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「万人のためのオープン・スクール」に関するユネスコとファーウェイの共同プロジェクトがCOP27で発表される

次世代の学校と学習者の再考と構築

エジプト・シャルムエルシェイク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- ユネスコのステファニア・ジャンニーニ教育担当事務局長補は、包摂と公平性に向けられたデジタル技術は、学校制度と学習の未来を変革する可能性があると述べています。

ジャンニーニ氏は、エジプトでのCOP27気候変動会議において、ユネスコとファーウェイの「テクノロジーを活用した万人のためのオープン・スクール」プロジェクトに関するサイドイベントでスピーチを行い、「テクノロジーを活用して教育モデルを変えることが必要不可欠です」と述べました。

ジャンニーニ氏は、若者が気候変動によって引き起こされる課題とリスクにますます直面する中で、この提携プロジェクトは「各国が新しい世代の学校と学習者を再考し、構築する助けとなることができる」と述べました。

ユネスコ教育部門がファーウェイと、エジプト、エチオピア、ガーナの教育省と共に構築したパートナシップに捧げられたこのイベントでは、これらのアフリカの3カ国でのオープン・スクールの暫定的な結果も発表されました。

ファーウェイのTECH4ALLプログラムの責任者のキャサリン・ドゥは、次のように述べています。「デジタル世界で誰一人取り残さないことを目指して教育における公平性と質を実現することは、ファーウェイのTECH4ALLデジタル包摂イニシアチブの4つの重点分野の1つです。」

「さらに当社は、ICTは、炭素排出の削減や再生可能エネルギー、循環型経済、テクノロジーによる自然保護などのアプローチを通じて、よりグリーンな世界を実現するための主要な要因だと考えています。」

TECH4ALLの教育プログラムは、20を超えるさまざまなパートナーと協力して学校を接続する支援をし、世界の400校以上の学校のK12の生徒と教師、職のない若者、高齢者に向けて、デジタル・スキルを促進し、STEAM課程をサポートしてきました。

ユネスコとファーウェイのプロジェクトの価値について、エジプト教育・技術教育大臣のレダ・ヘガジー博士は、「エジプト国家のニーズと問題の全体的な方向性と密接につながっている」と述べています。

2021年以来、エジプト教育・技術教育省は、ユネスコおよびファーウェイと協力して、プロジェクトの文書を策定し、審査するために複数の会議を開催してきました。

ヘガジー博士は、「教育リソースへの公平なアクセスを保証するだけでなく、生徒に対する社会的義務を果たすために、全ステークホルダー間での共同の努力が緊急に必要であることを強調したいと思います」と述べています。

エジプトだけで、ユネスコとファーウェイの共同プロジェクトは、95万人の教師、校長、監督官が日常の業務にICTをより効果的に統合できるようにサポートすることを目指しています。最終的に、エジプトの基礎教育レベルの2300万人の生徒が、強化されたより公平なデジタル学習体験の恩恵を受けることが期待されています。

ファーウェイは、20年以上にわたってアフリカで事業を展開しており、デジタル・デバイドを解消し、人々の生活を豊かにするための当社の包括的な取組みの一環として、50カ国以上のアフリカの国々で10億人を超える人々を接続するサポートをしています。

ファーウェイについて

1987年に設立されたファーウェイ(華為技術)は、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスを世界的に提供する大手企業です。19万5000人の従業員を擁し、170カ国・地域以上で事業を展開して、世界の30億人以上の人々にサービスを提供しています

当社のビジョンと使命は、完全に接続されたインテリジェントな世界に向けて、すべての人、家庭、組織にデジタルをもたらすことです。そのために、当社はユビキタス接続と包摂的なネットワーク・アクセスに取り組みながらインテリジェントな世界の基礎を築き、必要な時に必要な場所で多様なコンピューティング・パワーを提供して、世界各地にクラウドとインテリジェンスをもたらそうとしています。また、あらゆる産業と組織がより機敏で効率的かつダイナミックになれるようサポートするデジタル・プラットフォームを構築し、AIでユーザー体験を再定義して、自宅、移動中、オフィス、娯楽、トレーニングなど、生活のあらゆる場面の人々にとって、よりスマートでパーソナライズされたものにしようとしています。詳細情報については、ファーウェイのオンライン・サイト(www.huawei.com)をご覧いただき、以下で当社をフォローしてください。

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