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エンビバが重工業分野における最新のバイオエネルギーの進化に関する白書を発表

化石燃料を代替し、拡張性のある安価で安全なクリーンエネルギーへの移行を加速するという使命の下、持続可能な方法で調達したエンビバの木質バイオマスは、石灰、鉄鋼、セメント、持続可能な航空燃料などの分野でも脱炭素化を進める

米メリーランド州ベセスダ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 持続可能な方法で調達した木質バイオマスの生産で世界をリードするエンビバ(NYSE:EVA)は本日、化石燃料にとどまらず、鉄鋼、セメント、石灰、化学、持続可能な航空燃料(SAF)などの他の産業用途にもバイオマスの未来を拓くことについて論じた白書を公表しました。持続可能な方法で調達したエンビバのバイオマスは現在、主に発電と発熱の脱炭素化に利用されていますが、政府、企業、産業界が排出量ネットゼロ目標を通じて気候変動の影響を緩和しようと努める中、最新のバイオマスは、世界のCO2排出量の3分の1近くを占めるこれらの排出削減が困難な分野における排出量削減に今後ますます活用されるでしょう。エネルギー、建設、輸送、航空、食品システムなど、あらゆる分野が急速に脱炭素化を目指しています。持続可能な方法で調達されたバイオマスは、気候変動を大幅に緩和し、サプライチェーン全体の脱炭素化が可能で、技術的に高度で拡張性があり、すぐに市場投入できる唯一の製品です。

今週、エンビバと他の業界専門家、顧客、主要サプライチェーン・パートナーは、米フロリダ州マイアミで開催される米国産業用木質ペレット協会(USIPA)の2022年会議に集まり、業界の展望と次なる成長の波を促進する機会について協議します。エンビバは、業界随一のこのイベントを活用し、白書「バイオマス:化石燃料の先の未来を拓く」を披露しました。この白書は、いくつもの産業用途でエンビバの木質バイオマスが脱炭素化のためのターンキー・ソリューションを提供できることを説明しています。これは信頼性が高く持続可能な大規模生産者を基盤とし、複数の大陸にまたがる堅実なビジネスが伴います。現在化石燃料に由来している工程温度、化学物質、原料の多くは、持続可能な方法で調達されたバイオマスを用いて、よりクリーンかつ低コストで生産することができます。実際、木質バイオマス原料を用いることで、さまざまな液体・気体燃料や工業用化学物質の生産が可能になります。最近、エンビバは米国における初のSAF契約をアルダー・フューエルズと締結し、ジェット燃料の脱炭素化を大規模に実現するために必要なバイオマス原料の柔軟性を提供すると発表しました。

エンビバのトーマス・メス社長は、次のように述べています。「木質バイオマス産業は、将来の炭素除去において極めて重要な役割を果たすと同時に、排出削減が困難な産業向けの新たなバリューチェーンを解き放ちます。エンビバはこの動きの最前線にあり、十分な規模で現在利用できる現実的なソリューションを提供して、電力や熱から新しいグリーン産業用途まで、グローバルなバイオベース経済を構築しています。持続可能な方法で調達したバイオマスの信頼できる生産者として、エンビバは引き続き、バイオマスの新しい低炭素用途を追求しながら、増大する世界のエネルギー需要に応えていきます。」

将来に目を向けると、主要な学術・科学・政策決定面での支持は、バイオマスの利用を拡大した再生可能エネルギーが気候にもたらすプラス効果について、欧州連合の長年の結論を強化し続けています。ごく最近、米国はインフレ削減法(IRA)の成立を通じて、バイオマスやその他の技術による再生可能エネルギー生産に対する税額控除を延長・修正し、国内の産業施設と発電所における炭素回収・利用・貯留(CCUS)に対する税額控除を強化することにより、世界のクリーンエネルギー移行と気候変動緩和戦略を支援する歴史的な措置を取りました。

SAF、グリーン石灰、グリーン鉄鋼、グリーンセメントは、気候変動に直面する世界がより持続可能な解決策を求める中、今後いっそう拡大する機会を今日、提供します。エンビバは、米国の森林の健全性を維持・改善しつつ、ライフサイクル・ベースで世界中の温室効果ガス排出を削減するという中核的使命を新たな機会や拡大された機会を通じて継続・発展させていくことを誇りに思います。

エンビバは、エネルギー分野だけでなく、重要な工業原料やバイオ燃料の生産においても、バイオマスがもたらす未来と気候へのプラスの影響に注目しています。当社の新たな白書「バイオマス:化石燃料の先の未来を拓く」は、こちらでお読みいただけます。

エンビバについて

エンビバ(NYSE:EVA)は、再生可能・持続可能なエネルギー源である産業用木質ペレットの世界最大の生産会社であり、天然資源である木質繊維を集積して輸送可能な形態である木質ペレットに加工しています。エンビバは、バージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、ミシシッピ州に10軒の工場を所有・運営しており、これらの工場は合計で年間約620万トンの生産能力を有しています。また、アラバマ州エペスに11番目の工場を建設中です。エンビバはこの木質ペレットの大部分を、英国、欧州連合、日本の信用ある顧客企業との長期的なテイク・オア・ペイ方式のオフテイク契約により販売し、エネルギー移行の加速を助け、鉄鋼、セメント、石灰、化学品、航空燃料などの緩和困難なセクターの脱炭素化に貢献しています。エンビバは、バージニア州チェサピーク港、ノースカロライナ州ウィルミントン港、ミシシッピ州パスカゴーラ港にある自社深水海上ターミナルや、ジョージア州サバンナ、アラバマ州モービル、フロリダ州パナマシティにある他社の深水海上ターミナルから木質ペレットを世界各地の市場に輸出しています。

エンビバの詳細については、当社のウェブサイト(www.envivabiomass.com)をご覧ください。ソーシャルメディア(@Enviva)で当社をフォローしてください。

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Contacts

Jacob Westfall
media@envivabiomass.com
+1-301-657-5560

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