CDキャピタル天然資源ファンドIIがルンディン・ゴールドへの投資を1億3070万カナダ・ドルで現金化

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- CDキャピタル天然資源ファンドII（「CDキャピタル」）は、ルンディン・ゴールドへの長期投資の現金化を総対価1億3070万カナダ・ドルで完了しました。

CDキャピタルは、現在成長中でキャッシュを創出している最高クラスのエクアドルの産金事業Fruta del Norteの買収ファイナンスを2014年にサポートした最初の機関投資家となったことを誇りとしています。この購入は同社にとって変革的なものとなり、成長の強力なカタリストになりました。これは、ルンディン・グループとFruta del NorteプロジェクトのリーダーシップをサポートしたCDキャピタルのビジョンの正しさを確認するものであり、このプロジェクトは、世界をリードする低コストの拡大中の金鉱事業となりました。

CDキャピタルの創立者で最高経営責任者（CEO）のカルメル・ダニエレは、同ファンドによるルンディン・ゴールドの長期保有を最終的に現金化したことを、同ファンドの通常の活動と委任条件の範囲にあるものであり、投資家に対して何倍ものリターンをもたらすだけでなく、高水準の社会・環境ガバナンスをサポートしつつ、エクアドルのような投資可能な新たな資源が豊富な地域の可能性を解放するものだと指摘しました。このビジョンの好例が、Fruta del Norteです。「過去8年間にわたり、私たちはFruta del Norteが何度も成果を上げてきたことを確認してきました。これは、CDキャピタル・ファンドIIの投資家にとって本当に素晴らしい投資でした。そして、Fruta del Norteが高度な開発プロジェクトからキャッシュ創出する鉱山へと変化していく充実した道のりとなりました。これにより、近隣コミュニティーや将来の世代の人々の生活は改善しました。私たちは、ルンディン・グループのような優れた実績を持つ最高クラスの経営陣が率いる同様のワールドクラスのプロジェクトでパートナーシップを組む機会を心待ちにしています。当社の長期的な辛抱強い機関投資家資本と私たちのセクター専門能力を組み合わせ、期待の持てる未来の候補プロジェクトの価値を解き放っていきます。」

ルンディン・ゴールドの取締役会長のジャック・ルンディン氏は、次のように語りました。「私たちは、CDキャピタルの長期的なサポートに感謝しています。CDキャピタルは、2014年にキンロスからFruta del Norteを当初買収する際に機関投資家の資金を集める際のカタリストとなりました。私はまた、CDキャピタルの創立者で最高経営責任者（CEO）のカルメル・ダニエレ氏に特別な感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。ルンディン・ゴールドの取締役として継続的に貴重な貢献をしていただきました。これまでの道のりは驚くべきものであり、私たちは、継続的にこの素晴らしい資産の価値をさらに解放していきます。私たちは、ルンディン・グループ内での現在と将来のベンチャーにおいて、CDキャピタル投資家の方々のために更なる価値を作り出していくことを楽しみにしています。」

CDキャピタル・グループについて

過去15年間に、ロンドンにあるCDキャピタルは3本のプライベート・エクイティのファンドを立ち上げ、長期の辛抱強い資本として約10億米ドルを調達してきました。この投資の大半は主要な北米の機関投資家によるものであり、運営基金や財団、ファミリーオフィス、企業年金基金が含まれます。CDキャピタルは、世界のワールドクラスのプロジェクトを開発しており、その対象は、貴金属、世界をグリーンにするために必須の金属のほか、世界の食料安全保障のための肥料にもわたっています。CDキャピタルは、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、グアテマラといったラテンアメリカのほか、カナダ、フィンランド、グリーンランド、オーストラリアでのプロジェクト開発を成功させてきた強力な実績を持つ経験豊富な経営陣とパートナーシップを組むことに独自に集中しています。

CDキャピタルは、2006年にダニエレによって設立されました。ダニエレは、ロンドンでいち早く非公開の鉱山資産に特化したファンドを立ち上げ、2008年には高名な年間最優秀鉱山＆マネー・ファンド・マネージャー賞を受賞しました。CDキャピタルを設立して以来、ダニエレは、業界関係者によるワールドクラスの投資テクニカル・チームを構築し、ロンドンのインペリアル・カレッジで鉱山地質学を学ぶ女性の積極的な支援者・雇用者となってきました。その結果、2022年には、鉱山業の女性100人にノミネートされました。

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