoは、次のように述べています。「今回の節目となる成果は、あらゆるクラウド上で実行可能な仮想化ソフトウエアに基づいたネットワークソリューションを創出するというマベニアの使命に沿ったものです。HPEをインフラパートナーとして加えることで、最も要求の厳しい顧客のニーズを満たす信頼性の高い高性能ハードウエアプラットフォームで技術エコシステムが拡大し、マベニアのオープンvRANが強化されます。」

ヒューレット・パッカード エンタープライズのサービスプロバイダー/OEM/通信事業者担当SVPを務めるPhil Cutrone氏は、次のように述べています。「HPE ProLiant DL110 Telcoサーバーは、RAN向けにワークロードが最適化されているため、通信事業者は効率化、運用の複雑性の低減、展開の簡素化により、ネットワークの将来対応性を確保できます。これは、マベニアの、そして両社共通の通信事業者の顧客に、vRAN アプリケーションを導入するための理想的なプラットフォームを提供しながら、電力とパフォーマンスの点で通信事業者が抱くTCOへの懸念に対処するものです。」

この協業に関する詳細は、バルセロナで開催されるモバイル・ワールド・コングレス2023(2月27日~3月2日)のマベニア(ホール2、スタンド2H60)とヒューレット・パッカード エンタープライズ(ホール3、スタンド3N10)のスタンドにお越しください。

マベニアについて

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。マベニアは、エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。詳細情報についてはwww.mavenir.comをご覧ください。

ヒューレット・パッカード エンタープライズについて

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(NYSE: HPE)は、エッジ・ツー・クラウドのグローバル企業として、組織があらゆる場所のすべてのデータの価値を解き放ち、成果を加速させるお手伝いをしています。人々の生活と働き方の発展を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEはユニークでオープンでインテリジェントなテクノロジー・ソリューションをサービスとして提供しています。クラウドサービス、コンピュート、ハイパフォーマンスコンピューティング&AI、インテリジェントエッジ、ソフトウエア、ストレージにまたがるサービスを持つHPEは、すべてのクラウドとエッジで一貫性のある体験を実現することで、顧客が新しいビジネスモデルを開発し、新たなエンゲージメントを展開し、事業成果を最大化できるようにサポートしています。詳細情報については、www.hpe.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Mavenir PR Contacts:
PR@mavenir.com
Maryvonne Tubb (US)
Emmanuela Spiteri (EMEA)

Hewlett Packard Enterprise:
Alastair.mccormick@hpe.com

Mavenir



Contacts

Mavenir PR Contacts:
PR@mavenir.com
Maryvonne Tubb (US)
Emmanuela Spiteri (EMEA)

Hewlett Packard Enterprise:
Alastair.mccormick@hpe.com

More News From Mavenir

マベニア、新しいOmdiaレポート「Core Vendors Report」で市場リーダーの地位に進出

テキサス州、リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ・ネットワーク・インフラ・プロバイダーのマベニアは、新しいOmdiaレポート「Market Landscape: Core Vendors 2024」において、市場リーダーに近づく主要なチャレンジャー企業として選出されました。 マベニアは、競合他社からの5G事業の獲得や未開拓地域への5G展開における新興ブランドにおいて共同1位の評価を得ています。またこのレポートでは、同社が「多様で断片化された」困難なヨーロッパ市場に強くフォーカスしていることを評価しています。 さらにレポートでは、「マベニアは2024年版でその地位を向上させ、市場リーダーのカテゴリーにますます近づいている。同社は成熟したポートフォリオを持ち、クラウドネイティブ、オートメーション、およびポリシーと課金のカテゴリーでトップ2にランクインした。また、4Gおよび5Gコアにおいて、世界のすべての地域で新顧客の獲得に注力しており、2023年には7つの新しいブランドを追加し、既存顧客との拡張プロジ...

マベニア、VIAVI、およびCableLabsが、2024年春のオーラン・アライアンス・プラグフェスト開催中にオープンRAN 3GPPセキュリティ保証テストを完了

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- VIAVI SolutionsおよびCableLabsと提携中のクラウドネイティブネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、オープンRANエコシステムのセキュリティに関する重要なマイルストーンを発表しました。つまり、同社は3GPP仕様で定義されたgNodeB(gNB)機能のセキュリティ要件として知られているRU、DU、およびCU、3GPPセキュリティ保証テストを無事に完了しました。このマイルストーンは、2024年春に開催されたオーラン・アライアンス・グローバル・プラグ・フェスト中に達成されました。 CableLabsによってKyrioオープン試験統合センターで実施されたこのテストは、gNBセキュリティテストの自動化における重要な進歩を示しました。このマイルストーンは、O-RUとO-DUとO-CUからなるO-RAN準拠のインターフェース仕様に実装されたオープンRAN gNBの将来の実装におけるセキュリティテストの効率向上と迅速なテストサイクルの可能性も示しています。 マベニアのアクセスネッ...

マベニア、エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービスと提携し、通信サービス プロバイダー向けに生成AIコパイロットを提供

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ ネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、生成AI(GenAI)を活用し、通信サービスプロバイダー(CSP)のサービスレベル契約(SLA)を改善し、運用効率を最適化する画期的な運用コパイロットを開発したことを発表しました。エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との提携で開発されたこのイノベーションは、サービス アシュアランス AI/Ops プラットフォームを効果的に定義する生成AIの可能性を示し、運用、サポート、メンテナンス チームの負担を軽減し、SLA目標を達成する能力を強化します。 マネビアのRANサービス アシュアランス(RSA)向け運用コパイロットはネットワークのトラブルシューティングを自動化し、モバイル ネットワークの運用者がネットワークの問題を迅速かつ正確に予測し、重大なインシデントとなる前に、検出されたネットワーク障害に対処できるようにします。運用個パイロットは、手動でのデバッグ作業を削減し、開発およびメンテナ...
Back to Newsroom