-

マベニアのコンバージドパケットコアがドイツにおけるドイツテレコムの5Gスタンドアロン(SA)ネットワークで活用される

  • ドイツテレコムグループにとっての優先コンバージドパケットコアベンダーの1つとして選定された後、ドイツで初めての導入を完了
  • オープンアーキテクチャー手法を採用

独ボン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- ドイツテレコムとマベニアは、ドイツのドイツテレコムに対するクラウドネイティブ5Gコアの納入・導入に成功したと発表しました。ドイツテレコムは、ディファインド型ハードウエアと同社ドイツ事業の既存のKubernetes(クバネティス)ベースのプラットフォームで実行するソフトウエアプリケーションのサプライヤーとしてマベニアを選択し、オープンアーキテクチャー手法を確保しました。導入プロセスの一環として、コンバージドパケットコアはドイツテレコムの既存のマルチベンダーのアクセスネットワークやその他のシステムコンポーネントと統合されました。

新しいコンバージドパケットコアは、データ、音声、メッセージングのサービスとネットワークスライシングをサポートします。ネットワークスライシングの最初の使用例は、ライブビデオ放送に重点を置いています。導入に当たっては、主要な端末ベンダーの機器に対する認定を成功裏に取得しています。

マベニアのソリューションは、自動的なソフトウエア配信とネットワークアップグレードを基盤にしています。これにより、ドイツテレコムの自動化フレームワークを使用して、必要なネットワーク機能をすべて備えた新しいコンバージドパケットコアサービスを数分で導入することができます。各アプリケーションのライフサイクル全体において、大部分がセルフアップグレード可能です。このプラットフォームは、本番環境のリソースと構成を、コードで表現された変更と自動的に同期させることができます。そのため、手動での試験や導入につきもののヒューマンエラーが発生しにくくなっています。

ドイツテレコムのグループ最高技術責任者(CTO)のアブドゥラザク・ムデジル博士は、次のように述べています。「クラウドネイティブのスタンドアロン(SA)コアの配備は、当社の5Gアーキテクチャーの発展における重要な節目となる成果です。これにより、当社の消費者や企業顧客に革新的な5G SAサービスを提供するために必要な信頼性、大規模性、柔軟性を備えた完全自動化ネットワークへの道が開かれました。」

マベニアの社長兼最高経営責任者(CEO)であるパーディープ・コーリは、次のように述べています。「ドイツのドイツテレコムに導入されたマベニアのソリューションは、低遅延やネットワークスライシングなどの5G機能を活用する新しいアプリケーションやサービスを実現する5Gスタンドアロンの今後の導入のための基盤を生み出すものです。」

マベニアのソリューションの重要特性は下記の通りです。

  • オープンアーキテクチャー:テレコムディファインド型ハードウエア、Kubernetesベースのプラットフォーム、ドイツテレコムの自動化フレームワークを使用。
  • ネットワークスライシングのサポート:厳格なサービスレベル合意書を満たすための専用のコントロールプレーンとユーザープレーンのネットワーク機能を備える。
  • クラウドネイティブなデザイン:ステートレス・マイクロサービス・アーキテクチャーに基づく完全なコンテナ化ソリューションにより、ネットワーク障害時の回復力の向上とより迅速な復旧を実現。また、パブリック、プライベート、ハイブリッドのどのクラウド環境でも実行できるテレコムの「サービスとしてのコンテナ」(CaaS)上でユーザーを簡単にオンボーディング可能。
  • サードパーティーベンダーのネットワーク機能(NF)統合:4Gおよび5Gのアクセスネットワークや加入者管理機能など、複数のサードパーティーベンダーと統合。
  • コンバージドアーキテクチャー:4G、5Gノンスタンドアロン(NSA)、5Gスタンドアロン(SA)のモードをサポートし、ドイツテレコムによる共通のクラウドネイティブなプラットフォーム上ですべてのアクセス技術を実行可能。

マベニアのコンバージドパケットコアソリューションは、アプリケーションやサービスの容易な拡張性、ハードウエアのデカップリング、俊敏性、移植性、耐障害性を提供するオープンアーキテクチャー上に構築されたクラウドネイティブなMAVcoreポートフォリオの一部となっています。

補足資料:

- 事例研究ユーチューブビデオ:GitOpsベースのクラウドネイティブ5GCライフサイクル管理 – Das Schiff (T-CaaS @ TDG) プラットフォームによるドイツテレコムテヒニクでのマベニア 5GCの実装に基づく(マイカル・セヴェラ、サミー・ニッチェ、ドイツテレコム)

- ホワイトペーパー:できるだけ早く5GCへの移行を

コンバージド5Gコアへの移行に関するTCO分析

- ソリューションブリーフ:マベニアのコンバージドパケットコアソリューション

ドイツテレコムについて:https://www.telekom.com/companyprofile

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーと企業のために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Mavenir PR Contacts:
PR@mavenir.com
Maryvonne Tubb (US)
Emmanuela Spiteri (EMEA)

Deutsche Telekom AG
Corporate Communications
Tel.: +49 228 181 – 49494
E-Mail: media@telekom.de

Further information for the media at:
www.telekom.com/media
www.telekom.com/photos
www.instagram.com/deutschetelekom

Mavenir



Contacts

Mavenir PR Contacts:
PR@mavenir.com
Maryvonne Tubb (US)
Emmanuela Spiteri (EMEA)

Deutsche Telekom AG
Corporate Communications
Tel.: +49 228 181 – 49494
E-Mail: media@telekom.de

Further information for the media at:
www.telekom.com/media
www.telekom.com/photos
www.instagram.com/deutschetelekom

More News From Mavenir

マベニア、新しいOmdiaレポート「Core Vendors Report」で市場リーダーの地位に進出

テキサス州、リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ・ネットワーク・インフラ・プロバイダーのマベニアは、新しいOmdiaレポート「Market Landscape: Core Vendors 2024」において、市場リーダーに近づく主要なチャレンジャー企業として選出されました。 マベニアは、競合他社からの5G事業の獲得や未開拓地域への5G展開における新興ブランドにおいて共同1位の評価を得ています。またこのレポートでは、同社が「多様で断片化された」困難なヨーロッパ市場に強くフォーカスしていることを評価しています。 さらにレポートでは、「マベニアは2024年版でその地位を向上させ、市場リーダーのカテゴリーにますます近づいている。同社は成熟したポートフォリオを持ち、クラウドネイティブ、オートメーション、およびポリシーと課金のカテゴリーでトップ2にランクインした。また、4Gおよび5Gコアにおいて、世界のすべての地域で新顧客の獲得に注力しており、2023年には7つの新しいブランドを追加し、既存顧客との拡張プロジ...

マベニア、VIAVI、およびCableLabsが、2024年春のオーラン・アライアンス・プラグフェスト開催中にオープンRAN 3GPPセキュリティ保証テストを完了

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- VIAVI SolutionsおよびCableLabsと提携中のクラウドネイティブネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、オープンRANエコシステムのセキュリティに関する重要なマイルストーンを発表しました。つまり、同社は3GPP仕様で定義されたgNodeB(gNB)機能のセキュリティ要件として知られているRU、DU、およびCU、3GPPセキュリティ保証テストを無事に完了しました。このマイルストーンは、2024年春に開催されたオーラン・アライアンス・グローバル・プラグ・フェスト中に達成されました。 CableLabsによってKyrioオープン試験統合センターで実施されたこのテストは、gNBセキュリティテストの自動化における重要な進歩を示しました。このマイルストーンは、O-RUとO-DUとO-CUからなるO-RAN準拠のインターフェース仕様に実装されたオープンRAN gNBの将来の実装におけるセキュリティテストの効率向上と迅速なテストサイクルの可能性も示しています。 マベニアのアクセスネッ...

マベニア、エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービスと提携し、通信サービス プロバイダー向けに生成AIコパイロットを提供

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ ネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、生成AI(GenAI)を活用し、通信サービスプロバイダー(CSP)のサービスレベル契約(SLA)を改善し、運用効率を最適化する画期的な運用コパイロットを開発したことを発表しました。エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との提携で開発されたこのイノベーションは、サービス アシュアランス AI/Ops プラットフォームを効果的に定義する生成AIの可能性を示し、運用、サポート、メンテナンス チームの負担を軽減し、SLA目標を達成する能力を強化します。 マネビアのRANサービス アシュアランス(RSA)向け運用コパイロットはネットワークのトラブルシューティングを自動化し、モバイル ネットワークの運用者がネットワークの問題を迅速かつ正確に予測し、重大なインシデントとなる前に、検出されたネットワーク障害に対処できるようにします。運用個パイロットは、手動でのデバッグ作業を削減し、開発およびメンテナ...
Back to Newsroom